Windowsいろいろ

クイックアシスト

Windowsには、離れた場所にあるパソコン(Windows)とインターネット接続を使って、リモート操作ができる仕組みがあります。Win10以前からもリモートディスクトップなどで接続できていましたが、Win10では「クイックアシスト」で利用しやすくなっています。

起動方法は、アプリ一覧からより「ctrl+winマーク+q」が早く分かりやすいです。

このページでは、Windowsの操作などについての経験からのいろいろなネタを紹介していきたいと思います。

Windows PC操作のショートカットキー

コピペはパソコン操作では最初の覚える機能で誰でもご存知だと思います。私も初めて使った英文ワープロソフトのWord Starで知り、なんとも便利なものだと感心しました。パソコンを利用している人は、ご存知かと思いますが。

コピペは、キーボードの「Ctrl+cでコピーし、Ctrl+vで張り付ける」操作で、メニューや右クリック操作より素早くできます。

この「ctrl+c」はショートカッキーと呼ばれるもので、他にも沢山あります。よく使われているものでは、Ctrl+a=全て選択、Ctrl+p=印刷、Ctrl+x=切り取り、Ctrl+z=アンドゥ(直前操作の取り消し)、Ctrl+y=リドゥ(直前操作の取り消しの取り消し)があります。

私のお勧めは、Ctrl+f=検索Ctrl+h=置換です。ワードやPDFで単語を探したり、エクセルでは見えにくい関数の位置さがしに使いますが、WEBサイトで探すにも有効です。グーグルで検索してもいざ開くと目的の所が何処かわかりにくい時に役立ちます。

置換はワードやエクセルで使うと大変便利です。一度作成した後、「です」を「である」などに表現に替えたりするにも便利な機能です。

また、ファンクションキーの機能として、IMEの変換時にF6=ひらがな、F7=カタカナ。F8=半角、F9=ローマ字、F10=全角。Windows 操作では「F2=名前変更」、OFFICEソフトなどで「F4=繰返し」などもあります。WindowsマークキーやAltやShiftキーとアルファベットや組み合わせなど100以上の設定があります。どんなものがあるか探してみてください。

Windows 10 の完全なシャットダウン方法

今朝突然とBluetoothマウスが作動しなくなった。ランプが点灯するも電池が弱っているかもと交換するがダメ。PCのBluetoothがおかしい様子。タスクバーのアクションセンターを開いてもBluetoothが表示されない。設定から「Bluetoothとその他のデバイス」を表示しても、Bluetoothのオン・オフも表示されない??マイクロソフトのサポートページの説明に従い「services.msc」を実行し、Bluetoothサポートサービスをチェックすると実行されている??

ネット情報探るとありました。Win10の高速スターアップが原因でした。完全シャットダウンを実行し、再起動で回復しました。

通常の終了時は電源をシャットダウンですが、シフトボタンを押しながらシャットダウンすることで完全なシャットダウンになります。電源ボタンの再起動もシフトボタンを押すとオプションから終了方法の選択ができます。たまには完全シャットダウンを実行することがよさそうです。

スタートメニューからシャットダウンを行った場合は、

完全に電源が落ちることはなく、一部のシステム情報を保持し、周辺機器などに通電した状態のままシャットダウンが行われます。これにより次回の起動時に高速にPCが起動できる(高速スタートアップ)状態となります。

Windows 7・8からWindows10への無償アップグレード

2021年3月に友人宅のwin8.1のPCをwindows10へ無償アップグレードしました。2021年4月8日現在でも無償アップグレードはでるようです。

マイクロソフトの、

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

のサイトの下部にある「ツールを今すぐダウンロード」から「Media Creation Tool」いうファイルをダウンロードします。

MediaCreationTool .exeファイルを実行し、「このPCを今すぐアップグレードする」でメディア作成・クリーンアップ・更新プログラムのダウンロードの後、インストール準備完了になれば、インストールを実行でアップグレードされます。(時間はかなりかかります。)

個人用ファイルとアプリと引き継ぐにチェックが入っているので、使っていた状態でWin10になります。不要な場合は、チェックを外せばよい。

Wifiやプリンターもそのままで動作し、OUTLOOKメールもそのまま使えます。IEはEdgeに移行してお気に入りを移行ぐらいの作業は必要になります。

通信速度やPCの状態(引き継ぐものが多い)よって時間が変わりますが、今回のPCは引継ぎが多く約3時間半ぐらい。引き継がずクリーンインストールだと2時間ぐらいだったと思います。

留意点は、必要なバックアップは念のため必要ですが、不要なソフトやデータは極力削除しておくこと。USBなどで接続している周辺機器は外し、ウィスルソフトが起動している場合は、停止

更新完了後には、設定から更新とセキュリティに従って、最新に更新する必要があります。

Win10では、1年に1回メジャーアップデートと月1回程度のマイナーアップデートがあります。Win10にアップグレードは一定程度前のものになので、最新へのアップデート(更新処理)は必要です。

詳細はネット検索、ユーチューブ動画など情報は一杯あります。

但し、自己責任でお願いします。

はみ出した画面の移動

デュアルディスプレイ(マルチモニター)など2画面で利用していると使うソフトによっては、起動時の画面位置が思うところに来ない場合があります。特にメニューバー部分など画面調整するボタンが画面からはみ出すとマウスでは操作できません。そんな時は、

①キーボードで「Alt」キーを押したまま「スペース」キーを押す。

②次に「M」キーを押す。

これで、カーソルキーでウインドウを動かすことが出来ます。必要な位置へ移動させ、

③「エンターキー」を押すかマウスをクリックすれば完了です。

画面表示のショートカット

デュアルディスプレの設定方法をPCページで説明しました。複数のアプリを同時に利用することが多い場合には、複数のディスプレイを使うと便利です。

ここでは、単一のディスプレイでも、画面表示をすばやく、切り替えしやすくするショートカットをご紹介します。以下の説明では、Windowsマークキーを「Win」しています。

アプリかフォルダーを開いた画面上で、「Win」+「方向キー(右左)」で画面表示を適当な場所に移動できます。例えば右矢印キーだと画面が中央→右端半分→左端半分と順番に画面が移動します。(左矢印キーだとこれの反対に移動します。

半分状態の時に、「Win」+「上矢印キー」を押すと1/4サイズになります。使っているアプリ画面を最小化する場合は、「Win」+Dです。

このように、「Win」+「方向キー(右左)」や「上矢印キー」で、アプリやフォルダー画面を左右半分や4分の1上下設定でき、シングルディスプレイでも2面~4面の分割表示が簡単です。

デュアルディスプレであれば、左中右の移動が次の画面へも移動できます。

画面のハードコピー

ホームページ作成では、パソコン画面をコピーすることが頻繁にあります。このサイトでも半数以上が画面コピー画像です。

Winndowsでは、キーボードの「PrtSc」(Print Screen)キーを押すとクリップボード(メモリ)に保存されます。ダブルディスプレなど複数画面の場合は、[Alt」+「PrtSc」でアクティブ(選択中)の画面コピーになります。「Win」+「PrtSc」では、PC内のピクチャフォルダーに「スクリーンショット」フォルダーが作成され、「スクリーンショット.png」の名前で保存されます。

もうひとつ、Windowsアクセサリにスクリーンショット用に「Snipping Tool」(右上図)あります。これが、Windows 10の2017年のアップデートで「切り取り&スケッチ」に進化しています。便利なのは、「Snipping Tool」をショートカットで起動するが可能です。

「Win」+「Shift」+「S]」です。ショートカットキーを押すと画面が少し暗くなります。右下図のメニューがでます。4つの領域選択が可能です、四角形とフリーフォームは、始点からドラッグした領域がメモリに保存されます。残りの2つは先に説明した方法があるので、使うことは無いと思います。既定が主に使う四角形になっています。これは画期的なぐらい便利です。