地域社会実装研究会の第1回定例研究会は、日本政策金融公庫および産学連携学会 関西・四国支部と共催で、2018年2月27日(火)に開催しました。「土佐まるごとアカデミー」など前衛的に産学官連携を推進する高知県産学官民連携センターと高知大学地域連携推進センターを視察し、理系だけでなく、人文・社会科学領域も含めた今後の産学官連携のあり方について理解と議論を深めました。
研究会終了後は、高知市内の土佐料理専門店に場所をかえて、皿鉢料理を囲んで親睦を深めました。
Program1. 高知県産学官民連携センターの視察及び高知県産業振興計画の取り組み紹介
Program2. 高知工科大学、高知県立大学、高知工業高等専門学校による産学官連携活動の紹介
高知県産学官民連携センターにて、高知県における産学官民連携における産業振興計画と具体的な取り組みを紹介いただきました。
宇都宮 千穂准教授(高知県立大学 文化学部)による発表「大学生が選書した本を地域の人に勧めるプロジェクト」
永野 正展氏(高知工科大学 地域連携機構特任教授/社会連携センター長)による発表「森林資源を活用する木質バイオマス発電所・燃料製造工場 ―枯れない油田プロジェクトの社会実装」
宮田 剛氏(高知工業高等専門学校准教授/ 地域連携センター長)による発表「高知高専の産学官連携活動の取り組み」
Program3.高知大学地域連携推進センターの視察及び地域連携及び産学官連携の取り組み紹介
高知大学地域連携推進センターにバスにて移動し、センターの視察を行いました。また、高知大学地域連携推進センター 地学連携推進部門長の吉田武史氏から、同センターの具体的な地域連携・産学官連携の取り組みを紹介いただきました。