このたび、オフィス改装をしました。
ウィードプランニング(通称:Weed)では、社員数の増加やオンライン会議の常態化により、社内の「場所の取り合い」が密かな課題になっていました。全員分のデスクはあるものの、「静かに集中できる場所がほしい」「体調がすぐれないときに少し休める場所があると助かる」といった声も増えてきました。
ただし、社屋はもともと会長の自宅を増改築した建物。部屋数に限りがあるという事情もありました。そこで今回、1部屋だった撮影室を3部屋に分割し、新たに個室を設けることにしました。撮影室は別の場所に移動済みです。
以下、新たに誕生した3つの部屋をご紹介します。
これまでWeedには大会議室や中会議室はあったものの、2〜3人で使うのに適したスペースがありませんでした。この小会議室は、面談や1on1ミーティングなど、少人数の打ち合わせにぴったりの“ちょうどいい”サイズ感です。
壁は防音仕様で、会話の内容が外に漏れる心配もありません。
デスクと椅子だけを備えた、一人用の個室です。空調も完備しており、静かな環境で集中したいときに使えます。長時間の占有を避けるため、一定時間での利用を想定しています。巷にはオフィス用の個人ブースもありますが、「完全な個室」として設けた点が今回のポイント。個人的にも、こういう部屋がほしかった!という思いがあります。
もちろん、こちらも防音仕様です。
体調が悪くなったとき、これまでは「帰る」か「我慢する」の二択でした。この休憩室はその中間、「少し横になって様子を見る」ためのスペースです。回復すればそのまま業務に戻れますし、無理そうなら早退する——そんな柔軟な判断が可能になります。畳敷きで落ち着いた雰囲気にしています。
こちらも、防音仕様で安心して休めます。
各部屋はGoogleカレンダーで予約制。空いていれば自由に利用できます。
Weedではこの他にも、作業室やブレイクルームなどがあり、多くの社員がノートPCを使用していることもあって、業務内容や気分に応じて場所を変えられるのが大きな魅力です。ちょっとした気分転換や集中力の切り替えにも効果的です。
もちろん、「使ったらきれいに戻す」が基本ルール。
今回の改装によって、用途に合わせた空間が増えたことで、業務効率の向上にもつながると感じています。今後も各部屋をうまく使い分けながら、より良いアウトプットを目指していきたいと思います。