ろう重複児・者の支援
(厚労省推進事業報告書)
聴覚障害と他の障害(知的障害や発達障害など)を併せ持つ児・者(ろう重複障害児・者)が健やかに発達をし,豊かな生活を営むためには,彼らが抱えるコミュニケーションニーズに応じた支援などの施策が整備されることが早急に求められます。そこで,群馬大学では,平成30年度障害者総合福祉推進事業指定課題14「聴覚障害と他の障害を併せ持つためにコミュニケーションに困難を抱える障害児・者に対する支援の質の向上のための検討」として,ろう重複障害児・者へのコミュニケーション支援の実態を調査しました。本報告書が、わずかでも、今後のろう重複障害児・者のなかまたち,ご家族,支援者たちの今後につながれば幸いです。
目次
Ⅰ 事業の背景と目的
■事業の目的
1.本事業の実施の背景
2.本事業での目的
■事業内容及び手法
1.本研究での実施体制
2.本研究の実施法
■会議などの開催
◯コラム1
Ⅱ 定量調査
■調査の概要
1.調査A
2.調査B
3.調査C
4.調査D
■調査の結果
1.調査A
2.調査B
3.調査C
4.調査D
◯コラム2
◯コラム3
◯コラム4
◯コラム 5
Ⅲ 定性調査
■調査の概要
1.調査E
2.調査F
3.調査G
4.調査H
■調査の結果
1.調査E
2.調査F
3.調査G
4.調査H
◯コラム6
◯コラム 7
◯コラム 8
Ⅳ 総括および提言
◯コラム9
◯コラム10
◯コラム11
むすびにかえて
Ⅴ 資料編
■群馬県におけるろう重複障害者実態調査
■ろう重複障害者入所施設利用者への面接調査結果
■調査AからDの調査票における自由記述内容
■調査AからDの調査票