食品:ヨーグルト
ヨーグルトは、乳内の糖を乳酸菌が分解し作り出した乳酸によって、
乳が酸性に傾くことで乳内のカゼインが固まってできる。
乳酸菌は酸に対してある程度の耐性を持つため、
他の酸に弱い雑菌(ブドウ球菌や一部の大腸菌)の増殖を抑えて増殖する。
ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株
酸素があっても無くても増殖することができる通気嫌気性菌の一つ。
別名「ヤクルト菌」や「LCS」と呼ばれる。
L.カゼイ・シロタ株」や「乳酸菌 シロタ株」とも呼ばれる。
耐酸性であることから、胃液や胆汁中でもほとんど死滅することなく、
最終的に排便まで生き続けられる。
そのため、経口摂取しても生きたまま腸に届く(主に小腸で働く)。
ラクトバチルス・ガセリ
酸素の有無にかかわらず育つ通性嫌気性菌。
ガゼリ菌は、健康な女性の生殖器下部の正常な常在菌である。
ガゼリ菌は、抗生物質であるラクトシリンを生産する。
血清尿酸値の低下
機能性表示食品「内臓脂肪を減らす」
「理的なストレスを和らげ、睡眠の質(眠りの深さ)を高める」
「腸内環境の改善に役立つ」
OLL1073R-1乳酸菌(R-1)
菌体外に産生する多糖体を多く産生する特性があり、EPSには免疫賦活作用がある。
この免疫賦活作用により、免疫力が高まり風邪をひきにくくなる、
インフルエンザウイルスに対して感染防御効果をもつ。
また、OLL1073R-1によって発酵した脱脂粉乳(スキムミルク)には関節炎予防効果。
ガセリ菌SP株
胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸に届いて腸管内に定住。
整腸作用のほかに、コレステロールの低下作用、生体内抗酸化作用など。
ビフィズス菌
乳糖やオリゴ糖などを分解して乳酸や酢酸を産生して腸内のpHを顕著に低下させ、
善玉菌として腸内の環境を整える。
花粉症などアレルギー症状の緩和。