H29.5.17 現時点での国際情勢を受けての本党の対応

Post date: May 17, 2017 7:41:52 AM

アメリカ合衆国と「平壌政府」との武力衝突の危険が迫っている目下の情勢において、本党が半年近くの間代表不在であったことは、国政進出を目指す政党として極めて無責任な状態であるとの見地より、本党の活動における責任者を明確にするため、次の如く決定しました。

1.日野智貴を代表代行の任を解き、代表とする。

2.笠哲哉を最高顧問の任に留まらせつつ、目下の情勢においてはその職務を停止し、代表に移管する。

今後、日野智貴が新政未来の党の最高責任者であることを明白にしたうえで、党として目下の情勢に対応していきますので、皆様のご支援・ご協力を賜りたいと思います。

アメリカ合衆国と「平壌政府」(自称「朝鮮民主主義人民共和国」)との対立は、一時期と比べて危機は去ったとの見解も存在しますが、「平壌政府」によるミサイル実験を見ますと、「平壌政府」に緊張回避の意図がないことは明白です。

新政未来の党は、安倍政権の対米・対韓外交を鋭く批判してまいりましたが、アメリカ合衆国と「平壌政府」の武力衝突が目前に迫っている国際情勢において、国内又は同盟国間での対立を煽るような言動を行うことは、我が国の安全保障にとって危険であると判断します。

従いまして、当分の間、新政未来の党は国民の思想的・政策的相違を感情的分断に発展させないよう、配慮して活動していきたいと考えます。