3年生が,校外学習で,宮城県警察本部庁舎の見学に行きました。110番受理をしている通信指令室や県内の信号をコントロールしている交通管制センター,警察官の制服や持ち物などを展示している警察資料展示室を見学しました。子供たちは,案内していただく警察の方の話をしっかり聞いてたくさんメモしており,とても褒められていました。行き帰りも,地下鉄切符購入や乗り降りも公共のマナーを守ってしっかりできた子供たちでした。これからの学習が楽しみですね。
6年生の保健の学習に薬剤師の先生においでいただき,薬物乱用防止教室を実施しました。子供たちは,集中して取り組み,動画や先生の話から身近に潜む危険や脳に与えるダメージなどを学び,理解を深めていました。
大谷選手のグローブは,学級閉鎖だったクラスにも,今週,回すことができ,全校児童が触ることができました。先生方で使い方の約束事を検討していて,今週中には使うことができそうです。それまでの間,校長室前に置いて自由に手に取ってみれるようにしました。朝や休み時間,帰りに通りかかる子供たちの歓声が聞こえ,皆,大事そうに触っているようです。来校される保護者や地域の方もどうぞご覧ください。
1年生の生活科の学習で昔遊びの会がありました。生活学習支援ボランティアの地域の皆さんやわらすこの里の皆さん,市民センターやおやじの会の皆さんにおいでいただき,昔の遊びを教えてもらいました。子供たちは竹とんぼや羽つき,手遊び,こま,だるま落とし,けん玉,的当ての各遊びに分かれて,思いっきり遊んで楽しみました。昔からの伝統的な遊びに触れ,友達や地域の方と楽しく活動することができました。
待ちに待った大谷翔平選手寄贈のグローブが本校にも届きました。今日は昼の放送で,グローブとメッセージの紹介をしました。全校児童を代表して6年生3人がグローブを受け取り,みんなで野球しようと呼び掛けました。3つのグローブは,今週中,全クラスに回して見たり触ったりすることにしています。6年生の教室では,一人一人手に取って歓声をあげて喜んでいました。来週からどんなふうに使うか検討していますが,大谷選手の思いに応えるよう,「野球しようぜ」の雰囲気になるといいですね。
今日はかなりの積雪があり,朝早くから教職員が駆けつけ雪かきをしてくれました。早い時間に納品に来る給食車が入る校門や駐車場,子供たちが歩く通学路や校門から校舎へ続く道など,皆で雪かきして,子供たちの安全な学校生活を支えました。広い校庭で降り積もった雪は朝日に照らされて美しく,けやきの木から風で飛ばされる粉雪も情緒あるものでした。登校した子供たちは雪に嬉しくてたまらないといった感じでした。校庭のあちこちで大きな雪だるまを作ったり,ふかふかの雪の上で寝転がったり,雪合戦をしたりこの季節ならではの体験をすることができました。
5年生の総合的な学習の時間に,アルファ米の炊き出しの学習がありました。子供たちは,先週,備蓄倉庫の中を見学しており,今回使用したアルファ米は事前に区役所に申請していたものです。当日は,地域のSBLの方々や連合町内会長さん,防犯巡視員さん,保護者の方もおいでいただき,アルファ米の炊き出しをしました。能登半島地震災害のこともあり,子供たちは真剣に学習に取り組みました。炊き出しのわかめご飯は持ち帰り,各家庭で防災について話をしながら食したようです。有事の際,地域の中で率先して動ける子供たちになってほしいと思います。
4年生の体育の学習に,宮城県サッカー協会の方々においでいただき,1クラスずつ1時間サッカーの指導をしていただきました。ボールの扱い方や蹴り方,ドリブルやシュートの仕方など分かりやすく楽しく教えていただき,子供たちは笑顔で取り組んでいました。最後は,教わったことを生かしてミニゲームを行い,子供たちは満足していました。場の設定や用具,指導技術は教員も学ぶものがあり,参加した教員も学びを深めていました。
18日に4年4組で音楽の授業がありました。3種類の音階の響きを聴き比べ,その特徴を生かして音楽を作る授業でした。子供たちは,「さくらさくら」「ソーラン節」「沖永良部の子守歌」を聴いて特徴を知り,クロームブックを使って音楽づくりをしました。音楽活動に楽しみながら主体的に取り組む姿が印象的でした。19日には,2年2組で生活科の授業がありました。地域の人と関わる活動を通して,自分たちの生活は様々な人や場所と関わっていることや地域の人と関わる良さや楽しさが分かることがねらいでした。子供たちはグループごとに,付箋に書き出したり伝え合ったり意欲的に活動しました。他学年のゲストティーチャーでおいでいただいた地域の方を教室に案内すると,子供たちは歓声を上げて喜んでいました。22日には,3年2組で国語の授業がありました。文章中の語句を根拠に登場人物の気持ちを想像することがねらいでした。子供たちは,落ち着いて学習に取り組み,自分の考えを進んで発表する姿が印象的でした。どの授業も,多くの先生方が参観し,互いに学び合う教師集団の姿が見られました。
3年生の総合的な学習の時間に,文化財課の方においでいただきました。南光台の昔の様子や土地の使われ方など,クイズ形式で教わり,その都度,子供たちは驚愕していました。南光台の遺跡から発掘された矢じりや屋根瓦も持ってきてくださり,子供たちは手に取って興味深げに見ていました。翌日には,地域の齋藤様においでいただき,昔の校舎や遊具などについてお話をいただきました。子供たちは,斎藤さんの子供の頃の話を関心を持って聞いていました。先人たちの苦労や愛着を思い,南光台という地域に誇りを持ってほしいと感じました。
2年生の生活科の学習に,学校防犯ボランティア巡視員さんたちにおいでいただきました。地域の人とかかわる学習ということで,登下校時にお世話になっている方々とグループごとに触れ合いました。子供たちは緊張していましたが,ボランティアさん方の声掛けで,安心して質問したり教えてもらったりしていました。ボランティアを始めた理由や続けている思い,子供たちへの願いを知り,子供たちは今まで以上に挨拶したいと話していました。この後は,自分たちが調べたことをまとめて伝え合う学習をします。楽しみですね。
大人にとっては厄介な雪も,子供たちにとっては大変嬉しいもの。朝から降り積もった雪に,子供たちは大はしゃぎでした。日当たりの良い南光台小の校庭の雪はすぐ溶けてしまいますが,雪のあるうちに多くの学年が校庭で体育をしました。午前中には,ひかり学級が通称プリン山でそり遊びをしました。なかなかできない体験に,皆,嬉しそうでした。休み時間は,多くの子供たちが校庭に出て,降りしきる雪もなんのそので,雪合戦や雪玉作りに興じていました。午後は,2年生や5年生が,雪の上での鬼ごっこやサッカー,そり遊びなど雪に親しんでいました。季節ならではの体験を,大切にしていきたいと思っています。
先週,けやき委員会の子供たちから,能登半島地震災害で困っている人たちのために募金をしたいという提案がありました。募金箱やポスター,CMづくりなど準備をして,本日から3日間募金活動をすることになりました。学校からお便りとメール配信をしていましたが,今朝は多くの子供たちが募金をする姿がありました。けやき委員会の子供たちからは,安堵の表情がうかがえました。募金は,明日と明後日に行い,日本赤十字社を通して被災地へ届けることにしています。自分たちで何ができるかを考えて実行に移した子供たちを誇りに思います。
フレ研1年次による社会科の研究授業がありました。単元名は「特色のある地域と人々のくらし」で,子供たちはこれまで,雄勝町の伝統を継承するための取組やまちづくりについて調べ学習を進めてきました。この日は,雄勝すずりを残し伝えるためにどうようなことが行われているのか資料で調べたり,担任が現地に行って購入してきた皿を見ながら考えたりして,学習を深めました。多くの先生方が見守る中,子供たちは緊張しながらも,担任の問い掛けに一生懸命に応えている姿が印象的でした。
来年度のクラブ設立に向けて,業間に,3・4・5年生による「クラブ言い出しっぺ」の会議がありました。自分たちで作りたいクラブを立ち上げ,これからクラブ員を募集していくためのポスターやCM作りに入ります。特活部の先生方のアドバイスもあり,皆,一生懸命に取り組んでいました。自分たちで作り上げていくクラブ活動,今後の展開が楽しみです。
冬休み明け朝会がありました。代表児童の6年生が新年にふさわしいさわやかな挨拶をしました。校長からは能登半島地震の話と2学期後半に向けた話を,生徒指導主任から生活目標の話と生活リズムを戻す話をしました。その後,給食標語コンクールで入賞した子供たちの表彰を行いました。また地域の方からいただいたお年賀も披露しました。各教室では,友達や先生と久しぶりに会って楽しく過ごしながらも,落ち着いて集中して学習する様子が多くみられ,2024年にかける意気込みが伝わってきました。
新年明けましておめでとうございます。子供たちのいない学校は静かで,出勤してきた先生方が来週から始まる学校生活の準備に追われています。各教室の黒板には,子供たちを迎える担任手作りのメッセージが華やかに彩られています。教室に入ってきた子供たちの喜ぶ顔が目に見えるようです。1月9日(火)元気な子供たちに会えることを期待しています。