党則・政策

若者の暮らしを守る、政治勢力を結集せよ!

現在の日本は、「シルバー民主主義」と言われるほど、高齢者の意見が反映されやすい政治になっています。確かに、これまでの日本を引っ張ってきた、年配の方の主張には、素直に耳を傾けなければ、なりません。

しかし、非正規雇用の増加や大学の授業料値上げ、教育に関する費用の増加、日教組の問題、サービス残業、ブラック・企業ブラックバイトの増加、といった問題で一番被害を受けるのは、若者です。少子化や若者の投票率の低下で、こうした社会現象について、当事者である若者の意見が反映されない、という問題が発生しているのです。

さらに、科学技術の進歩に伴い、近年、重要な問題として認識されている地球環境問題や生命倫理問題も、一番、影響を受けるのは、若者世代であり、そして、その次の、子供たちや未来の国民たちです。にもかかわらず、こうした問題を大きく取り上げる政党は、ほとんど存在しません。

新政未来の党は、次の世代の国民のことをも考えて行動する、若者主導の国民運動組織です。

「自然との共生」なくして、人類の未来はない!

地球環境問題や生命倫理問題は、ここ数年間で、一気に身近な問題となりつつあります。

無論、これらの問題は、直ちに解決しなければ、今すぐ破滅が訪れる、といった話では、ありません。しかしながら、物質偏重・経済成長重視の古い文明(唯物論文明)がいつまでも続くわけではないことは、もはや、明白です。

この点、経済成長を過度に重視する従来の保守政権も、唯物論的な価値観を広めてきた左翼勢力も、同じ穴のムジナです。唯物論思想に染まった左翼勢力にはこの問題の根本的な解決は不可能ですし、国際金融資本や医療利権複合体の支援を受けている「自称・保守」の守旧派エセ右翼政権にも、改革は不可能です。

欧米では、「保守」を代表するカトリック教会が、いわゆるフランシスコ法王の「環境回勅」に代表されるような地球環境問題や生命倫理問題に対する積極的な発言を行っています。私たちも、「保守」の立場から、変革を行うべきでは、ないでしょうか?

幸いにも、日本には、天皇陛下を中心とする「国体」が存在します。初代天皇である神武天皇は、太陽の女神の子孫にして、海や山の神様の血を引いている、と伝えられています。このような「自然との共生」を国家の理念とする神話は、日本をはじめとする多くの国で伝えられています。

新政未来の党は、唯物論文明から脱却するにあたって、日本肇国の原点に返った上で、大きくは地球環境問題や生命倫理問題を、小さくは若者の生活を守ることを、主張する右翼的前衛政党です。