大掃除・表彰伝達・終業式
大掃除・表彰伝達・終業式
12月23日(火)、大掃除・表彰伝達・終業式を実施しました。冬休みを前に全校生徒で大掃除をし、新年を迎える準備をしました。校舎を綺麗にした生徒たちは体育館に集合し、表彰伝達が始まりました。主に2学期中に素晴らしい功績を残した沢山の生徒が名前を呼ばれ起立し、代表の生徒が壇上で表彰を受けました。表彰される生徒を讃え、体育館はあたたかい拍手に包まれました。次に終業式が始まり、校長先生からは「2学期は青翔祭や修学旅行、球技大会など行事の秋となり、人間関係を築くチャンスがたくさんありました。同じ目標に向かって汗を流し、時にぶつかることもあったでしょう。もし関係が悪くなってしまっても、それは決して終わりではありません。関係を立て直した生徒も数多く見てきました。くじけても立ち上がれる、しなやかな強さを養ってほしいと思います。」とお話があり、生徒指導部長の先生からは「幸田文さんの書かれた『木』という本に登場する若い宮大工は、何百年という樹齢の木材を切るという、失敗が許されずとても勇気の要る作業を強いられます。強いプレッシャーを与えてくれる木材は切る人の胆力を育て、一度大材を扱った若者はグンと精神が安定するといいます。何事に対しても、自分より強い相手にチャレンジしましょう、そういう人はドンドン成長できます」と仰られていました。
お話の後で、生徒会役員が企画し、高校2年生までの生徒で寄せ書きをして作り上げた、高校3年生へ向けての受験応援メッセージが披露されました。こちらは高校3年生の各教室に飾られます。とても大きな力になることでしょう、携わってくれた全ての生徒たち、ありがとう!