12月23日(水)に高知みらい科学館から講師の先生にご来校いただき、「ヘロンの噴水」、「偏光フィルム万華鏡」という2つの題目で授業をしていただきました。「ヘロンの噴水」では、ポンプを使って灯油を入れるときに使う、サイフォンの原理などを使ってペットボトルで噴水をつくりました。「偏光フィルム万華鏡」では液晶テレビを映すことにも使われている偏光板と同じ、光の波の向きをそろえる性質をもっている偏光フィルムとセロハンテープを使って、万華鏡づくりを行いました。生徒たちはいくつにも表情を変える万華鏡の美しさにいつまでも見とれていました。当日お越しくださいました高知みらい科学館の先生方、大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
今年のクリスマス会は新型コロナ感染症予防対策のため、予定していた例年の内容とは変更になりましたが、3年生を中心にアイディアを練った結果、生徒一人一人が自分のクリスマスケーキを作ることになりました。
審査はグループを対象に、①美味しそうか、②夢があるか、③きれいか、を選出規準として全体の中で最も評価の高いグループがグランプリを受賞しました。
作ったクリスマスケーキを美味しく食べた後、サンタクロースが登場し、個別にプレゼントを渡しました。さらに「流行語大賞」及び「今年の漢字」当てクイズの当選者にも賞品が渡され、盛り上がりを見せる中、当選しなかった生徒を対象に「密」にならないように静かなじゃんけん大会をしました。その後、みんなが一斉にプレゼントを開封し、笑顔があふれる中での片付けとなりました。例年とは違う形となった今年のクリスマス会でしたが生徒の感想では楽しかったという意見が多く、それぞれが満足することができたと思います。
講演「ぷっくりハートを育てるために」
講師 島田妙子さん (一般財団法人 児童虐待防止機オレンジCAP理事長)
新型コロナウィルス感染症予防対策のため座席はソーシャルディスタンスを保ち、ホールの扉を開いて開催された今年の人権教育講演会、講師の島田妙子先生は、ご自身の実体験のお話をされ、その内容は参加者の心の奥深いところに響くものでした。生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入り、感想には自分の体験したことと重ねて書かれたものが多くありました。
11時10分の小学校のスタートを皮切りに、11時30分に中学校がスタートし、生徒が5チーム(1人2㎞)に分かれ、駅伝方式で行いました。
今年のマラソン大会は、例年になく暖かく晴天で、ソーシャルディスタンスをとりながら、沿道の本川へき地保育園の園児や地元の方々の温かい応援が川沿いに響く中、大会記録を男子3名、女子1名がともに塗り替えるという素晴らしい結果になりました。
日頃の部活動の朝練習や土日の練習、体育の授業で切磋琢磨しながら熱心に走ってきた成果が現れた大会となりました。