クリエイティブチームのジョーだ。2025年3月、株式会社ウィードプランニング(通称:Weed)が「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門・ネクストブライト1000)」に認定された。これは、従業員の健康管理を積極的に推進し、優れた健康経営を実践する企業に与えられる認定だ。
Weedは働き方改革の一環として「組織改革委員会」を設置し、残業時間の削減、DX導入、キャリア支援を通じて職場環境の改善を推進。また、SDGsの理念に基づき、再生資源の活用や、自社製品「もちむぎシリアル」の動物園への寄付を実施している。さらに、CO2排出量の計測・削減計画を立て、SBT認定も取得した。
こうした取り組みの一環として、健康経営優良法人の認定に至った。職場の「ホワイト化」は進み、禁煙デーの導入や、SDGsチームによる月例の「食生改善目標」発表など、健康と環境に配慮した活動も継続中。ちなみに3月の目標は「青魚の摂取促進」だ。
認定されることで、さまざまなメリットがある。
●生産性の向上
健康な従業員は業務への集中力が高まり、一人ひとりの生産性向上が企業の成長につながる。
●企業イメージの向上
健康経営への取り組みが公的に証明され、従業員を大切にする企業として評価される。
●人材確保の強化
ワークライフバランスを重視する求職者にとって魅力的な企業となり、採用力が向上する。
さらに、条件によっては金利優遇や助成金の活用も可能だ。良いことばかりだ!
一方で、健康経営には課題もあるように思う。
●効果が実感しにくい
健康経営施策が健康維持に与える影響を測るのは難しい。長期的な視点での取り組みが重要であり、継続的な実践が求められる。
●一部の従業員が負担に感じる
メンタルサポートや健康イベントの参加が負担に感じることも。強制ではなく、前向きに参加できる環境づくりが求められる。
●コストがかかる
設備投資や専門家によるセミナー実施には費用が発生する。Weedは従業員の健康を重要な投資と考え、積極的に取り組んでいきたい。
人手不足が深刻化する中、従業員一人ひとりのパフォーマンス最大化は企業にとって不可欠。健康こそが生産性向上の鍵だ。健康があれば何でもできる、健康ソリューションだ!
また、従業員の高齢化に伴い、体調不良や疾病リスクが高まるため、予防的な健康経営の重要性は増している。Weedは今後も健康維持・促進につながる施策を推進していくつもりだ。
健康経営には時間と努力が必要だが、従業員がいきいきと働ける環境を整えることが、企業の持続的成長につながると信じている!