【赤坂教室】(50代女性)

投稿日: Mar 27, 2010 2:47:36 AM

まずは柳瀬先生との出会いに心から感謝しておりますことをお伝えしたいと思います。

コップに一杯入っている水にどれだけ温かいお湯を注いでもこぼれ落ちてしまうように、周りの方から頂く言葉や良書に触れても、一時的な揺れがあるだけでの深く心の内に入らなかった日々。どれほど長い間過ごしてきたことでしょう。柳瀬先生のご指導で今までの波動(自我)に対する「気づき」が芽生え、心穏やかにゆったりと生きることの大切さを知りました。そして自分自身と向き合い、プラーナ(気)を純粋にしていくことを教えて頂いております。

柳瀬先生との出会いは17年前。娘を介してのご縁でした。しかしその後ヨーガには触れることなく年月が過ぎて行きました。3年半ほど前、娘の誘いで柳瀬先生の書道展を拝見したことがきっかけでヨーガ教室に参加させて頂くことになりました。始めはお教室に通わずプラーナの遠隔治療でした。先生から頂くプラーナ、そしてメールからは私の生きかたを見通されているような的確なご指導を頂きました。それによりここでは紹介しきれないほどの心の変化、身体の変化があり、私たちの周りに大宇宙のエネルギーがあること、生かされていることが少し解り始めました。

その後お教室のお稽古に参加して現在まで約3年半になります。

1年目、柳瀬先生のお話を拝聴し、呼吸法、完成には程遠いアーサナを続けて行くうちに硬い体と固い心が少しずつほぐれて行きました。週1回のお稽古はなるべく休まずに参加しておりました。

2年目、仕事が優先で1か月に2回~3回お稽古に参加出来るかどうかの日々。しかし休みながらもお稽古を続けていたお蔭で、仕事での過度の緊張が減り、迷いながらも向かって行く方向が見え出しました。その結果、早い判断、決断が出来るようになっていました。

3年目、公私ともに更に忙しくなりハードなスケジュールでストレスが重なる毎日。お稽古は休みがちでも何とか続けていた昨年の秋、大幅に体調が崩れ最優先していた仕事も休む結果になってしまいました。(この不調は3回目でした)1か月以上治らず全体の気力も次第に落ちて行きました。「今朝のヨーガのお稽古も休む?・・」と迷っている日の朝インストラクターの方から別の用件でのメールが入りました。<何をしているの?さあお稽古に出ましょう!>と背中を押されたような気がしました。迷って出席したその日のお稽古で、いつにも増して心も身体も温かくなり気力もどんどん回復していくのがわかりました。終了後それまでずっと見守って下さっていた柳瀬先生からのご指導を頂きました。

周囲への影響また自分自身への影響、人生の本当の目的はなに?…。

・・根強く張った自我・・

「解かったつもりで解かっていない。」その時心の底から自覚しました。

それから月10回コースに変え、仕事を調整してヨーガを最優先。月4回の参加では解らなかったことが解り始め、毎日少しでもヨーガを取り入れている生活に大きく変化していきました。

「追い込まれないとわからない。」とはよく言われておりますが、本当に私のことと頷けます。初心のヨーガの感動を忘れて過ごした仕事優先の日々、その間の3回にも亘る身体の不調。昨年の寝込むほどの不調の時には家族や友人からの心に沁みるほどの助けがあり、それら全てが更に『気付く』ための出来ごとだったと思っています。

その後、姉妹ほど親しかった友人との音信が復活、幼なじみとの交流など家族も友人関係も嬉しい方向へ変化し始めていきました。これからも乗り越えなくてはならない多くの課題にぶつかると思いますが、以前とは違う「心の置きどころ」で、穏やかで楽しい人生を送れるようエネルギーを養いながら柳瀬先生のヨーガを続けて行きたいと思っています。

そして先生がおっしゃられる自立を目指し、娘から届いたプラーナを幸せの波動に沿って、今度は私から娘、息子へ、孫へと伝えていくことが出来ればと思っております。

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