タイプC:NPCが事故より死亡

まずはデートをした後二人を殺します。(実際には探索者は死線ギリギリの状態)

二人とも事故死です。

さあここからはKPさんの腕の見せ所です。

探索者の事前情報「二人っきりでお出かけするならどこに行きたいですか?」の回答からデートスポットを決めてください。

季節はリアルタイムと同期しているため、冬に卓を回すのであれば冬の情景、夏であれば夏の情景を描写する等しておくとより『生きてる』感が強まっていいでしょう。

楽しい時間なんてここだけなんでね、思いっきり楽しめるように長めの時間をとってあげるといいかもしれません。

事故死は一番シンプルです。

健全な二人がデートした最後に事故るだけなので。楽ですね。

事故死死亡例一覧

轢かれる(車、バイク、トラック等)

・トラブルに巻き込まれる(バス、電車、飛行機等)

・故障で運転の制御が効かなくなり衝突

・バランスを崩し転落(階段、高い場所、川等)

・何かが落ちてきて下敷きにされる

・火災に巻き込まれる

・災害に巻き込まれる(地震、台風、津波等)

・その他

作者が書いた導入例1(HO1、仕事関係で別々に暮らしている夫婦)

暴走トラックに巻き込まれる異世界転生ではない

久しぶりの再開→水族館(午前)→公園でお弁当→映画館(午後)→帰り道、変わる青信号に急ぐ妻→暴走トラックが妻を襲おうとする→咄嗟に探索者も飛び出し二人で轢かれる

作者が書いた導入例2(HO2、お互い両片思いの男女)

災害に巻き込まれる1

久しぶりに一緒にショッピング→楽しい一時を過ごす→最後に海を見よう→好きだと告白しようとする→変な音聞こえね?→大地震到来→津波に巻き込まれる

作者が書いた導入例3(HO3、好きだけど会いたくない息子と独りの父)

災害に巻き込まれる2

引っ越しをすることになったから手伝ってほしい→一緒にお昼の買い出し→この家で最後のごはん→分担して仕分け作業の再開→大地震到来→急いで父の元へ→本棚に潰されて動かない父を発見→助けようとするも追撃の地震で倒壊に巻き込まれる

作者が書いた導入例4(HO4、大学生と幼馴染)

自転車が壊れ川に転落

二人で博物館に行こう→色々見て回り楽しい一時を過ごす→帰り道下り坂で自転車のブレーキが壊れる→制御が効かなくなり勢いよく川に転落→助けようとして探索者も溺れる

SAN値を削る

大切な人が事故に巻き込まれたのを見た探索者はショックで大幅なSAN値を削られます。

SAN値はマイナスになっても大丈夫です。

SAN値30台 成功:3d6+4/失敗:3d6+20

SAN値40台 成功:3d7+4/失敗:3d7+20

SAN値50台 成功:4d8+4/失敗:4d8+20

SAN値60台 成功:5d8+4/失敗:5d8+20

SAN値70台 成功:7d8+4/失敗:7d8+20

SAN値80台 成功:8d8+4/失敗:8d8+20

一見えげつない減りに見えますが、たくさん減ってる方がいいです。

というのも本編の人生の追体験中回復するSAN値量はPLに決めてもらうのですが、そこで回復しすぎると安心感で狂気が溶けて夢の世界に魅入られてしまうからです。

ありがたいはずのSAN値回復が今回に限っては罠になります。狂気に身を委ねている方が夢に染まりきらないから正気なのです。

不定の狂気に入った場合は以下のボタンから狂気内容を確認してください。

今回このシナリオ用に全10種類考えました!

一時的だったら発症しません。

HPを削る

SAN値を大量に削った後は体力もボロボロになるまで削ります。

HPは絶対にマイナスになることのないように調整してください。下はあくまで目安です。

1d2+4  最小値:5  最大値:6

1d3+4  最小値:5  最大値:7

1d4+4  最小値:5  最大値:8

2d3+4  最小値:6  最大値:10

4d2+4  最小値:8  最大値:12

4d3+4  最小値:8  最大値:16

耐え難い痛みに、あなたは為す術もなくそのまま気を失ってしまいます。