第2回定例研究会

(2018年度開催)

第2回定例研究会の様子

第2回定例研究会は、「サービス産業における産学連携」をテーマに、国立研究開発法人科学技術振興機構 と共催で2019年1月15日(火)に開催しました。

まずはじめに、同機構廣田勝己課長から、熊本復興支援の経済活性化に産学連携プログラムが資する事例の発表と、同機構の支援全体の解説がありました。続いて、熊本産業技術センターの能嵜克也研究主任より、熊本のラーメンチェーン店の排水処理に高度な技術を展開した事例が発表され、社会実装方法などについて活発な議論が展開されました。

株式会社イオン銀行の佐藤義朗監査役の発表

株式会社イオン銀行の佐藤義朗監査役の発表では、金融業界での幅広い事例紹介があり、経験を踏まえた"属人的で何が悪い"との指摘は本質的であり、ユーモアもありで、会場が盛り上がりました。

株式会社電通の戒田信賢氏の発表

株式会社電通の戒田信賢氏からは、京都大学医学研究科との健康デザイン論展開について発表がありました。デザインそのもののインパクト、始めなければ何も起こらないと力強い投げ掛けがありました。

株式会社CAMPFIRE の中田雅人取締役の発表

株式会社CAMPFIRE の中田雅人取締役からは、技術やサービスシーズのリスクが低い展開方法として、クラウドファンディングの活用事例の紹介があり、新しい視点に、大きな関心が寄せられました。