9年間の義務教育を終え、卒業生11人の新たな門出となりました。
この日、卒業生は本川中学校に入学、転入してからの学びや成長を在校生や保護者、学校関係者の方々そして先生方に十分に見せることができました。そして、3年生一人一人の言葉、在校生の送辞、卒業生の答辞は感動的で参加者全員の心に残る卒業式となりました。
卒業生の皆さん、高校生活は皆さんの新たな挑戦の場です。いろいろなことがあると思いますが、辛い時は本川中の仲間の顔や皆さんが頑張ってきたことを思い出してください。この先に待ち受けている未来に向かって、自分の夢の実現のために胸を張って歩んでください。またいつか会える日を楽しみにしています。
3年生にとってはそれぞれ2年間、3年間と生活をともにしてきた仲間とのみどり寮での生活も残すところあと3週間となりました。送る会では、まず1、2年生から3年生に感謝や思い出の言葉が贈られ、3年生からは寮で過ごしたこれまでの日々の思い出や成長したことを発表しました。留学生の中には、「本川中学校に来てよかった。」、「ここに来たことが正解でした。」、「みんなと過ごした時間はかけがえのない財産です。」といった感想がありました。その後、後輩の思いの詰まった色紙がプレゼントされ、3年生からは指導員さん、寮母さん、調理員さんに感謝の気持ちを込めて色紙が贈られました。学校生活や寮生活の思い出を振り返るDVDでは過去にタイムスリップしたように、また、本川中学校での日々が走馬燈のように思い出され、生徒たちからは感嘆の声が上がりました。「みどり寮」で過ごした日々は生涯の宝物として心の中に刻まれたことでしょう。
今年は新型コロナウィルス感染症予防のため、例年のように「お別れ遠足」としてイオン等に行くことを断念し、本川中学校の体育館や運動場で、レクリエーションをすることになりました。レクリエーションの内容は3年生が考え、体育系の競技種目となりました。基本的なルールはズバリ3年生VS1.2年生です。競技はバスケットボール、バレーボール、サッカー、キックベース等を行いました。白熱する場面、好プレーや珍プレーも多く見られ、教職員も一緒に競技に参加し、3年生との良い思い出作りができました。
鬼はそと~福はうち~。今年も本川へき地保育園から大きな声が聞こえてきました。
2月3日、3年生の5人が鬼に扮装し、保育園の豆まきに参加しました。鬼たちは園庭の側から一斉に音を出し、声を上げながら、わっ!と園児の前にあらわれました。園児たちは鬼に驚き先生に抱きついたり鬼に向かって豆を投げたりしました。しばらくして鬼殺隊に扮装した4人の3年生が現れ、激闘の末、鬼を懲らしめました。しかし、ほっとしたのもつかの間。鬼が復活!! 園児が心配そうな顔をしていると、正義の味方「ナガネギマン」が登場!! 最後の鬼を見事に退治しました。園児には嬉しい豆まきになったでしょうか?中学3年生には楽しい思い出になったようです。本川へき地保育園の皆様、参加させていただいてありがとうございました。