R5 福島市のごみ問題を全校生とが考える授業

11月13日(月)

 本校では,福島市のごみ排出量の改善についてそれぞれの学年の計画に応じて,社会科や理科,総合的な学習の時間で学び,改善方法について議論したり,発信したりしてました。先日開催した学校公開においても,参観された300名を超える教員に対して,1~3年生の代表生徒がこれまでの学びを発表するとともに「各学校でごみ排出量の改善につながる授業を実践してはどうでしょうか」という提案もしました。また,3学年社会科の授業では,行政の施策について具体的に検討し,ごみ減量推進課の職員に助言をいただいていました。

 これらを踏まえ,この度,全校生徒が体育館に一堂に会して,「福島市のごみ排出量の改善について」意見交換を行う授業を実施しました。当日は,福島市ごみ減量推進課の職員や,保護者の方々。福島大学で地域行政について学ぶ学生たちにも参加していただきました。

会場を,"コの字"にして,全校生徒で授業に参加しました。

3年1組の提案「福島市は、どんな未来を見据えてごみ減量を推進しているのか。ごみ減量したその先に何があるのか。 」

3年2組の提案「学校でのごみ減量のために福島市に支援と,活動のPRの活性化を求めます。」

3年3組の提案「①ごみの活用と削減 ②政策面 ③広報活動の強化 の3つ観点から考える,ごみ減量の推進」

3年4組「バイオガス発電の施設の設置と,家庭に応じたゴミ袋配付措置について」

1学年の意見発表

2学年の意見発表

発表者以外の1年生も2年生も,先輩の姿から多くを学びました。

保護者の方々にも視聴していただきました。

福島大学の学生も一緒に学びました。