2022年度卒業 内藤さん(楽天グループ株式会社)
茨城大学での生活は、友人や先生方と切磋琢磨しながら勉学に励み、バンドサークルやイギリス留学など自分が挑戦ことも後押ししてくれた環境が整っていたと感じます。皆さんも沢山挑戦し、かけがえのない今を楽しんでください!
2022年度卒業 平山さん(公務員・茨城県庁)
現在の所属では英語を活用する場面は限られていますが、医師の海外派遣補助における応募理由書の翻訳や海外出張の際の、現地の医師とのコミュニケーションに役立ったと感じます(英語運用能力)。
また、日本と外国の比較のように大規模ではございませんが、県民同士をとっても異文化が存在し、他者を理解する力が必要になります。相手(県民)の立場に立つことを忘れず、業務に励んでいます(異文化理解)。
2021年度卒業 カルロスさん(学習塾「ステップ」)
勤務先と現状:神奈川県の学習塾「ステップ」で、小学5年生から中学3年生に英語を教えています。読解講座や文法強化講座、さらに英検講座も担当しています。
大学での経験や学びで役立っていること:言語学や教育心理学の知識が、生徒の学習スタイルやニーズを理解し、効果的な教授法を選択するのに役立っています。また、教育実習の経験からは、板書の仕方や生徒との関わり方なども学び、それらを現在の指導に活かしています。
2021年度卒業 山田さん(教員・高等学校)
大学での学びで特に自分の糧となったことは、大学の授業で多くあった「教えることを試せる機会」です。茨城大学では、講義で学んだことを、日々の演習や模擬授業、教育実習で何回も教える経験を積むことができます。教員になった今、この教える経験がとても力になっています。
2020年度卒業 佐藤さん(教員・水戸商業高等学校)
在学中は苦労した模擬授業が役立っています!自分の実践した内容だけではなく、ほかの人の授業や教材、先生方からのコメントや提案などいろいろ思い出して日々授業をしています。あとは、何といっても茨城大学の素敵なサークル、English Campで鍛えた英語力!
2017年度卒業 大谷さん(教員・中学校)
卒業生として、大学生活を送る皆さんへ伝えたいことは、二つです。一つ目が熱意をもって様々な挑戦をしてほしいということです。それは旅行でも資格取得でも趣味に関することでもなんでもいいです。うまくいかないこともあるでしょうし、失敗してもいいと思います。その経験はきっと今後の皆さんの力になります。そして、それら一つ一つの経験がいつか何かと繋がることがあるかもしれません。
もう一つは出会いを大切にしてほしいということです。大学で出会った個性豊かな仲間たちと助け合い高め合ってください。これからの自分の人生の支えとなってくれると思います。
大学生活での経験と出会いが、今の私の原動力になっています。皆さんの学生生活がより良いものになることを願っています。
2017年度卒業 平山さん(教員・中学高等学校)
私は卒業後、大学院を経て、現在は東京都の私立学校で教員をしています。大学ではEnglish Campの立ち上げに携わりました。英語選修は各学年の人数が少なく、先輩後輩の仲もよい学科です。切磋琢磨しながら英語力を伸ばしていけます。将来英語の教員になりたい人にはうってつけの学科です。
2016年度卒業 中田さん(教員・つくば市立春日学園義務教育学校)
現在勤務している義務教育学校では、小学生~中学生まで幅広く指導します。そのため、学生時代に茨城大学の英語選修で小学校と中学校両方の英語教育について学んだことが、非常に役立っています。また、少人数の学科ということもあり、学生同士の結びつきがとても強いです。同じ選修で4年間過ごした仲間とは、卒業後もつながりがあり、一生ものの絆ができました。教員になりたい人も、そうでない人も、英語を通して一生の仲間を作ることができる場所だと思います。
2011年度卒業 川島さん(教員・小学校)
英語選修は少人数のため、活発な意見交換ができて学びが深まります。先生方も親切で、授業の質問や研究・進路などの相談をしやすい環境でした。グループワークや行事など仲間と協力する活動も多く、楽しかったです。
2010年度卒業 稲葉さん(東宝東和株式会社)
アットホームな空気、少人数の仲間との切磋琢磨。英語選修では、他では決して得られないかけがえのない経験ができました。現在、教員ではなく映画関係の仕事をしていますが、英語スキル、コミュニケーションスキル、大学4年間で培ったものが大いに役に立っています。
The sky is the limit!
2006年度卒業 會澤さん(民謡歌手,教員・高等学校)
日本の伝統文化を大切に生きてきた私を、さらに外の世界へと連れていってくれたのが英語です。学生時代、日本民謡の伝承普及のために多くの時間を使い、卒業後は長らく芸事を生業としていました。オーストラリア、アメリカ、イタリア、アジア、アフリカなど、英語を通じて、様々な地域の方々と交流することができました。
教育学部で得た「教え導く者」としてのマインドセットは、様々な組織において、事業承継と新人育成、チームビルディングという点で生かされました。現在は県内私立高校で英語教員として勤務しています。様々な世界を見てきた分、教室で生徒に語り尽くすには時間が足りません。これから世界を切り拓いていく若者に、開拓者であれ、挑戦者であれと、日々伝えていきたいと思います。
2005年度卒業 渡部さん(中外製薬株式会社)
外資系企業に勤めているため、英語に触れる機会も多くあります。営業成果の評価で欧州への研修旅行に参加したり、英語プレゼンテーションに挑戦したり、diversityを体感したり…様々な機会に恵まれています。
2003年度卒業 樋口さん(教員・中学校)
在学中は米文学ゼミに所属し、異文化への関心をもちました。教員として働く中でもその興味を持ち続け、在外教育施設への派遣を希望し、ロッテルダム日本人学校で勤務させていただきました。現地に住む日本人の子どもたちと一緒に、オランダの行事に楽しく参加したことは一生の思い出です。2023年度からは教職大学院で学ぶ機会をいただき、教員としてのスキルアップのチャンスを得ました。
教員として働くうえで、大学生活での学びが礎になっています。学生の皆さんには、大学生活を通し、人として豊かになれるような経験を積んでほしいと願っています。