4年生が校長室前の廊下で学習していました。あまりの静けさに気が付かず,廊下に出てみてびっくり。社会科「自然災害からくらしを守る」の学習で,掲示物を見てメモを取っていたところでした。南光台小学校の校長室前には,東日本大震災の時の地域の様子や学校生活の様子が,写真と当時の子供たちによる手書きの説明によって掲示されています。子供たちは日頃から目にしているものですが,社会科の学習の中で,改めて課題意識を持って集中して学んでいました。
夏休みモードから学校モードへなかなか切り替えられない中,子供たちは熱心に学習に励んでいます。どの学級も,落ち着いて先生の話を聞き,やるべきことに一生懸命に取り組んでいます。新しいALTの先生の授業には子供たちも興味津々で,英語専科の先生と楽しく学んでいました。ひかり学級では,収穫したピーマンやナスに大喜びで,持ち帰る準備をしていました。
不審者対応訓練がありました。これは,学校に不審者が侵入した際,落ち着いて安全な対応ができるようにするためのものです。子供たちは緊急放送を聞いた後,担任の指示に従って落ち着いて行動することができました。また,職員も不審者役や第一発見者,防犯警報通報者,初期出動班など役割を確認することができました。最後に,校長と安全主任が全校児童に話をし,教頭からJアラート訓練についても話をしました。その後,各学級で,安全の副読本を活用したり動画を視聴したりして事後指導を行いました。学校はこれからも安心安全に努めていきます。
夏休み明け朝会がありました。代表児童の6年生が立派に挨拶をして,各教室から元気な挨拶が聞こえてきました。校長からオリンピックの話や1学期後半に向けた話をし,新しくおいでになった担任の先生やALT,理科学習アシスタントの3名の方を紹介しました。また,生徒指導担当の先生から生活目標について話をしました。子供たちはしっかり話を聞くことができ,いいスタートを切ることができました。
今日は「南光台あいさつの日」です。七十七銀行前とルネサンス前で,南光台小・中学校の代表児童生徒と地域の方で挨拶運動を展開しました。七十七銀行の行員の方々も,毎年ご協力いただいております。これは南光台小中学校学校運営協議会で話し合って実現したもので,今年度は5月の連休明けと夏休み明けに行うことになりました。代表児童生徒は,昨年度作成した挨拶標語ののぼり旗を持って張り切って声を出していました。登校する子供たちも,多くの人に見守られながら元気に登校することができました。
いよいよ26日から夏休み明けの学校生活が始まります。各学級の黒板は個性豊かなメッセージに彩られていて,担任の先生の子供たちを思う気持ちに溢れていました。朝,教室に入ってきた子供たちの笑顔が目に浮かびます。26日,元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。
本校の健康管理医である産業医の大内先生においでいただき,「燃え尽き」を防ぐために~校内セルフケア研修~と題して,研修会を行いました。燃え尽き症候群の定義や特徴,燃え尽き症候群が増えている社会的背景やなりやすい個人の性格など詳しくお話をいただきました。また,燃え尽き症候群からの回復プロセスや不快な感情の低減を目的に行われるコーピング,おすすめの生活習慣など具体例を交えた内容に,教職員一同大変勉強になりました。まずは教職員が自分の心と体を大事にして,子供たちと向き合いたいと思っています。
南光台小中学校学びの連携事業が今年度は南光台中学校で行われました。南光台小学校・南光台中学校の教職員が,自分づくり教育推進部会・確かな学力推進部会・地域連携推進部会・特別支援教育推進部会の4部会に分かれて,児童生徒の現状や課題,取組について話し合いをしました。和やかな雰囲気の中,真摯に話し合う場面が多く,一小一中の良さと顔の見える関係づくりを今後も大事にしていきたいと考えています。また,学校運営協議会委員の方にもおいでいただき,一緒に話し合うことができ有意義な時間となりました。
第43回南光台夏祭りが本校の校庭で盛大に行われました。午前中は子供育成会主催の会で,各子供会や児童館,おやじの会,市民センターなど各ブースでは,子供たちが大人と一緒に祭りを盛り上げていました。四条通りから渡御してきたお神輿も校庭に到着し,祭りはいっそう賑やかになりました。夕方は突然の豪雨もありましたが,体育館ステージで南中ブラスの演奏やチア,校庭のやぐら上で太鼓の演奏や小学生シンガー,チアなどの発表があり祭りは最高潮でした。この後,校庭の一角で花火が上がります。今年も夏の思い出ができたことに地域の方々に感謝ですね。
校舎の2階と3階にできた鳥の巣撤去に,高所作業車の業者にきていただきました。これまで,すずめや鳩,つばめの巣が校舎のあちこちにできて,技師さんを中心に時には撤去、時には子供たちと共に見守りをしてきました。しかし,今回は技師さんの手には負えない高いところに,しかもエアコンの室外配線を覆っている蓋の中にできていることが分かり,さっそく業者に手配したところです。児童館に来ている子供たちが遠くからかっこいいと言って見ていました。子供たちの安全はこうして守られています。
図書室開放も今日が最終日。多くの子供たちが図書室を訪れました。10日間の図書室開放では,のべ235人の子供たちが利用しました。また,今年初めて夏休みに設定した選書会でも多くの保護者の来校があり,関心の高さを感じました。子供たちや保護者,教職員のリクエストを受けて,先日,図書担当教諭と図書事務員が図書購入に出掛けました。本は心の友達。夏休み明けも多くの子供たちが利用できるよう図書室運営をしていきます。