論文
1.1995(平7).10 金澤貴之「教育実践研究の方法論について」障害児教育実践の研究、第7号、39~45頁(渡邉健治監修(2013)『『考える力』を育てる教育実践の探求』ジアース教育新社,第8章第2節に再録(加筆あり))
2.1996(平8) .4 金澤貴之「聴者による、聾者のための学校」現代思想、Vol.24No.5、青土社、34~39頁(現代思想編集部編(2000)『ろう文化』青土社に再録)
3.1996(平8).7 金澤貴之「『障害者問題』の成立過程に関する一考察 ─明治15年前後における東京府養育院の在院者変化から─」障害者問題史研究紀要、第37号、43~51頁
4.1996(平8).11 金澤貴之「クレイムはどのように発せられるか」現代社会理論研究、第6号、43~50頁
5.1998(平10).3 金澤貴之・吉野公喜「聾に関する社会学的研究の可能性と展望」心身障害学研究、第22巻、145~156頁
6.1998(平10).12 金澤貴之「聾文化の社会的構成」解放社会学研究、12、43~56頁
7.1999(平11).1 金澤貴之「作られる『社会問題』─構築主義アプローチからのディスコース研究─」言語、Vol.28 No.1、47~51頁
8.1999(平11).3 金澤貴之・吉野公喜「聾教育における指導法の構築過程に関する研究 ─会議における合意形成過程から─」心身障害学研究、第23巻、109~119頁
10.2003 (平15).4 金澤貴之「聾教育における『手話』の構築」解放社会学研究、第17号、87~108頁
11.2003 (平15).6 金澤貴之「学校教育としての音楽,大衆文化としての音楽 ―なぜ『ユーロビート』が知的障害児にハマったのか?―」障害児教育実践の研究、第14号、3~10頁
12.2003 (平15).8 金澤貴之「聾重複障害児の教育的対応をめぐる問題の構造的把握に向けて」特別支援の実践研究、第1号、29~35頁
13.2003(平15).8 金澤貴之「手話は聴者との間に対等な言語環境をもたらすか」言語、Vol.32 No.8、62~67頁
14.2003 (平15).10 金澤貴之「聾者がおかれるコミュニケーション上の抑圧」社会言語学、Ⅲ、2~14頁
15.2004 (平16).3 本多美香・石原敏晴・佐竹博之・金澤貴之・松田直・町田一男・幸山紘子・佐原司穂・太田裕子・後藤貴浩「知的障害養護学校卒業後の生活Ⅱ ―受け入れ側から見た就労等の実態―」群馬大学教育実践研究、21、275~284頁
16.2005 (平17).2 金澤貴之・松田直・伊藤本子・茂木京子・下島恭子・菊池真里「聴覚障害を有する学生が参加した授業におけるFD研究―『手話通訳』が介在することによって生じる諸問題の検討―」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第54巻、131~139頁
17.2005 (平17).3 幸山紘子・佐原司穂・佐竹博之・松田直・金澤貴之・町田一男・後藤貴浩・本多美香「知的障害養護学校卒業後の生活Ⅲ -軽度知的障害者の就労場面のビデオ分析から―」群馬大学教育実践研究、22、221~227頁
18.2005 (平17).4 金澤貴之「聾文化と医療」JOHNS、Vol.21 No.4、625~630頁
19.2005 (平17).6 金澤貴之「聾重複障害児の個別の指導計画作成に関する類型化にむけて」特別支援の実践研究、第2号、5~9頁
20.2006 (平18).2 金澤貴之・松田直・伊藤本子・茂木京子・松下佳代子・下島恭子・菊池真里「聴覚障害を有する学生が参加した授業におけるFD研究 II―聴覚障害学生の「発言しにくさ」はどのようにして生じるのか―」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第55巻、167~177頁
21.2006 (平18).2 福島智・中野聡子・金澤貴之・黒木速人・井野秀一・伊福部達「音声認識技術を活用した字幕呈示システムの開発研究及び運用における諸課題―利用者の観点を中心に―」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第55巻、179~186頁
22.2006 (平18).3 北爪麻紀・梅山貴美子・金澤貴之・佐竹博之・松田直・町田一男・市川素彦・岸直子・田沼俊之「知的障害養護学校卒業後の生活Ⅳ―知的障害者と共に働く職員に対するアンケート調査から―」群馬大学教育実践研究、第23号、237~250頁
23.2006 (平18).3 中野聡子・牧原功・金澤貴之・菊池真里・黒木速人・井野秀一・伊福部達・福島智「音声認識技術を利用した字幕呈示システムの現状と課題―音声言語と文字言語の性質の違いに焦点をあてて―」群馬大学教育実践研究、第23号、251~259頁
24.2007(平19).2 北爪麻紀・金澤貴之・梅山貴美子・松田直「知的障害をもつ職員と同僚職員の「認識のずれ」に関する一考察-「床磨き」の記録に注目して-」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第56巻、229~247頁
25.2007(平19).2 梅山貴美子・北爪麻紀・松田直・金澤貴之「大学における障害者の雇用に関する一考察-「シュレッダー作業」と「書架整理」の試み-」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第56巻、217~227頁
26.2007 (平19).3 北爪麻紀・金澤貴之・関根恵一・松田直・松田直・町田一男・市川素彦・佐竹博之「知的障害養護学校卒業後の生活に向けた移行支援 ― 高等部における現場実習の在り方に関する一考察 ―」群馬大学教育実践研究、第24号、297~313頁
27.2007(平19).3 中野聡子・牧原功・金澤貴之・中野泰志・新井哲也・黒木速人・井野秀一・伊福部達「音声認識技術を用いた聴覚障害者向け字幕呈示システムの課題―話し言葉の性質が字幕の読みに与える影響―」電子情報通信学会論文誌D、Vol.J90-D No.3、808~814頁
28.2007 (平19).9 金澤貴之「ICFの聾教育への活用に関する課題-聾学校における手話の導入過程からみえること-」発達障害研究、第29巻4号、245~253頁
29.2007(平20).10 金澤貴之「大学における情報保障に求められること」聴覚障害、第63巻10月号、通巻679号、19~23頁
30.2008(平20).3 Hoogenboom, R. B., K. Uehara, T. Kanazawa, S. Nakano, H. Kuroki, S.Ino, and T. Ifukube. An Application of Real-Time Captioning System Using Automatic Speech Recognition Technology to College EFL Education for Deaf and Hard-of-hearing Students. Gunma University Annual Research Reports, Cultural Science Series, Vol. 57, 95-113
31.2008(平20).2 原美智子・金澤貴之・松田直「大学の資源を活用した障害者雇用に関する一考察」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第57巻、141~150頁
33.2008(平20).3 金澤貴之「聾学校で手話はどのように語られるか‐幼稚部での手話の使用をめぐる他学部教員の見解‐」障害学研究、第3号、63~88頁
34.2008(平20).7 金澤貴之「聴覚への制約を中心とした重複障害への教育支援」発達障害支援システム学研究、第7巻第2号、89~96頁
35.2008(平20).11 中野聡子・金澤貴之・牧原功・黒木速人・上田一貴・井野秀一・伊福部達「聴覚障害者向け音声同時字幕システムの読みやすさに関する研究(1)-改行効果に焦点をあてて」ヒューマンインターフェース学会論文誌、10(4)、51~60頁
37.2008(平20).12 金澤貴之・味澤俊介・海野雅史・上田浩「遠隔通信技術を活用した聴覚障害学生支援 ―キャンパス間連係入力方式の導入事例から―」メディア教育研究、5(2)、55~61頁
43.2010(平22).2 高橋恵里子・金澤貴之「アジアの途上国におけるろう者の人材育成と エンパワメントについての一考察 ―― ジェームス・ウッドワードと日本財団による事業の経験から ――」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第 59巻、133~143頁
44.2010(平22).3 金澤貴之・三好茂樹・中野聡子・味澤俊介・森田貴之「遠隔通信技術を活用した 聴覚障害学生支援システムの実運用に向けた課題」群馬大学教育実践研究、第27号、237~244頁
46.2011(平23).1 三好茂樹,河野純大,白澤麻弓,磯田恭子,蓮池通子,小林正幸,小笠原恵美子,梅原みどり,金澤貴之,中野聡子,伊福部達「聴覚障がい者のためのモバイル型遠隔情報保障システムの提案と情報保障者による評価」ライフサポート、Vol.22 No.4、146-151頁
48.2011(平23).2 北爪麻紀,金澤貴之,松田直「大学の資源を活用した現場実習のあり方に関する一考察―学生ジョブコーチの『実習前業務体験』の実践から―」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編、第 60巻、187-200頁
49.2011(平23).3 上原景子,金澤貴之,岡田真穂「英語学習における聴覚障害学生支援:映画教材を用いた授業での支援実践例を通して」群馬大学教科教育学研究、第10号、41-52頁
50.2011(平23).7 中野聡子,山田敏幸,上原景子,金澤貴之,レイモンド B,フーゲンブーム,上田一貴,伊福部達「聴覚障害者の英語音声認識字幕の読みにおける文の区切りと読みやすさに関する実験的検討」聴覚言語障害、第40巻、15-24頁
51.2011(平23).11 金澤貴之「G大学における聴覚障害学生への手話通訳による情報保障の実現-実現過程の言説的検討を中心に-」SNEジャーナル、Vol.17 No.1、190~202頁
52.2011(平23).11 金澤貴之「聴覚障害学生への支援体制構築における諸課題」発達障害研究、33巻第4号、359~366頁
54.2012(平24).3 金澤貴之「聴覚障害学生支援における支援技術の活用の陥穽」群馬大学教育実践研究、第29号、121~130頁
55.2012(平24).5 金澤貴之「聴覚障害学生支援の体制構築に関する社会学的検討―初動体制の整備に直面する困難性の構築主義的分析―」発達障害研究、34巻第2号、165~178頁
56.2012(平24).12金澤貴之「高等教育機関における聴覚障害学生の支援体制構築に関する一考察-障害学生支援室における聾者のマネージャー採用をめぐる言説的検討-」手話学研究、21号、63-80頁
60.2013(平成25)金澤貴之「特別支援教育における『支援』概念の検討」教育社会学研究,第92集,7-23頁
61.2013(平25).2 中野聡子,三好茂樹,河野純大,白澤麻弓,上田一貴,金澤貴之,磯田恭子,蓮池通子,小笠原恵美子,梅原みどり,伊福部達「聴覚障害児・者のモバイル型遠隔情報保障システムの利用に対する意識―従来型の情報保障手段との比較を通して―」発達障害学研究.第35巻第1号,86-99頁
62.2014(平26).6 金澤貴之「日本にあるもう1つの言語――日本手話とろう文化」α-Synodos.Vol.150,104-141頁
63.2014(平26).9 金澤貴之「実習における障害学生支援の課題―群馬大学における聴覚障害学生の教育実習の支援から―」リハビリテーション研究.第 44 巻第2号,27-30頁
64.2014(平26).11 中野聡子・金澤貴之・白澤麻弓・三好茂樹・河野純大・伊福部達「学齢期の聴覚障害児に適した要約筆記手法開発のための基礎的研究」発達障害研究.第36巻第4号,358-368頁
65.2014(平26).12 金澤貴之「手話関連条例が果たす役割に関する考察-上程プロセスへの当事者関与のあり方-」手話学研究,第23巻,31-42頁
70.2015(平27).12 中野聡子,菊澤律子,市田泰弘,飯泉菜穂子,岡森裕子,金澤貴之,原大介「手話通訳における複合語の訳出―通訳スキルの違いにおける比較―」通訳翻訳研究,第15号,17-34頁
71.2016(平28).3 鈴木翔,金澤貴之「高校生が持つ自己の将来像と進路探索行動が進路選択に与える影響」群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編,第65巻,135-143頁
74.2016(平成28).3 二神麗子,金澤貴之,任龍在「教育現場における手話の扱われ方に関する一考察―鳥取県と群馬県の手話言語条例の比較より―」群馬大学教育実践研究,第33号,115-121頁
75.2016年(平成28).6 羅艶平,金澤貴之「障害者差別解消法と通常学級における聴覚障害児支援」障害児教育実践の研究,第26号,59-67頁
76.2016年(平成28).10 二神麗子,金澤貴之,任龍在,上田征三「議員提案条例における当事者性の反映に関する一考察−前橋市手話言語条例の制定プロセスから−」未来の保育と教育−東京未来大学保育・教職センター紀要,第3号,9-18頁
77.2016年(平成28).11 金澤貴之「手話言語をめぐる法制化と人工内耳をめぐって」社会言語学,第16号,37-48頁
78.2016年(平成28).11 二神麗子,金澤貴之「関係者間の語りにみる手話言語条例の相互達成」社会言語学,第16号,49-57頁
80.2017(平29).1 大倉孝昭,中野聡子,金澤貴之「情報補完字幕システムの開発と評価」教育システム情報学会誌,Vol.34,No.1,66-71頁
82.2017年(平成29).8 金澤貴之「今,大学で ―聴覚障害学生のサポート― 群馬大学の巻」聴覚障害Vol.72,62-65頁
84.2018(平30).1 上原景子,浦田留衣,大杉豊,金澤貴之「聴覚障害学生の英語学習支援とアメリカ手話に関する一考察」群馬大学教育学部紀要,人文・社会科学編,第67巻,95-105頁
85.2018(平30).1 二神麗子,金澤貴之,神塚香朱美,中野聡子「音声認識アプリを活用したICTと人の協働による情報保障支援」群馬大学教育学部紀要,人文・社会科学編,第67巻,197-204頁
88.2019(令元).3 中野聡子,後藤睦,原大介,金澤貴之,細井裕子,川鶴和子,楠敬太,望月直人「学術手話通訳における原語借用の分析」通訳翻訳研究への招待,第20号,141-158頁
89.2019(令元).7 金澤貴之「多言語・多文化共生の観点からのインクルーシブ教育」障害児教育実践の研究,第29号,67-73頁
91.2020(令2) 橋本朱音,甲斐更紗,吉村京子,二神麗子,木村素子,金澤貴之「知的障害者施設での聾重複障害者へのコミュニケーション支援におけるかかわり」群馬大学教育実践研究,第37号,195-204頁
92.2020(令2).8 金澤貴之「教員養成段階における手話スキル習得の課題解決に向けて―群馬大学日本財団手話サポーター養成プロジェクトの取り組み―」手話通訳問題研究,第153号,30-33頁
94.2021(令3) 甲斐更紗,二神麗子,吉村京子,木村素子,金澤貴之「ろう重複障害者の居場所づくり支援をめぐる現状と課題」群馬大学教育実践研究,第38号,267-276頁
95.2021(令3).3 能美由希子, 川端伸哉, 中野聡子, 甲斐更紗, 二神麗子, 下島恭子, 山本綾乃, 金澤貴之「日本手話学習者における複合語の音韻変化の適切性判断に関する実験的研究」群馬大学教育実践研究,第38号,277-285頁
96.2021(令3).10 金澤貴之「手話の法制化は聾者の言語権を保障するのか〈前編〉」ことばと社会,23号,282-288頁
97.2022(令4).3 金澤貴之「高等学校における手話の体系的な学習に関する一考察」群馬大学教育実践研究,第39号,107-112頁
98.2022(令4) 金澤貴之「教員養成について習得すべき聴覚障害領域の専門性の検討」特別支援教育実践研究,第2号,1-15頁
99.2023(令5) 金澤貴之「手話通訳業務従事者の資格制度のあり方に関する検討── 電話リレーサービスにおける手話通訳オペレータの専門性をめぐって ──」群馬大学共同教育学部紀要 人文・社会科学編,第72巻,163-170頁
100.2023(令5) 中野聡子・新海晃・二神麗子・金澤貴之「聴覚障害利用者からみた電話リレーサービスに関する調査研究」群馬大学共同教育学部紀要 人文・社会科学編,第72巻,187-206頁
101.2023(令5) 金澤貴之・中野聡子・二神麗子「聴覚障害者の『電話』はいかにして達成されるか―電話リレーサービスにおける通訳オペレータへのインタビューから―」群馬大学教育実践研究,第40号,165-174頁