安原 正貴

英語学

自己紹介 

 茨城県結城市生まれで、何度か引越しを繰り返しながら現在までほとんど茨城に住んできました。英語学に関心を持った理由はいくつかありますが、一番大きな理由は小学校の頃までさかのぼります。将来赤ちゃんができたとき、赤ちゃんにどうやって日本語を修得させたら良いのだろうかと疑問に思いました。

 納得のいく答えのないまま大学に入学し、ある授業で、その疑問に関する論文を読む機会がありました。この問題を扱う学問分野の一つが英語学であることをそのときに初めて知り、それ以来、英語学に強く関心を持つようになりました。

 大学に入学した当初は、将来、英語学の大学教員になろうとは全く考えていませんでした。当時、ある先生が「卒論が終わる頃まで英語学を勉強していくと、英語学について少し分かるようになり、もっと研究したいと思うようになるんだよ」と言っていたのが印象に残っています。実際、卒論の頃になると英語学の研究というものが非常に楽しく感じるようになりました。一時期は就職活動も行っていましたが、自己分析をするにつれ、自分の進むべき方面は英語学の研究であると考えるようになり、現在の道に進むことになりました。

研究分野 

言語の仕組みを明らかにしたり、言語の特徴を記述したりする学問のことを言語学と呼びますが、言語学の中でも特に英語に焦点を当てた英語学を専門に研究しています。英語学の中でもさらに、単語の意味(意味論)やその文法的な特徴(統語論)に関心があります。 

趣味

映画を見ることと旅行に行くことが主な趣味です。映画は毎月少なくとも2〜3回は映画館で見ていますが、DVDでもよく映画やドラマなどを見ます。ホラー映画が好きです。最近はDisney+でMARVELの映画にはまっています。旅行に関しては、近場に日帰りで行くことが多く、栃木や群馬の温泉や筑波山によく行きます。 犬の散歩も大好きで、毎日、台風だろうと一日2時間ほど散歩しています(させられています)。

英語選修を目指す人へ

英語の文法や語法はとても奥が深く、面白さ(funny/interesting)に満ちています。英語の教員を目指す皆さんには、教授法・コミュニケーション能力・異文化理解などに加え、英語そのものの仕組みや法則性についても学んでほしいと思います。