【新松戸教室】 34歳女性

長女(5歳)の出産後体力の衰えを感じていたところ、お友達に誘われて、ヨーガを始めました。このヨーガのお教室はいくつものポーズを連続で素早く行います、体操的でとても面白かたのですが、3カ月で辞めてしまいました。

雅巴ヨーガとの出会いは3年半前でした。自分で探して、体験レッスンに行き、呼吸法で体感したすっきり感や、先生のお話から本物のヨーガに出会えた実感があり、すぐ入会しました。

最初のころは仕事の定休日に疲れをいやしに通い、お稽古を休んでしまうこともありました。お稽古後は心身ともにリフレッシュでき、次第にヨーガのお稽古を楽しみにするようになり、生活の中での優先順位もヨーガが仕事より高くなっていました。ヨーガを初めて一年がたち体の軽さだけでなく心の変化に気付いたのです。いつも疲れやすい…、イライラしやすい不安定な心が、体力気力が充実し、芯が通ったように安定しました。同時にヨーガを一生続ける自信と、家族とともに、自分自身の夢も実現させていきたいと、希望を持てるようになりました。先生に、ヨーガのお稽古をもっともっとしたいとお伝えしましたら、先生は、‘ヨーガを多くの人に広め健康にできるインストラクターを目指す人が増えればうれしいので、ヨーガの先生を目指したらどうでしょう!?’と背中を押してくれました。

それからすぐ仕事を辞め月10回のお稽古に参加するようにしました。2日に1回お稽古に参加している月もありますが、家庭の事情等でお稽古に足を運べないときには、自宅の居間で太陽礼拝などポーズを繰り返しています。

日常の中で、ヨーガを意識していられるようになれたと実感したのは、震災が起きて家族がバラバラだった夜です、寝息をたてる娘の横で、しきりに呼吸法をしました、余震が続発しても黙々と呼吸に意識を集中させると、気が充実して不安は消えたのです。

つい最近…疲れすぎて眠れない日がありました、明け方カパラバーティをしていたら、ムーラダーラチャクラが目を覚ましたのか、チャクラのあたりに種のようなものが見えあっという間に大木のように天空に伸びて、ただ光り輝く桜吹雪が降り注いでいました。しばらくすると背骨の裏側が桜の花びらのようなもので覆われ、大木と意識が一つになりました。そのあとあらゆる世界のあらゆる種が芽吹いたように、一面が輝きだしたのです。不思議な感覚でしたが、これが生気(プラーナ)だと気付きました。プラーナが命をつなぐものなのだと確信しました。

もうひとつ不思議だったのは、プラーナが広がったおかげで、娘が描いた今年の桜の絵は‘天空に伸びる桜の大木とまるでしだれ桜のような一面の桜吹雪、地面から芽吹く草の波の緑、そこにひょこっとかわいい双葉があったのです。

ヨーガで意識を高め、毎日プラーナをいかに燃やすか、これからの自分にとって生きる課題です。雅巴ヨーガに出会えたことに心から感謝しています、ありがとうございました。