02人類はサタニストに支配されている
人類はサタニストに支配されている・はじめに
「ユダヤ人の陰謀」 なるものは実在するのか
先日、アラン・スタングが司会を務めるインターネットのラジオ番組で、「ユダヤ人の陰謀なるものは本当に存在するのか」と尋ねられた。
ユダヤ人、イユズス会、ヴアチカン、フリーメイソンを非難するEメールカ数多く届くらしい。
私はこの質問に対して、「世界を征服する動機と手段の両方を持つ唯一の集団は、中央銀行カルテルのみだ」と答えた。
細分化された集団の頂点には、カバラを信仰するユダヤ人とフリーメイソンが君臨している。シオニズム、フリーメイソン、ユダヤ人団体、帝国主義、イユズス会、ヴアチカン、
情報機関、マスコミなどが、彼らの下に位置する細分化された組織だ。
「動機」は、公的金融(政府の貨幣製造)に対する、何ものにも代えがたい詐欺的な独占を維持するためだ。
いかなる国家も独自の紙幣を発行したり、銀行家が無から生み出す「融資」を債務不履行にしたりしないために、彼らは「世界政府」を必要としているのだ。
「手段」はもちろん、彼らのカルテル・ネットワークから注ぎ込まれる無限の富だ。
この富のおかげで、彼らは政府、マスコミ、教育その他諸々を支配している。
社会的成功を収めている人間はみな、彼らの操り人形か、自覚せずとも彼らの計画に沿った行動をとっている。
シオニズム、フリーメイソン、共産主義、社会主義、MI5およびMI6その他のネットワークを通じて、彼らは隠れた支配を実行しているのだ。
「イルミニズム」という世界的専制思想は、ユダヤ教の神秘主義思想カバラから生まれている。
カバラでは、人(すなわち銀行家)が神に成り代わり、真実を定義し直すことができると説いている。
1770年頃、マイヤー・ロスチャイルド率いる銀行家のシンジケートが、社会を破壊させる目的で悪魔主義的カルト「イルミナテイ」を発足させた。
この分野の信頼できる研究者イーデイス・スター・ミラーによると、このシンジケートには、ダニュル・イチッヒ、フリードランダー、ゴールドシユミット、モーゼス・モカッタ
といったユダヤ人金融家が含まれていた(『オカルト神権政治(Occult Theocracy)』)。
ミラーは、イルミナテイ(共産主義と新世界秩序) の目的を次のように暴く。
彼らは、キリスト教、君主国家、(彼らの世界政府構想あるいは「国際主義」に好意的な)国民国家の破壊、同性愛や乱交の普及による家族の絆や結婚の廃絶、相続や私有財産の廃止、「一視同仁」すなわち「多様性」という偽りの大義に基づく集団としてのアイデンティティーの廃止、これらを目指しているのだ。
もちろん、彼らはこうした情報をひた隠しにしている。
カナダ・ユダヤ人協会は、私のウエブサイトからユダヤ人に関する記述を削除するように、カナダの「人権保護」審議会に申し立てをした。
これを受けてカナダ人権保護審議会(CHRC)は、私の記述を調査するための裁判を2008年9月に起こした。 起訴理由は、私が「憎悪」を推進しているとの使い古されたものだ。
私は、この一件によって私の発言がすべて実証されたととらえている。
私はイザヤ、エゼキュル、エレミア、アモスらのような偉大な預言者ではないが、彼らもユダヤ人の「優位性」を批判しており、今日であれば私と同じ目に遭っていただろう。
カナダ・ユダヤ人協会は、ユダヤ人の計画が乗っ取られていることをユダヤ人に知られたくないと思っている。
ユダヤ民族の優位性を説く思想は、本来は道徳を守るために選ばれた「聖なる民」の思想なのだが、この邪悪な集団によって自らを神に代わる選民とするものに歪められてしまった、
銀行家たちはユダヤ教の救世主信仰を、自分たちの物質的、精神的、文化的覇権を確固たるものにするための手段にしてしまったのだ。
ユダヤ教は(共産主義とシオニズムとともに)、ユダヤ人、そしてユダヤ人を通じてすべての民族を支配するための制度(システム)なのだ。
人々は、気づかないうちにいつの間にか世界政府の圧政に組み込まれてしまう。『シオン長老の議定書』には、彼らの「合言葉」は「カと偽り」だと記されている。
「偽り」とは、彼らの「魔法」であるごまかしだ(「議定書」第一議定)。
部外者である銀行家が財布のひもを握ると、必然的に国家はこれら銀行家と同義になる。国家とは名ばかりの存在で、「大衆」を操るための彼らの計略なのだ。
これが、共産主義新世界秩序(N W O)の「偽り」の顔の裏に隠された真実だ。
これは、人々が声を上げて糾弾できない史上初の圧政でもある。なぜなら、真実を口にした者は「反ユダヤ主義者」「差別主義者」「憎悪者」のレッテルを張られてしまうからだ。
しかし信じてもらいたい。憎悪を抱いているのは、完全にカバラ側だ。
この計略は、少数による策謀のためにユダヤ人全体が非難されることで完結する。マフィアの悪行を理由にイタリア人全体が非難されるようなものだ。
ユダヤ人全体を非難することで疑惑が証明され、ロスチャイルド家は目前の邪魔者を追い払うことができるのだ。
考えてみればおかしな話だ。イタリア人がアル・カポネと組織犯罪を擁護するなど考えられない。
組織化されたユダヤ民族主義は、「反ユダヤ主義」と「憎悪」を呪いの言葉として利用している。 この呪文を聞くと、人々は縮みあがってしまう。
呪縛から解放されるためには、私たちは胸を張って反ユダヤ主義を掲げ、新世界秩序推進に多大な役割を果たすユダヤ人(および隠れユダヤ人)に抵抗する姿勢を示さなければならない (だからといって、大虐殺(ホロコースト)を容認、擁護しているのではない)。
そうすることで反ユダヤ主義は、特定のユダヤ人(および非ユダヤ人)イルミナテイの操り人形や政策に対する正当な政治運動(人種差別運動では断じてない)となるのだ。
私にとってユダヤ人であることの意味
私にとって、ユダヤ人であることは精神、心情、血筋、文化を意味する。私は神が道徳性を内在させている存在だと強く信じている。
そして人類の目的と使命は、この道徳性を表明することだと考える。ただし他者には、自分が善と信ずることを押しっけようとは思わない。
しかし、各自がそれぞれの信条を持つ社会では、何が真実で何が正しいか、あるいは何が美しいかの基準は、常に議論の的だ。
私は、同化したユダヤ人だ。私はユダヤ人である前に、人類の一員であると考えている。次に帰属する国の一員であると考える。ユダヤ人であるとの認識は、そのあとに来る。
私はユダヤ教の教育を受けているわけでもなく、日常的にユダヤ人とつき合ってもいない。今のところ、十戒と旧約聖書の一部を除けば、ユダヤ教に関心はない。
「あなたがたは、その実で彼らを見分ける」(マタイ伝、七章一六節)とイエスは説いている。その反面、キリストが説く愛の福音が社会を啓蒙したことは認める。
人類の最初の精神的成長は、自分よりも他者を優先し、(ユダヤ人だけでなく)すべての人々が兄弟であると認めることだ。
イスラエル・シヤハク教授は、著書『ユダヤの歴史、ユダヤの宗教 三千年の重み』(1994年)のなかで、ユダヤ教は宗教ではないとの私の疑念を証明してくれた。
教授は次のように説いている。「従来のユダヤ教において、信仰と信念(国粋主義的信念を除く)は非常に小さな役割しか果たさない。
もっとも重要とされているのは儀式的行為そのものであり、行為のもととなる信念や行為の意味ではない」
次に私は、ユダヤ教が旧約聖書の教えをタルムードとカバラでほとんど覆しているとの結論にいたった。タルムードとカバラを読んだことがあるユダヤ人は非常に少ない。
読んでいれば、タルムードが非ユダヤ人への憎悪と軽蔑に満ちた書であると気づくはずだ。そしてカバラが、近代の魔術、占星術、数霊術、タロット、黒魔術、両性具有、セックス崇拝、そして大半のニュー・エイジ運動のもととなっているとわかるはずだ。 カバラは、善と悪がひとつであり、黒と白が同じものであると説いているのだ。
カバラを信奉するユダヤ人は、仲間内では次のようなジョークを飛ばしている。
「正統派ユダヤ人が、三人の応募者の採用面接にあたった。そこで彼らに、『2+2は何になるか』と尋ねた。一人は『4』、もう一人は『22』と答えた。二人とも退出させられた。
三人目は、『あなたが望むものになります』と答えた。彼は採用された」。
これこそ、まさに私たちが直面している新世界秩序NWOの理論だ。彼らは、自己の利益のために真実を再構築しようとしているのだ。
カバラは、世界を呑み込んだセックス崇拝信仰の大元だ。カバラを信仰するユダヤ人にとって、夫婦間のセックスは安息日に行なわなければいけない儀式だ。
肉体的欲望は、「神への愛を増幅させる」とされ、性交は「神と一体となる手段」とされる(もちろんこれはデタラメだ。週に七日間「主」に仕えることで、神と一体になれるのだ。
セックスとは、食欲と同じ自然の本能であり、聖なる行為ではない)。
西洋文明は、神への信仰(=上昇)から悪魔信仰(=下降) へと弧を描いて移り変わってしまつた。
弧の頂点は、いわゆる「啓蒙主義」と呼ばれた、金融資本家たちが神に成り代わることができると判断した時代だ。
悪魔主義者たちが使った典型的な手段は、道徳的暗黒時代への落下を光、曙と偽ることだ(バラク・オバマのロゴもその一つだ)。
テックス・マーズは著書『コーデックス・マジカ(Codex Magica)』のなかで、カバラの教えについて次のように記している。
「聖なるヘビこそが真の神であり、人が行なうすべての悪は、錬金術を通じて魔法のように正義に変えられる。悪魔こそが主である。悪魔こそが、唯一の真の神である。
これが、カバラの教えの本質だ」
私は、カバラがポスト・キリスト教時代の青写真だと疑っている。現在の世の中が、メディアが垂れ流す神秘主義、ポルノ、暴力と恐怖で溢れているのはそのためだ。
私は若かりし頃、ユダヤ人が根拠もなく憎悪されつづけたと教えられた(指導部がユダヤ人を操作支配する常套手段だ)。
私は祖父母をホロコーストで亡くした。両親は、ナチス時代のヨーロッパで非ユダヤ人のふりをして過ごした。イスラエルは、何世紀にも渡る迫害に対する答えだと教わった。
私は、アメリカで暮らすユダヤ人同胞たちのコミュニティーが小さく脆弱であると思っていた。
しかし現在は、反ユダヤ主義にはより複雑で多様な原因があると気づいた。なかでも主たる理由は、ほとんどのユダヤ人に知られていない。
ユダヤ教には至上主義と支配思想が含まれているのだ 。イルミナテイのユダヤ人指導部は自らを神ととらえている。
レオン・トロッキーは1923年にモスクワで、5000人の赤軍の前で神を裁いた。彼は数々の恥ずべき行為を挙げ、神に対する欠席裁判を行なつたのだ(ベルリン日報、1923年5月1日付)。
ジユーイッシユ・ワールド紙は1883年2月9日に次のように発表した。
「ユダヤ教の偉大な理想は全世界にユダヤ教の教えを浸透させることであり、国家間の普遍的人類愛 実際はより大規模なユダヤ教を実現させ、異なる人種や宗教を解消することだ」
これは、新世界秩序WNOにおいて重要な考えだ。中央銀行家の拠りどころとなり、彼らに対する非難を回避させる手段となるからだ。
自分が所属する民族集団や宗教が、密かに悪のために利用されているとしたら、その集団や宗教から離れたほうがよい。さもなければ、全責任を取らされるはめになる。
このアドバイスはユダヤ人のみならず、ほぼすべての人に当てはまる。ユダヤ民族の一員として、私は問いたい。ユダヤ教の神は普遍的な道徳秩序を体現しているのか。
それとも原始的な部族的エグレゴア(すなわち集団心理の投影)を表わしているだけなのか。現在のユダヤ教のエグレゴアは悪魔なのか?
私たちは、危機に近づきつつあるのかもしれない。
ユダヤ人団体と彼らに協力するフリーメイソンは、聖書の終末予言に基づくシナリオに従っている(シナリオ自体を彼らが執筆あるいは修正した可能性がある)。
この筋書きには、第三次世界大戦とユダヤ人の三分の二を含む全人類の大量虐殺が含まれる。新世界秩序は、廃墟のなかから生まれることになっているのだ。
人類は暗黒時代に突入しょうとしている。新世界秩序が成立すれば、反ユダヤ主義が拡大するのは必須だ。
だから今こそユダヤ人は目を覚まし、立ち向かわなければならないのだ。 今立ち上がっても、誰も賞賛してはくれないだろう。
むしろ軽蔑されるだけだ。しかし反ユダヤ主義が蔓延してからでは、いくらユダヤ人が守りを固めても手遅れだ。
最後に二つの無関係の事柄を述べる。多くのユダヤ人が、イエスが説いた愛情深い神の概念から遠ざけられている。
彼らは形而上学的に追放された人間だ。彼らは、愛を「得る」 には、人並み以上に頑張らなければいけないと感じている。
愛に飢えた心を埋めるために過食する女性のように、彼らは金と権力を求める。
極端な例では、(ロスチャイルド家のような)無限の富と権力ヘの欲求、すべてを所有し支配しようとする願望は、悪魔の支配を象徴している。
私はかつて、普通の生活を満喫できるキリスト教徒に不信感を抱いていた。平凡で健全であることが、くだらなくてつまらないことに思えたのだ。
私は自分の人生を正当化し、人生の意味を見いだそうとしていた。当時は、神の愛に基づいて生きれば、人生の本来の意味が見いだせると気づかなかったのだ。
最後にひとつ。
自分が何を求めているのかわからなければ、真実は見つからない。人類が悪魔主義者サタニストに支配されているという真実を、はっきりと証明するのは難しい。
しかし私はこれが、人類が陥っている泥沼に対するもっとも納得のいく説明だと本書の記事を通じて示してみせる。