4年生の保健の学習に、保健室の先生に各学級ごと授業をしていただきました。思春期になると女子は初経、男子は精通が起きることや体の変化は人によって遅い早いがあっても誰にでも起こること、異性を気にするようになるなど心の変化が起こることについて理解することがねらいです。子供たちは集中して話を聞き、ワークシートにまとめるなど熱心に学習に取り組みました。
5年生は総合的な学習の時間に、「防災~自ら考え行動する~われら南小防災隊」と題して活動に取り組んでいます。今回は避難所の運営について学ぶことがねらいです。子供たちは、震災当時の写真を見て避難所の様子や炊き出しの様子を知り、実際に炊き出しの活動に取り組みました。この日は、連合町内会長さんと南光台SBLの方々、民生委員の方にもおいでいただき、震災当時の話や日頃の備えについてお話をいただきました。子供たちはメモを取りながら真剣に話を聞いて学びを深めました。
5年生1組から4組まで,学級ごとに,ご飯とみそ汁づくりの調理実習をしました。子供たちは,事前学習を生かしてグループで分担しながら協力して調理しました。具材の切り方も板につき,火加減に気を付けて,安全に美味しく調理をすることができました。自分たちで作ったご飯とみそ汁は格別だったようです。
ひかり学級で研究授業がありました。研究主題は「言葉の力を高めようとする児童の育成~対話的な学びを意識した授業づくりを通して~」,自分の考えを持ち他者と伝え合うための指導の工夫と身に付ける力を意識させた指導の工夫を視点として取り組んでいます。1組は,声の郵便屋さんを通して,相手に分かりやすく伝える学習を行いました。2組は,ソーシャルスキルトレーニング絵カードを通して,日常生活の課題場面でどう対処したらよいか学習しました。3組は,私は何でしょうクイズを通して,相手を意識して話し最後まで聞く学習を行いました。4組は,ロールプレイを通して,言われて嬉しい言葉と嫌な気持ちになる言葉について学習しました。どのクラスの子供たちも意欲的に学習に取り組み,自分の考えを伝えたり書いたりすることができました。
給食週間に合わせて,給食委員会が様々な企画・運営をしました。1年生や給食委員へインタビューし,給食パートさん方への感謝の会をしました。給食ビンゴや好きな給食アンケートも行い,学校全体を盛り上げました。給食室前には,給食の歴史や世界の給食,給食クイズなど掲示物もあり充実していました。また,市役所で行われている給食フェアに本校6年児童の給食標語が掲示されているので見に行ってきました。標語は「給食が たくさんくれるよ 幸せを」です。その他,年代別給食のコーナーや給食の歴史,食育コーナーなど給食について広く市民に広報する給食フェアでした。
1年生の昔遊びの会がありました。これは生活科の学習で昔からの伝統的な遊びに触れ友達や地域の方と交流することが目的です。この日は,小1生活学習サポーターや南光台市民センター,南光台おやじの会,学生ボランティアなど多くの方々におでいただきました。竹とんぼ・けん玉・的当て・めんこ・紙相撲・おはじき・お手玉・あやとり・だるま落とし・びゅんびゅんごま・ひっくりかえる・ヨーヨー等多彩な昔の遊びを教えてもらいました。子供たちは目を輝かせながら取り組んでいました。地域の方によるハーモニカのBGMもあり,子供たちを思う地域の方の温かさに触れた素敵な時間となりました。
運動委員会の企画で,南光台鬼ごっこ大会が始まりました。これは,冬場の外遊び促進や体力向上をねらいとするものです。業間休みに,1・2年生は学年ごと,3年生以上は縦割り合同チームで,増え鬼ごっこをして3分間で捕まらなかった人が多い学級が勝利となります。この日は,高学年の部で,多くの子供たちが参加して,運動委員会の子供たちのルール説明を聞き楽しく活動していました。
1年生が生活科の学習で凧を作って凧あげをしました。広い校庭で思いっきり走りながら,歓声を上げて凧を上げる子供たちの姿があちらこちらで見られました。小1生活学習サポーターの方々もそれぞれの学級に入って支援していただき,子供たちの要請に応えて絡まった糸をほぐしたり飛ばし方を教えたりしていました。うまく上がったと時の子供たちの笑顔が印象的でした。
冬休み明け初日の放課後に,教員の学びの場OJTとして,特別支援コーディネーターの先生からSST(ソーシャルスキルトレーニング)について学びました。SSTとは,様々なプログラムを通して対人関係など社会生活に必要なスキルを学ぶ支援のことです。市内の小学校ではぐくみ教室担当の経験を持つ教員から,詳しい話を聞いて実際に体験してみました。20分という短い時間でしたが,多くの教員が参加して取り組みました。子供たちのために,日頃から,学びを深めている教員集団です。
授業づくり訪問Ⅱに仙台市教育センター相澤指導主事においでいただき,5年4組の国語の授業を通して皆で授業づくりについて学ぶことができました。研究主題は「言葉の力を高めようとする児童の育成~対話的な学びを意識した授業づくりを通して~」で,「想像力のスイッチを入れよう」という教材から,事例と意見の関係をおさえて読み考えたことを伝える学習を行いました。子供たちは,多くの参観者に臆することもなく,堂々と自分の考えを伝えたり集中して書いたりすることができました。検討会では,グループごとに成果と課題について活発な話し合い行われました。相澤指導主事からは,主体的・対話的で深い学びの視点から授業改善について指導助言をいただき,子供たちのために学び合う本校の教員の姿にもお褒めの言葉をいただきました。
毎週月曜日の朝に来ていただいている読み聞かせの「本のたまごさん」から,今年も素敵なしおりのプレゼントをいただきました。マスキングテープで手作りしたしおりを,全校児童701人分と教職員分合わせていただきました。昼の放送でほんのたまごさんを代表して西澤さんと佐藤さんから贈呈を受け,その後,各教室を回って直接渡していただきました。子供たちに本に親しんでもらいたいという皆さんの思いに触れ,改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
4年生の総合的な学習の時間に,宮城MAX所属・全日本車椅子バスケットボール日本代表の伊藤明伸選手と宮城県障害者総合体育センター指導員の方々においでいただきました。これは,仙台市教育委員会の心のバリアフリー推進事業の一環で,車椅子生活や車椅子バスケットボール,スポーツ車椅子について教えていただきました。子供たちは,操作の難しさやボールを持って車椅子を自由自在に操る伊藤選手のすごさを実感し,改めて目標に向かって取り組む伊藤選手の姿に感動していました。伊藤選手はこの後遠征試合に出掛けるということで,皆で応援しました。
昼休みの様子です。多くの子供たちが降りしきる雪も何のそので,校庭に飛び出していきました。雪合戦をする子や雪だるまを作る子,寝転がる子,皆,思い思いに雪の感触を味わっていました。先生方も一緒に遊んでいる様子に,感謝と微笑ましさを感じました。
前日から降った雪で,今朝は,早くから教職員が出勤して雪かきをしてくれました。おかげで6時半過ぎに来る給食車も無事に敷地に入り牛乳を納入することができました。白線やスクールゾーンの青色が見えるように,学校周りの雪かきも行い,子供たちの安全確保に努めました。あとは元気に子供たちが登校するのを待つだけです。
冬休み明けて2日目。新年初給食は,ご飯・サバの塩焼き・ゴマみそ和え・白玉入り雑煮・牛乳でした。子供たちは久しぶりの給食を堪能していました。休み時間は,いつものように校庭で大勢の子供たちが遊んでいました。先生方も一緒に鬼ごっこをしたりしている姿もありました。心配されたインフルエンザも全校児童701人中8人ほどで感染拡大はなく,皆,手洗い・うがい・換気など気を付けて学校生活を送っています。
冬休みが明け,今日から2学期後半が始まりました。冬休み明け朝会では,代表児童の6年生が立派に挨拶をしました。校長からへび年にちなんだ話と言霊についての話,生徒指導担当からは1・2月の生活目標について話をしました。その後給食標語コンクールの賞状伝達をしました。各教室から盛大な拍手が聞こえてきました。また,転入生が入り,全校児童に紹介しました。南光台小学校は701人となりました。
新年あけましておめでとうございます。冬休みも終わりいよいよ明日1月8日(水)から学校が再開します。今日は,多くの教職員が出勤して,明日から始まる学校生活の準備をしていました。各教室では,恒例の黒板メッセージが書かれていました。回った時間が早く全部はお見せできませんが,子供たちを思う先生方の気持ちがあふれています。