1年そば打ち体験学習 1月25日(木)
1月25日(木)、1年生が総合的な学習の時間に、そば打ち体験学習を行いました。工程を講師の先生にレクチャーしていただきながら作業を進めました。まず、「水まわし」と「こね」の作業を行いました。水の量は、その時期や室内の水分量から考えられていることが分かりました。蕎麦のいい香りを感じながら、固まりを崩して粉っぽいところをなくし、滑らかな生地を作りました。次に、「のし」と「切り」の作業を行いました。麺棒を斜めに使い、できるだけ長方形の形にする際、生地が切れそうになりながらも2mmの厚さを目指して上手に伸ばすことができました。畳んだ生地を、こま板をずらしながら1mmぐらいの太さに揃えようと、そば切り包丁で慎重に切りました。切り終わった麺は、1人ずつ茹でていただき、地元の雉肉と焼き葱をのせ、出汁を入れて、「本川中特製雉そば」が完成しました。自分で作ったそばを目を輝かせながらおいしそうに食べる生徒の表情からは、自分の思いを込めた一杯が特別で贅沢な味だったことが窺われました。終始、楽しくそば打ち体験を行うことができ、地域のもの作りのプロから仕事の奥深さを学ぶことができました。この度、ご指導いただきました講師の先生方に心より感謝申し上げます。