研究会概要

地域社会実装研究会イメージ図

「知」の「地」への貢献ー

研究会の設置目的は、産学官連携において、社会科学系領域も含めた領域横断的な研究を深めることにより、社会に貢献することです。具体的には次の三つをあげることができます。

まず一つ目は、マーケティング論の活用です。マーケティングの研究成果を人々のニーズの道しるべとし、 広く深く社会に利用される実装をめざします。

二つ目は、 社会科学系研究の社会実装の事例研究です。先進的事例を取り上げ情報共有する事で、社会科学領域の産学連携の可能性をより深化させます。

三つ目は、文理領域横断的な研究が出会うことにより、イノベーショ ン・エコシステムの創出の機会を、さらに高めます。

大学の、地域の「知」の源泉としての産学連携への取り組みは、理工学部が主でした。近年では、より幅広い 領域の研究による地域や社会への貢献も注目されるようになっています。この研究会で、産学官の多くの人々が 出会うことにより、また多くの研究が深められることによって、「知」と「地」との真の連携が実現することを期しています。


研究会組織

代表 / 菅 万希子(京都大学研究員 / 関西医療大学 フェムテック寄附講座特任教授)  

幹事 / 石塚 悟史(高知大学副学長 / 次世代地域創造センター センター長)

幹事 / 伊藤 慎一(秋田大学 産学連携推進機構准教授・統括URA)

幹事 / 下山  朗(大阪経済大学経済学部 教授)

幹事 / 巳波 弘一(巳波会計事務所 代表 公認会計士・税理士)


設立年 

2017年7月設立