リモート実験
リモート実験のための接続について
リモート実験はタンパク質結晶構造解析ビームラインの測定操作PCにリモートデスクトップ接続することで行います。
リモートデスクトップ接続のためにNoMachine社のNoMachine Enterprise Desktopを使用します。
ビームタイム前日までに行うこと
試料・化学薬品等持ち込み届けの提出
サンプルの準備
サンプルリストの作成
サンプルリストの登録
試料発送情報の登録
試料の発送
詳しくはこちらをご覧ください。
ビームタイム開始時に行うこと
ビームラインスタッフからの連絡を待つ。
ビームタイムの準備はビームタイム時間開始時から行いますので、連絡までにビームタイム開始時間から30分程度かかることがあることはご了承ください。
ビームタイムの準備で行われること
ビームラインの調整、健全性確認
結晶交換ロボットへのサンプルのセット
ユーザーアカウントのパスワードの一時的変更
ユーザーアカウントによる制御PCへのログイン
ユーザーアカウントのパスワード戻し
UGUIS起動とサンプルリスト読み込み
ユーザーへの連絡
実験情報を登録する。
通常はリモートデスクトップ接続した画面にWebブラウザが表示され、入力出来るようになっています。実験情報登録ページが表示されていない場合にはデスクトップにあるアイコンから Procedures & Manuals をクリックし、構造生物ビームラインユーザー向けリンク集から PF Experiment Information Management System にアクセスしてください。
日本語入力をONにするにはこちらをご覧ください。
実験を開始する。
既にサンプルのセットやサンプルリストの読み込みは済んでいるので、SCREENタブでサンプルをマウントするところから開始してください。
UGUISの詳しい使い方についてはこちらをご覧ください。
以降、ビームラインスタッフとのやりとりはPReMoのScreeningのコメント欄(緑色のところです、Beamtimeのコメント欄(水色)ではありません)を使用して行います。トラブル等の連絡はこちらを介して行ってください。
ビームタイム終了時に行うこと
測定はビームタイムの15分前には終了するようにお願いいたします。
Dismountボタンを押して最後に測定したピンをDismountする。
Dryボタンを押さずに結晶交換ロボットのハンドはCool状態のままとする。
NoMachine Enterprise Clientを閉じる。
UGUISのウィンドウは閉じないようにお願いします。ビームラインスタッフが片付けに使用します。
PReMoのScreeningコメント欄(緑色のところです、Beamtimeのコメント欄(水色)ではありません)に実験が終了した旨を記入する。