2021年5月11日


今回の2枚は、羽咋市おうち潟のもの。


1枚は、白鳥や鴨の去ったさびしいおうち潟で、

夏羽の「カンムリカイツブリ」が一羽漁をしていました。


もう1枚は、おうち潟の葦原で、番の「チュウヒ」が巣作りをしていました。

近くの枯れ藪からにらみをきかせています。

山野は藤の季節です。

羽咋市から氷見市にかけての山郷には白藤が目立ちます。


海岸で群れをなしているチュウシャクシギが一羽、

羽咋市の植田にいました。

202153日


金沢駅前のセイヨウトチノキは、

毎年、音楽祭の頃に赤い花を咲かせます。

今年の音楽祭は室内のみで開催中です。

石川県かほく市から羽咋市にかけて、

千鳥の大きな群れが飛来しています。

チュウシャクシギも食事中です。

4月30日

一里野のカモシカ

白山市一里野の斜面で、櫻の若葉を夢中で食べているカモシカです。

全く私に気づいていません。

付近はハシリドコロの群落で、危険地域です。

白山市ブナオ山の草付きの斜面には柔らかいアザミなどが茂ってきています。

冬眠から目覚めたクマが昼食をとっています。

近くで見たくはないですが、あまり遠いのも物足りません。

中宮温泉に向かう猿の群

白山ホワイトロードの無料区間開通に伴い、中宮温泉もオープンしました。

猿ケ浄土の猿の群20数匹が山を下り、崖をトラバースして、橋をわたり、

温泉へと向かっていきました。

背中に赤ちゃんを背負った母猿や子供の猿もたくさんおりました。

4月28日

河北潟干拓地の牧草

河北潟干拓地には牧場がいくつもあります。

今年も牧草が青々と育ってきました。

サイロの後方には、剣立山が見えています。

どこか富良野のような景色に癒されます。

浅野川から

浅野川下流から金沢市街と白山を遠望しています。

この付近は水鳥がいつもいるところで、

カルガモ、カワアイサ、カワウ、サギ、カワセミなどを見ます。

東方には立山連峰を望むことができます。

2021年4月25日

白山市白峰地区の西山はクロスカントリーや高山植物園で知られています。

今は山はウグイスの天下で、とても静かです。

山頂部の新緑のブナ林や白いタムシバの花ごしに、

残雪の白山・別山を望みます。

樹下には無数のイワウチワが花を咲かせていて、別天地となっています。

ただ、冬眠から覚めた熊の大きなウンチがありましたので、ご用心ください。

白山市鶴来地区の樹木公園には、各種の桜や梅、桂などが植えられています。

今は菊櫻が見頃で、美しい新緑と小鳥のさえずりを楽しめます。

樹下には、片栗は終わりましたが、イチリンソウやニリンソウの群落がみられます。


「老木の皺の深さや二輪草」みのむし。

白山市獅子吼高原から奥獅子吼にかけての尾根道は、

毎年片栗に彩られます。

今年も見頃を迎えています。

犀鶴線から獅子吼高原に向かって歩いていると、

アナグマが勢いよく駆けてきて私とばったり、

しばしのフリーズの後、そそくさと藪に入っていきました。