サギ科

日本で私がよく見たサギ科の鳥は、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギでした。台湾ではこれらの他に、ズグロミゾゴイ、ゴイサギ、アマサギをよく見ます。

ズグロミゾゴイ

全長は47~51cmでコサギより少し小さいです。全体に赤褐色で、ズグロミゾゴイという名前ですが頭は黒くありません。コサギと違って川などの水辺ではなく、大きな公園の木陰などによくいます。

動きがゆっくりでほとんど飛びません。暗いところでひっそり暮らしてかわいいです。でも、虫を捕らえるときや道を横断するときは素早く動きます。

ゴイサギ

全長は48~65cmでコサギとあまり変わりませんが、ずんぐりしているためか少し小さく見えます。白い冠羽が時々見られます。

コサギと同じように池などの水辺にいますが、あまり水の中には入らず、岩の上にいます。夜行性なのでよく昼寝をしています。

クロサギ

全長58~66cmで、コサギと同じくらいの大きさです。黒いものが多いですが、白いものもいるそうです。

見た目はアマサギに似ていますが、歩き方が違います。前かがみに大股で歩きます。かわいいです。

池や川などでは見たことがありません。私は海で見ました。

リュウキュウヨシゴイ