2024年度から収穫ロボットの研究を開始
従来から培ってきたロボットの要素技術を活用し,ほ場で果実を収穫するロボットの研究開発を進行中
現在はロボットを鋭意開発中
福島国際研究教育機構(F-REI)の支援により実施しています.
https://www.f-rei.go.jp/research_and_development/ongoing_commissioned_project.html
研究テーマ
「果菜類収穫作業の軽労化につながる協働ロボットの開発及び新たな協調作業体系の構築に関する研究」
研究の内容に関しては,学会発表に歩調を合わせながら,徐々に公開していきます.
公開した技術としては,以下があります.
「収穫ロボットのための力を考慮したピーマンの枝葉のかき分け動作の検討」
収穫物は必ずしも収穫しやすい場所にはないため,枝葉をかき分けながら収穫する技術を構築しています.
特長は力を考慮することで,林原はパワーアシスト装置など力を扱う研究を行ってきましたので,その技術を応用しています.
過度な力を加えずに,ソフトにかき分けながらより収穫率を向上させるロボットを研究・開発しています.