論文その他

研究

①論文、②研究ノート、③その他(①調査、②雑誌他、③書評、④辞典、⑤報告要旨、⑥文献リスト)

①論 文

■2023年9月8日

「戦間期日本の宗教界・宗教学界による平和への取り組み」『宗教研究』407号、75-98頁、日本宗教学会

■2021年8月1日

「「戦場の宗教」を問う」『歴史評論』856号、5-13頁、歴史科学協議会

■2021年5月31日

「「新しい仏教」とは何か」『近代仏教』28号、4-14頁、日本近代仏教史研究会

■2019年6月20日

「皇道仏教の形成」『戦争社会学研究』3号、34-41頁、みずき書林

■2018年12月13日

「明治初期~大正期における日蓮門下統合運動の展開と挫折」『興風』30号「記念論文集」、69-106頁、興風談所

■2018年12月12日

「近代法華仏教研究の成果と課題」『法華仏教研究』27号、75-100頁、法華仏教研究会

■2018年10月11日

「仏教が(日本の)寺院から出て行く――近代仏教研究の射程」『現代思想』2018年10月臨時増刊号「総特集 仏教を考える」、59-72頁、青土社

■2018年5月23日

「近代法華仏教研究の成果と課題――とくに二〇〇〇年代以降の研究史を中心に」『近代仏教』第25号、5-15頁、日本近代仏教史研究会

■2018年3月25日

「「震災と宗教」に関する研究動向のスケッチ」『佛教大学総合研究所 共同研究成果報告論文集』第6号「現代社会における宗教の力」、111-122頁、佛教大学総合研究所

■2016年12月

「日本近代《法华经》的受容――宫泽贤治和如来寿量品」中国人民大学仏教与宗教学理論研究所編『宗教研究』2015秋、104-116頁、中国、宗教文化出版社

■2015年1月1日

「現代社会における宗教の社会活動――滋賀教区浄土宗青年会の近江米一升運動の事例」『本化仏教紀要』第3号、84-119頁、本化仏教研究所

■2014年9月30日

「近代仏教研究は何を問うのか――とくに二〇〇〇年代以降の研究動向を中心に」『日本思想史学』46号、46-58頁、日本思想史学会

■2013年6月18日

「『プロテスタント仏教』概念を再考する」『近代仏教』第20号、20−34頁、日本近代仏教史研究会

■2012年

"A Comparative Analysis of Buddhist Nationalism in Asia." The Eastern Buddhist vol.43, Nos.1 & 2, Kyoto: The Eastern Buddhist Society, pp.153-179.

■2012年3月16日

「アジアの仏教ナショナリズムの比較分析」末木文美士編『国際研究集会報告書第41 近代と仏教』、113−129頁、国際日本文化研究センター

■2012年3月1日

「1950年代の京都における宗教者平和運動の展開」『社会学部論集』第54号、1−22頁、佛教大学社会学部

■2011年9月30日

「帝国と仏教」『日本思想史学』第43号、13−21頁、日本思想史学会

■2011年5月20日

「近代仏教史研究の現状と課題」『近代仏教』第18号、7−26頁、日本近代仏教史研究会

■2010年5月31日

「一九三〇年代の伝統仏教・新興仏教・反宗教運動の交渉と葛藤」『日本仏教綜合研究』第8号、53-71頁、日本仏教綜合研究学会

■2010年3月31日

「現代日本の地域社会における『死の物語』の位相――山梨県南巨摩郡増穂町の仏教寺院における施餓鬼会の分析」『東洋大学東洋学研究所 研究所プロジェクト 死の物語研究―文学、哲学、ライフヒストリー、ナラティヴ・アプローチ 平成19(2007)~平成21(2009)年度研究報告書』、81-98頁、東洋大学東洋学研究所

■2010年3月31日

「現代日本の宗教者平和運動の展開」(大谷栄一編『戦後日本社会の形成と仏教社会運動』平成19~21年度科学研究費補助金(基盤研究(C))、課題番号19520067、11-22頁

■2009年12月15日

「明治期日本の『新しい仏教』という運動」『季刊日本思想史』第75号、14-35頁、ぺりかん社

■2009年8月3日

「『近代仏教になる』という物語――近代日本仏教史研究の批判的継承のための理路」『近代仏教』第16号、1-26頁、日本近代仏教史研究会

■2009年1月29日

「近代日本の思想的水脈としての日蓮主義」『RATIO』第6号、204-228頁、講談社

■2008年12月31日

「近代日本仏教史研究の方法論」『佛教學報』第50輯、21-47頁、東國大學校佛教文化研究院

■2007年3月30日

「近代日本の法華系在家仏教教団にみる死生観」『東洋学研究』別冊、101-113頁、東洋大学東洋学研究所

■2007年3月1日

「近代仏教運動の政治参加の分析――大日本日蓮主義青年団と新興仏教青年同盟の事例」大谷栄一編『近代日本の宗教運動の政治的機能に関する実証的研究』平成17~18年度科学研究費補助金(若手研究(B))、課題番号1772001、27-30頁

■2006年6月25日

「近代日本の『仏教と政治』のクロスロード」『南山宗教文化研究所所報』第16号、35-47頁、南山宗教文化研究所

■2005年9月11日

「昭和初期日本の仏教ブーム」『現代宗教2005』、228-249頁、東京堂出版

■2005年6月1日

「1930年代における『新興仏教』概念の表象をめぐって」『宗教と社会』第11号、217-221頁、「宗教と社会」学会

■2005年6月1日

「宗教社会学者は現代社会をどのように分析するのか?――社会学における宗教研究の歴史と現状」『年報社会科学基礎論研究』第4号、76-93頁、ハーベスト社

■2004年3月25日

「社会運動の中のスピリチュアリティ――ガイアネットワーク新宿コアメンバーのナラティヴ分析」『精神科学』第42号、15-30頁、日本大学哲学研究室

■2003年8月19日

「戦前期における在家仏教教団・国柱会の朝鮮布教――教団幹部たちの朝鮮へのまなざし」『第2回日韓宗教研究フォーラム国際学術大会2003 東アジアの宗教性とネットワーク』、59-67頁、大谷大学

■2003年6月1日

「社会学におけるナラティヴ・アプローチの可能性――構築される『私』と『私たち』の分析のために」(菊池裕生氏との共同執筆、3・4を執筆)『年報社会科学基礎研究』第2号、167-183頁、ハーベスト社

■2002年11月5日

「日蓮主義・天皇・アジア――石原莞爾における世界統一のヴィジョン」『思想』第943号、147-167頁、岩波書店

■2000年12月20日

「田中智学の日蓮主義運動−明治中期の日蓮宗門改革運動を中心に」『印度學佛教學研究』第49巻第1号、259−263頁、日本印度学仏教学会

■2000年6月17日

「20世紀日本の宗教研究の再検討――『現代世界の宗教性/霊性』研究の射程」『宗教と社会』第6号、137−142頁、「宗教と社会」学会

■2000年2月20日

「日蓮主義を問い直す−近代日本の仏教と国体神話」『季刊仏教』no.49、120−133頁、法蔵館

■1999年12月31日

「宗教運動の社会心理学」『白山人類学』6、5−29頁、白山人類学研究会

■1999年3月25日

「近代日本の『国家と宗教』の研究――1880〜1920年代の日蓮主義運動の場合」博士学位論文、東洋大学 甲(社)第十三号

■1997年3月1日

「宗教運動-『宗教運動論』の構築主義的アプローチ」『宗教と社会』別冊、103−109頁、「宗教と社会」学会

■1996年6月15日

「本多日生の統一的日蓮主義運動――とくに1910〜1920年代の社会教化活動を中心に」『宗教と社会』第2号、24−45頁、「宗教と社会」学会

■1995年6月5日

「近代天皇制国家と仏教的政教一致運動――田中智学の国体論的日蓮主義運動の場合」『年報社会学論集』第8号、167−178頁、関東社会学会

■1995年3月25日

「一九二〇年代における田中智学の日蓮主義運動をめぐって――運動としての『法国冥合』のパースペクティヴ」『日本近代仏教史研究』第2号、69−78頁、日本近代仏教史研究会

■1995年2月28日

「1920年代の田中智学の国体論的日蓮主義運動――近代日本の『国家と宗教』の問題系」『東洋大学大学院紀要』第31集、27−40頁、東洋大学大学院

■1994年3月25日

「近代天皇制国家と日蓮主義運動――とくに1920年代の国柱会の運動を中心に」修士学位論文、東洋大学


②研究ノート

■1996年11月20日

「宗教運動論の再検討――宗教運動の構築主義的アプローチの展開に向けて」『現代社会理論研究』第6号、193−204頁、現代社会理論研究会

■1995年9月30日

「宗教社会学における『内在的理解』をめぐる認識論的問題に関するノート」『現代社会理論研究』第5号、221−231頁、現代社会理論研究会


③その他

【①調 査】

■2023年7月5日

(報告書)「はじめに」(廣瀬卓爾氏との共著、1-11頁)、「総論 戦時下の仏教界と浄土宗の動向」(13-28頁)、浄土宗平和協会編『「浄土宗「戦時資料」に関する報告書』浄土宗平和協会を分担執筆

■2023年2月1日

「地域社会との関わり」(53-54頁)、「寺院運営上で興味・関心のある研修内容」(74-76頁)、相澤秀生編『科学研究費助成事業 基盤研究C 人口減少における仏教寺院の実態研究――多宗派のブロック調査(2020~2022年度研究課題/領域番号20K00081)研究成果報告書』相澤秀生を分担執筆

■2020年3月30日

大谷栄一・戸田教敞編『中濃教篤資料目録』戦後日本の宗教者平和運動のトランスナショナル・ヒストリー研究プロジェクト、全174頁、「『中濃教篤資料目録』について」(1-3頁)を分担執筆(戸田教敞と共著)

■2019年3月31日

大谷栄一編『戦後日本の宗教者平和運動のトランスナショナル・ヒストリー研究(平成28~30年度JSPS科研費成果報告書)』佛教大学社会学部大谷研究室(科学研究費補助金・基盤研究(B)、課題番号16H03357)、全155頁、「はじめに」(2-6頁)、「(再)起動する戦後日本の宗教者平和運動」(7-28頁)を分担執筆

■2017年1月31日

大谷栄一編『地域社会における浄土宗寺院の社会的役割に関するアンケート調査報告書』佛教大学社会学部大谷研究室、全60頁

■2012年3月30日

「高嶋米峰と丙午出版社」「丙午出版社出版目録」「石川三四郎」「堺利彦」「高嶋米峰」「長谷川病院」「林古渓」「和田覚二」「渡辺海旭」『近代日本における知識人宗教運動の言説空間――『新佛教』の思想史・文化史的研究』平成20~23年度科学研究費補助金基盤研究(B)、課題番号20320016、研究代表者:吉永進一、CD-R版

■2011年9月30日

髙橋伸一監修、大谷栄一・渡邉秀司編『細井友晋資料目録』佛教大学社会学部大谷研究室、全62頁

■2010年3月31日

大谷栄一編『戦後日本社会の形成と仏教社会運動』平成19~21年度科学研究費補助金(基盤研究(C))、課題番号19520067、全73頁

■2008年2月29日

大谷栄一編『妹尾義郎の宗教運動組織の機関誌(紙)目次データベース』平成20年度科学研究費補助金(基盤研究(C))、課題番号19520067、全118頁

■2007年3月1日

大谷栄一編『近代日本の宗教運動の政治的機能に関する実証的研究』平成17~18年度科学研究費補助金若手研究(B)、課題番号17720012、全128頁

■2005年3月31日

「戦前期における本法会・浄風教会運動の展開と変容」(小島伸之との共著)、東洋大学大学院西山茂ゼミ浄風会調査プロジェクト編『純粋在家主義運動の展開と変容――本法会・浄風教会の軌跡』東洋大学社会学部西山ゼミ、4-43頁

■2005年3月10日

「神社に関する調査資料――旧根白石村の神社の実態調査に関する報告」東洋大学社会学部西山研究室編『伝統的宗教習俗と新旧教団宗教の重層関係に関する社会学的研究―調査資料集―』平成16年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)、課題番号16530343、4-52頁(ただし、2、5は除く)


【②雑誌他】

■2023年9月30日

「例会「親鸞理解の近現代」の趣旨説明とコメント」『日本仏教綜合研究』21号、1-11頁、日本仏教綜合研究学会

■2023年6月24日

「書評へのリプライ」『宗教と社会』29号、164-166頁、「宗教と社会」学会

■2023年5月26日

「総括」、『近代仏教』30号、233-235頁、日本近代仏教史研究会

■2022年9月30日

「コメント:「進化・宗教・国家」をめぐる三つの問題系」『日本思想史学』第54号、27-31頁、ぺりかん社

■2022年6月4日

「書評へのリプライ」『宗教と社会』28号、61-62頁、「宗教と社会」学会

■2022年6月1日

「論 立正大師諡号宣下100周年と本多日生」、『中外日報』2022年6月1日号、6頁

■2022年5月26日

「新たな分析視点の導入は可能か?」『近代仏教』29号、155-157頁、日本近代仏教史研究会

■2021年6月

「新書介紹與導讀『近代日本宗教史』全六巻」『臺灣佛教研究』第十巻第一期、15-18頁

■2021年6月5日

「書評へのリプライ」『宗教と社会』27号、112-113頁、「宗教と社会」学会

■2021年6月1日

「ウィズ・コロナ時代の死別が意味するもの」『和合』令和3年6号、14-15頁、浄土宗 

■2021年5月31日

「リプライ――日蓮主義と近代仏教研究の更新に向けて」『近代仏教』28号、124-126頁、日本近代仏教史研究会

■2020年4月1日

「鼎談 平成仏教・宗教30年史――宗教現象・社会活動・アカデミズムを検証」仏教タイムス編集部編『近現代日本仏教の歩み──明治から平成まで150年を追跡』株式会社仏教タイムス社、41-79頁(釈徹宗・大谷栄一・西出勇志の鼎談)

■2020年3月31日

「起動する戦後日本の宗教者平和運動――中濃教篤資料と細井友晋資料の分析から」『現代宗教研究』54号、133-155頁、日蓮宗現代宗教研究所

■2020年3月31日

「近代化する仏教と教育制度」『京都・宗教論叢』14号、51-53頁、京都・宗教系大学院連合

■2020年2月20日

「戦時資料検証の意義」『Dana』35号、1-3頁、浄土宗平和協会

■2020年2月8日

「現代日本の新宗教にみる生活倫理と社会倫理――先行研究の紹介を通じて」、大谷栄一・小野田俊蔵編『現代日本の戒律と生活倫理』佛教大学宗教文化ミュージアム、3-5頁

■2019年12月31日

「新書介紹『日蓮主義とはなんだったのか――近代日本の思想水脈』」『臺灣佛教研究』第八巻第二期、6-8頁

■2019年10月4日

「論 過疎地寺院問題3 浄土宗の現状と今後の対応」、『中外日報』2019年10月4日号、8面、中外日報社

■2019年6月30日

「第6回浄土宗宗門関係大学社会連携企画シンポジウム「共生~新たにつなぐご縁~」『佛教大学社会連携センター年報』5号、11-13頁、佛教大学社会連携センター

■2018年9月1日

「卒業論文等をどのように書けばよいのか?」『佛大通信』2018年9月号、12~13頁、佛教大学生涯学習部

■2018年3月1日

「リポートをどのように書けばよいのか?」『佛大通信』2018年3月号、10~11頁、佛教大学生涯学習部

■2017年6月3日

「コメント」『宗教と社会』23号、192~193頁、「宗教と社会」学会

■2017年6月1日

「講演  現代社会における日本仏教の社会活動」『知恩』2017年6月号、4~13頁、浄土宗総本山知恩院

■2017年5月11日

「講演抄録 ソーシャル・キャピタルとしての宗教~近現代の浄土宗の場合~」『浄土宗平和協会ブックレット 寺院縮小時代における〈社会貢献〉を考える』、3~33頁、浄土宗平和協会

■2017年3月31日

「特別発表 戦後日本の宗教者平和運動を再考する」『教化学研究』7号、6~93頁、日蓮宗宗務院

■2017年3月31日 

「第五十二回大会シンポジウム テーマ 新たな伝統の創造――継承と創造の歴史に学ぶ――」(高田文英、井上善幸、大喜直彦各氏との共著)、『龍谷教学』52号、龍谷教学会議

■2016年3月1日

「学界報告」、『社会学部論集』62号、173-174頁、佛教大学社会学部

■2015年12月30日

「共同研究班「日本宗教史像の再構築」の説明」(吉永進一・永岡崇・菊地暁との共著)、「コメント1―近代仏教研究の立場から」、「近代日本宗教史と〈皇道〉――趣旨説明に代えて」『人文学報』108号、ⅰ~ⅴ頁、65~68頁、77~83頁、京都大学人文科学研究所

■2015年10月

「〈書評会報告〉櫻井義秀・外川昌彦・矢野秀武編『アジアの社会参加仏教 : 政教関係の視座から』趣旨説明と本書の紹介」『宗教と社会貢献』5巻2号、101−106頁、103−105頁、「宗教と社会貢献」研究会(オンライン・ジャーナル)

■2015年6月13日

「書評へのリプライ」(末木文美士・林淳・吉永進一との共著)、『宗教と社会』21号、101-102頁、「宗教と社会」学会

■2015年1月3日

「滋賀教区浄土宗青年会の近江米一升運動」、『中外日報』2015年1月3日号、7面、中外日報社

■2013年9月15日

「近代の仏教・教えの広がり」『週刊朝日百科 仏教を歩く[改訂版]』 No.30(近代の仏教者たち)、8頁、朝日新聞社、「田中智学と日蓮主義」同、20-23頁

■2013年6月15日

「書評へのリプライ」『宗教と社会』19号、163-164頁、「宗教と社会」学会

■2013年6月10日

「応答:余は如何にして近代仏教研究者となりし乎」吉永進一・大谷栄一編「大谷栄一『近代仏教という視座』を読む」『南山宗教文化研究所所報』23号、26-29頁、南山宗教文化研究所

■2013年3月8日

「戦争を肯定する仏教、戦争を否定する仏教」、渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2013』、178~185頁、平凡社

■2012年12月

「拙著『近代仏教という視座――戦争・アジア・社会主義』の紹介」「譯文 介紹拙著《近代佛教的視點─戦争・亜洲・社會主義》(闞正宗譯)」『臺灣佛教研究』第一巻第二期、26-28頁

■2012年9月25日

「新しい仏教の可能性を探る人たち――近代以降の日本仏教」末木文美士編『日本をつくった名僧一〇〇人』、281~286頁、平凡社

■2012年9月1日

「編集後記」、『社会学部論集』55号、佛教大学社会学部

■2012年7月1日

「BU学び隊誌上講義 社会学特別講義『現代若者宗教事情~パワースポットからカルトまで』」『佛大通信』2012年8月号、90~91頁、佛教大学生涯学習部

■2012年5月15日

「国際日本文化研究センター第四一回国際研究集会『近代と仏教』に参加して」、『近代仏教』19号、128-135頁、日本近代仏教史研究会、林淳・吉永進一との共著(133~135頁を分担執筆

■2012年5月15日

「『十五年戦争と近代仏教』の趣旨」『近代仏教』19号、1-3頁、日本近代仏教史研究会

■2011年11月30日

「近代仏教史における仏教社会事業の位置づけ」『仏教福祉』No. 14、39-87頁、浄土宗綜合研究所

■2011年7月1日

「<国土成仏>という祈り――宮沢賢治と日蓮主義」『ユリイカ』2011年7月号「特集 宮沢賢治──東北、大地と祈り」、186-195頁、青土社

■2011年5月8日

「近代化の波にもまれる仏教――改革を模索する新時代の仏教者たち」末木文美士編『別冊太陽 名僧でたどる日本の仏教』、165-169頁、平凡社

■2011年4月25日

「日蓮主義からみた日本ファシズム史」寺内大吉『化城の昭和史(下)』、457-477頁、大正大学出版会

■2010年9月15日

「現代社会の中の仏教」佛教大学宗教教育センター編『佛教大学の理念と歴史』、109-118頁、佛教大学宗教教育センター

■2009年1月25日

「宗教者平和運動と憲法9条」『国際宗教研究所ニュースレター』第61号、37-41頁、財団法人国際宗教研究所

■2008年3月17日

「戦後日本の宗教者の平和運動」渡邊直樹編『宗教と現代がわかる本2008』、228-231頁、平凡社

■2007年10月

「本多日生①日蓮門下統合運動」「本多日生②日蓮主義の黄金時代」『中外日報』平成19年10月16日号、12頁、同10月18日号、12頁、中外日報社

■2007年10月

「田中智学①在家仏教」「田中智学②仏教の社会活動」「田中智学③仏教とナショナリズム」『中外日報』平成19年10月2日号、12頁、同10月4日号、12頁、同10月11日号、12頁、中外日報社

■2006年6月28日

「戦前期日本の日蓮仏教にみる戦争観」『公共研究』第3巻第1号、79-100頁、千葉大学公共研究センター

■2006年6月2日

「妹尾義郎の社会的仏教」『福神』第11号、98-111頁、太田出版

■2005年9月25日

「コラム 田中智学と日蓮主義」(301-303頁)、「教えの広がり―近代化の激動の中、対応に追われた仏教界」(304-305頁)、山折哲雄・末木文美士編『名僧たちの教え―日本仏教の世界』、朝日新聞社(朝日選書784)

■2004年5月16日

「近代の仏教・教えの広がり」「田中智学と日蓮主義」『週刊朝日百科 仏教を歩く』No.30(近代の仏教者たち)、8頁、20−23頁、朝日新聞社

■2002年5月10日

「国際宗教研究所シンポジウムレポート 日本人の死生観のゆくえ――人生儀礼はなお有効か?」『SOGI』第69号、48-50頁、表現文化社

■2002年5月25日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動⑦ 明治天皇論と明治節の制定」『福神』第8号、140−149頁、太田出版

■2001年11月11日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動⑥ 立正大師諡号宣下と政治活動への進出」『福神』第7号、87−96頁、太田出版

■2001年5月19日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動⑤ 国柱会の創設と日本国体学の体系化」『福神』第6号、82−92頁、太田出版

■2000年11月21日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動④ 大逆事件の発生と明治天皇の崩御」『福神』第5号、64−74頁、太田出版

■2000年6月13日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動③ 日蓮主義と日本国体の交渉」『福神』第4号、47−57頁、太田出版

■2000年3月15日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動② 日蓮宗門改革運動の展開」『福神』第3号、58−68頁、太田出版

■1999年12月3日

「日蓮主義の再考/田中智学の思想と運動① 在家仏教運動としての日蓮主義運動」『福神』第2号、37−45頁、太田出版

【③書 評】

■2022年9月30日

「近藤俊太郎『親鸞とマルクス主義──闘争・イデオロギー・普遍性』」『日本思想史学』第54号、190-194頁、ぺりかん社

■2019年9月30日

「末木文美士 『思想としての近代仏教』、『宗教研究』395号、224-231頁、日本宗教学会

■2014年8月8日

「鷲見定信遺稿論文集刊行会編『仏教と民俗――鷲見定信遺稿論文集』」、『近代仏教』21号、194-198頁、日本近代仏教史研究会

■2014年6月21日

「櫻井義秀編 『タイ上座仏教と社会的包摂――ソーシャル・キャピタルとしての宗教』、『宗教と社会』20号、92-96頁、「宗教と社会」学会

■2013年2月28日

「赤枝香奈子『近代日本における女同士の親密な関係』」、『ソシオロジ』176号、139-143頁、社会学研究会

■2012年7月21日

「浄土宗綜合研究所仏教福祉研究会編『浄土宗の教えと福祉実践』ノンブル社」、『中外日報』2012年7月21日号、7頁、中外日報社

■2011年2月12日

「アジアの仏教はひとつではない 木村文輝編『挑戦する仏教――アジア各国の歴史といま』法蔵館」、『図書新聞』3001号、5頁、図書新聞社

■2008年9月5日

「はじめに」「書評2 宗教史研究からみた安丸思想史」、『南山宗教文化研究所所報』第18号、40-41頁、45-51頁、南山宗教文化研究所

■2007年7月10日

「はじめに」「書評1 林宗教史学の射程」、『南山宗教文化研究所所報』第17号、30-31頁、31-34頁、南山宗教文化研究所

■2007年6月9日

「櫻井義秀著『「カルト」を問い直す』」『宗教と社会』第13号、141-149頁、「宗教と社会」学会

■2007年2月28日

「浅尾篤哉編『三浦参玄洞論説集』」『近代仏教』第13号、87-92頁、日本近代仏教史研究会

■2006年11月30日

「会史『清き流れを』が問いかけるもの」、『週刊仏教タイムス』2006年11月30日号、3頁、仏教タイムス社

■2006年6月25日

「はじめに」「書評2」、『南山宗教文化研究所所報』第16号、11-12頁、15-17頁、南山宗教文化研究所

■2006年6月

ランジャナ・ムコパディヤーヤ著『日本の社会参加仏教――法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理』東信堂、Japanese Journal of Religious Studies 33-1、202-205頁(本文英語。traslated by Benjamain Dorman)、南山宗教文化研究所

■2006年2月25日

末木文美士著『明治思想家論―近代日本の思想・再考Ⅰ』『近代日本と仏教―近代日本の思想・再考Ⅱ』、林淳との共著、『近代仏教』第12号、75-79頁、日本近代仏教史研究会

■2005年8月

ランジャナ・ムコパディヤーヤ著『日本の社会参加仏教――法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理』、『週刊仏教タイムス』2005年8月25日号、4頁、仏教タイムス社

■2004年6月12日

中野毅『戦後日本の宗教と政治』、『宗教と社会』第10号、143-153頁、「宗教と社会」学会

■2004年5月25日

福島栄寿『思想史としての「精神主義」』、『近代仏教』第11号、55-59頁

■2003年6月14日

磯前順一・深澤英隆編『近代日本における知識人と宗教――姉崎正治の軌跡』、『宗教と社会』第9号、165-171頁、「宗教と社会」学会

■2003年2月20日

磯前順一・深澤英隆編『近代日本における知識人と宗教――姉崎正治の軌跡』」、『週間仏教タイムス』2003年2月20日号、4頁、仏教タイムス社

■2001年3月31日

「現代宗教運動への研究視座――『アメリカの創価学会』を読む」、『現代宗教2001』、217-227頁、東京堂出版

■2000年3月30日

芹川博通『現代人と宗教世界――脳死移植・環境問題・多元主義等を考える』、『近代仏教』第7号、131-132頁、日本近代仏教史研究会


【④事 典】

■2020年5月2日

「仏教の改良」、日本思想史事典編集委員会編『日本思想史事典』丸善出版株式会社

■2016年3月14日

「宗教社会学」、浄土宗大事典編纂実行委員会編『新纂浄土宗大辞典』、666-667頁、浄土宗

■2015年11月10日

「田中智学」、吉田裕・森武麿・伊香俊哉・高岡裕之編『アジア・太平洋戦争辞典』、400-401頁、吉川弘文館

■2014年2月1日

「近代の仏教」蓑輪顕量編『事典 日本の仏教』、414-420頁、吉川弘文館、「大教宣布」同、426-428頁、「日蓮系の活躍」同、428-431頁、「イースタン=ブディスト」同、434-436頁

■2012年12月31日

「日蓮系」世界宗教百科事典編集委員会編『世界宗教百科事典』、350-353頁、丸善出版株式会社

■2010年11月30日

「在家」天沢退二郎・金子務・鈴木貞美編『宮澤賢治イーハトヴ学事典』、183頁、弘文堂、「四箇格言の判」同、196頁、」「摂受・折伏」同、262頁、「田中智学」同、312頁、「西本願寺(派)」同、367頁、「日蓮宗/日蓮主義」同、368頁、「仏教改革運動」同、409頁、「仏教講習会」同、410頁、「法華経信仰」同、433頁、「立正安国」同、535頁

■2010年10月19日

「宗教運動」星野英紀・池上良正・氣多雅子・島薗 進・鶴岡賀雄編『宗教学事典』丸善、74-75頁、丸善出版株式会社

■2010年6月30日

「近現代日本の政治と宗教」日本社会学会 社会学事典刊行委員会編『社会学事典』、564-565頁、丸善

■2007年12月5日

「有元 正雄(1930-)『真宗の宗教社会史』吉川弘文館,1995」島薗進・石井研士・下田正弘・深澤英隆編『宗教学文献事典』、弘文堂、16頁、「池田英俊(1929-2004)『明治仏教教会・結社史の研究』刀水書房, 1994」同、26頁、「大谷栄一(1968-)『近代日本の日蓮主義運動』法蔵館,2001」同、79頁、「宗教社会学研究会(1975-90)編『現代宗教への視角』雄山閣,1978」同、181頁

■2007年4月5日

「井上日召」井上順孝編『近代日本の宗教家101』、22−23頁、新書館、「江川桜堂」同、30−31頁、「妹尾義郎」同、102−103頁、「田中智学」同、120−121頁、「本多日生」同、174−175頁

■2005年1月30日

「井上円了」井上順孝編『現代宗教事典』、弘文堂、33頁、「顕正会」同、140頁、「日蓮正宗」同、400-401頁、「宮沢賢治ブーム」同、222頁

■1997年4月30日

「創価学会」井上順孝編『世界の宗教101物語』、200−201頁、新書館、「本門仏立宗」同、216頁

【⑤報告要旨】

■2023年3月30日

「1990年代以降の現代日本宗教研究の見取り図」『宗教研究』96巻別冊(第81回学術大会紀要号)、15-17頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2019年3月30日

「コメント」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』92巻別冊(第77回学術大会紀要号)、100-101頁、101-102頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2018年5月23日

「森岡社会学における『真宗大谷派の革新運動』の位置づけ」『近代仏教』第25号、148-150頁、日本近代仏教史研究会

■2018年5月23日

「「近代法華仏教研究の新たな展開」の趣旨」『近代仏教』第25号、1-4頁、日本近代仏教史研究会

■2018年3月31日

「信仰と社会倫理のあいだ――田中智学、渡辺海旭、妹尾義郎の思想を中心に」『倫理学年報』67集(日本倫理学会第六十八回大会 主題別討議「近代日本仏教史再考」)、80-82頁、日本倫理学会

■2018年3月30日

「戦後日本の宗教者平和運動と東アジアの関わり」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』91巻別冊(第76回学術大会紀要号)、131-132頁、137-138頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2016年3月30日

「コメント」『宗教研究』89巻別冊(第74回学術大会紀要号)、131−132頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2015年3月10日

「宗教メディアとしての雑誌・結社・演説」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』88巻別冊(第73回学術大会紀要号)、147−148頁、152−153頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2014年6月21日

「地域社会を作る宗教」『宗教と社会』20号(テーマセッション2 宗教とソーシャル・キャピタル)、139−140頁(藤本頼生氏との共著)

■2014年3月30日

「明治仏教史における雑誌と結社」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』87巻別冊(第72回学術大会紀要号)、99−100頁、103−105頁、日本宗教学会(オンライン・ジャーナル)

■2013年11月30日

「竹田聴洲の『仏教』理解と方法論」『日本民俗学』276号、111-116頁、日本民俗学会

■2013年11月25日

「(月例研究会要旨)宗教と社会運動のあいだ――1930年~50年代における妹尾義郎の思想と運動」『大原社会問題研究所雑誌』661号、95頁、法政大学大原社会問題研究所

■2013年6月15日

「報告5 近現代日本における仏教者の社会参加――妹尾義郎の仏教社会運動の試み」『宗教と社会』19号(2007年度学術大会テーマセッション記録)、184−185頁、「宗教と社会」学会

■2013年5月31日

「コメント」『日本民俗学』274号(第866回談話会 「いくつかの『先祖の話』-京都で読む柳田祖霊神学-」)、89−90頁、日本民俗学会

■2012年3月30日

「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』第375号(第71回学術大会報告要旨)、58−60頁、日本宗教学会

■2012年3月30日

「近代日本仏教史研究における〈アジア〉と〈戦争〉」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』第371号(第70回学術大会報告要旨)、139−140頁、144−145頁、日本宗教学会

■2011年3月30日

「丙午出版社と近代仏教出版文化」『宗教研究』第367号(第69回学術大会報告要旨)、144−145頁、日本宗教学会

■2010年3月30日

「高嶋米峰と丙午出版社」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』第363号(第68回学術大会報告要旨)、148−149頁、149−150頁、日本宗教学会

■2009年6月3日

「日本における『科学と宗教』の対話の意味を問い直す パネルの趣旨」(ポール・スワンソンとの共著)、『宗教と社会』第15号、199-201頁、「宗教と社会」学会

■2009年3月30日

「中島重の社会的基督教と妹尾義郎の社会的仏教」『宗教研究』第359号(第67回学術大会報告要旨)、137−139頁、日本宗教学会

■2008年6月14日

「仏教の平和運動――『平和』認識のポリティクス」『宗教と社会』第14号(2007年度学術大会テーマセッション記録)、246-248頁、「宗教と社会」学会

■2008年3月30日

「政治参加する仏教者たち――昭和初期の新興仏教青年同盟の事例」「パネルの主旨とまとめ」『宗教研究』355号(第66回学術大会報告要旨)、128−129頁、132−133頁、日本宗教学会

■2008年3月15日

「『死の物語』研究におけるナラティヴ・アプローチの可能性」『東洋学研究』第45号(「死の物語研究――文学、哲学、ライフヒストリー、ナラティヴ・アプローチ」研究発表会)、135-136頁、東洋大学東洋学研究所

■2006年10月28日

「地域社会における仏教運動の社会的機能の分析――1920年代の山梨県における大日本日蓮主義青年団の事例」『第79回日本社会学会大会報告要旨』、196頁、日本社会学会

■2006年3月30日

「明治末期から昭和初期における『国体と仏教』をめぐる一考察」『宗教研究』第347号(第64回学術大会報告要旨)、105−107頁、日本宗教学会

■2005年6月11日

「1930年代における『新興仏教』概念の表象をめぐって」『宗教と社会』第11号、217-221頁、「宗教と社会」学会

■2005年3月28日

“Missionary activities of Nichiren Buddhism in East Asia”, Panel(12M): Modern Japanese Buddhism and Pan-Asianism(The 19th World Congress of the International Association for the History of Religions), pp.18-24, KAWASE Takaya, ŌSAWA Kōji, ŌTANI Eiichi, TSUJIMURA Shinobu.

■2003年3月30日

「近代日本の日蓮主義と終末論」『宗教研究』第335号(第61回学術大会報告要旨)、323−324頁、日本宗教学会

■2001年11月24日

「近代日本における在家仏教運動の研究――在家日蓮宗浄風会の事例」『第74回日本社会学会大会報告要旨』、153頁、日本社会学会

■2000年3月30日

「近代日本の在家仏教運動の布教・教化戦略」『宗教研究』第323号(第58回学術大会報告要旨)、337−338頁、日本宗教学会

■1997年3月30日

「立正安国会の教団組織形成について」『宗教研究』第311号(第55回学術大会報告要旨)、287−288頁、日本宗教学会

■1996年11月24日

「社会思想としての〈日蓮主義〉――近代日本の『国家と宗教』の問題系」『第69回日本社会学会大会報告要旨』、410−411頁、日本社会学会

■1995年9月24日

「本多日生の統一的日蓮主義運動――とくに1910〜1920年代の社会教化活動を中心に」『第68回日本社会学会大会報告要旨』、377頁、日本社会学会

【⑥文献リスト】

■2016年8月20日

「安丸良夫著作目録」『現代思想』2016年9月臨時増刊号「総特集 安丸良夫――民衆思想史とは何か」、321−333頁、青土社

■2013年6月26日

「安丸良夫著作目録」安丸良夫『安丸良夫集6 方法としての思想史』、399−418頁、岩波書店

■2010年3月10日

「安丸良夫著作目録」安丸良夫・磯前順一編『安丸思想史への対論――文明化・民衆・両義性』、369−357頁、ぺりかん社

■1997年11月1日

「『現象学的社会学』関連文献リスト」『現代社会理論研究』7号、95−112頁、現代社会理論研究会(服部健・張江洋直・井出裕久と共同執筆)