2018年度 中小企業ニーズ発掘サロン

産学連携に対する中小企業のニーズ発掘を目的に、2018年度は「組織論」に焦点をあてた研究会をシリーズで3回開催しました。研究者や企業担当者からの発表の後、実際のビジネスに生かすためのディスカッションを行い、産学連携の可能性を考察しました。

2018年度 中小企業産学連携ニーズ発掘サロン第1回は、2018年9月10日(月)に開催しました。

中井経営人材サポートの中井智洋氏、猫西社会保険労務士事務所の猫西健太郎氏が企業側の視点として「中小企業の産学連携ニーズー大学の知と地域活性化」と題して発表しました。

甲南大学経営学部の奥野明子教授からは、「納得度を高める人事評価制度」と題して、人事評価制度について納得度という視点から発表がありました。

2018年度 中小企業産学連携ニーズ発掘サロン第2回は、2018年12月6日(水)に開催しました。

中井経営人材サポートの中井智洋氏、猫西社会保険事務所の猫西健太郎氏から高知のファインバブル技術の用途開発の取り組みについてのケース発表がありました。

続いて、帝塚山大学経済経営学部の井川静恵教授からは職場におけるワークライフバランスについて、菅万希子教授からは仕事と妊産婦褥婦のニーズについて発表がありました。

2018年度 中小企業産学連携ニーズ発掘サロン第3回は、2019年3月6日(火)に開催しました。

近畿大学経営学部の李超講師より、研究テーマ『最高の組織作りとチームビルディング』について発表があり、参加企業より、日々の具体的な事例がどのように体系化された研究の中に妥当するか、活発な質疑応答が行われました。

次に、猫西経営労務サポートの猫西健太郎氏より『組織作りと労働安全衛生』と題して事例発表がありました。