6/22 コロナ禍における

参集型の授業公開②

6月22日()5校時 1年2組 社会      教諭 川村 国央

 本日は社会の授業を実施しました。単元は「世界の諸地域アジア州」でした。本日は県内各地から1名の方が授業を参観していただきました。

 「あなたはアパレル会社FUZOKUのエース社員です。今まで福島県を中心に国内に工場を展開してきました。しかし,今後は会社発展を見据え,アジアに工場進出することを決めました。そこでエース社員のあなたに,どの都市(バクー,ドバイ,デリー,マニラ,プサン)に工場進出するか検討するよう白羽の矢が立ちました。」というパフォーマンス課題を用いて,社長から出された「条件」をもとにどこの都市を選択するのか。グループで検討しました。

 導入では,家庭学習との連携(課題を前時に提示して,課題に対する自分の意見をもたせておく)を生かして課題把握をスムーズに行いました。展開では,地図帳教科書,資料集などを活用して,気候・地形面,人口構成面,人件費面から多角的・多面的に考察しました。その後,教師から追加資料のインフラ整備面が提示され,より考えを深めていきました。まとめでは,ここまでの学習を統合して,最終的な自分の考えをもたせました。

事後研究会①

事後研究会②