2020年5月9日
「初任の小学一年生担任が今学校がどうなっているのか答えます」
【初の100人規模のイベント実施!活動報告】
今回のイベントでは、コロナウイルスの感染拡大の影響で休校などの対策を取らざるを得なくなってしまった学校へのイベント参加者の疑問を、東京都の公立教員をされている小泉志信さんに答えていただきました。イベントを通じて、参加者同士で対話等も行い、学校の現状と今後のWithコロナ時代の教育をどうしていくべきかなど話し合い、学校教育の本質について改めて考え直しました。
当日の流れとしては、まず、アイスブレイクを行いました。アイスブレイクでは、自己紹介を行い、ゴールデンウイークに起きた自分の嬉しいことをグループで共有し、参加者同士の距離を縮めました。その後、グループで小泉さんへの質問を共有し、チャットで全体共有を行い、小泉さんに答えていただきました。質問では、オンライン授業についてや各教科の対応の違いなどが挙げられていました。
そして、小泉さんの話す「学校の実態」については報道されることのない部分も多く、参加者は、Withコロナ時代に於ける学校教育の難しさを実感していました。また、現状だけでなく、Withコロナ時代に於ける学校教育のあり方やそもそもの学校のあり方についても話し合い、学校、教育の本質について参加者と考え、理解を深めることができました。
このイベントを通して、参加者と共に様々なことを学ぶことができました。特に教員を目指す者として考えなければならないことです。「子ども達は何を求めているのか」「現状の中で教員には何ができるのか、どこまで、できるのか」これらは、コロナウイルスの感染拡大に関わらず、常に考え続ければならないでしょう。そういったことにに気付き、考えることのできた、本当に貴重な時間となりました。
お話してくださった、小泉さん、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
次回は6月28日(日)13:00〜15:30に、
先生として働くということ!〜公立私立の観点から視る未来の自分像〜
と題しまして、実際に公立学校をご経験の先生と、私立学校でご活躍の先生の、豪華Wゲストをお呼びして、教員としての進路を考える時間を作りたいと思っています!