2020年2月16日
「実際、文科省って何者?!~文科省若手官僚の方々と教育を考える~」
今回は、文科省の若手官僚の方々を5人お招きし、文科省を壁に感じるのではなく同じ公教育を担う若者同士、実際に対話することを通してよりよい未来の教育につなげたいと考え企画しました。
まずは、お互いを知るために「○○を漢字一文字で表すと?」というワークをしました。お互いの教育観や子ども観を共有し、一人一人の思いの違いを再認識しました。
そして、文科省の方々に文科省の仕事は何なのか、所属している部署ではどんなことをしているのかなど赤裸々に語っていただきました。はじめて聞くことばかりで学生も社会人の方も聞き入っていました。その中で、文科省の方は、○○政策について実際どうなの?など普段聞けないような質問にも快く丁寧に答えてくださいました。
次に、私たち学生が文科省に対して抱いているイメージと文科省の方が先生に抱いているイメージを共有し、イメージと実際のギャップを身に染みて感じました。
そこから、学校教育・先生・文科省の価値をそれぞれ考えていきました。学校だからできること、文科省だからできることを認識し、自分たちが明日からできることは何なのかを考えました。
最後の振り返りの際に、「文科省の方も人間だった。。」と言っている方がいました。組織として文科省を見て敵に感じるのではなく、実際に会って話してみることによって、文科省の方も一人の人間であり、教育の目的は同じだということに気づくことができた貴重な時間となりました。
学生の声や質問に耳を傾け、本音で丁寧に話してくださった文科省の方々。
そして、参加してくださった皆様。
本当にありがとうございました!