令和7年 8月
「挨拶」・「ハイという返事」・「後片付け」は幼稚園児に、しつけねばならぬ黄金のくさりである。
師との挨拶は「オー元気か」・「ハイ元気です」と、力強く返事をしたのである。時には、体の不調で弱々しく返事をすると、師は、お前の体の事を聞いているのではない、心が元気かを聞いているのだと諭された。
たとえ腹が痛くても、頭が痛くないのだから本が読めるじゃないか。心一つの置き所なのだと。
そして、「オー元気か」・「ハイ元気です」との間があくと、武道の原点は命と命のやり取りなのだ。火打石を打つと火が出るごとく、石火の機だ。これを心がけて、己の感性を磨いていくのだ。
「ふりかかる雨と風こそ恵みなり道の深さも苦に耐えてこそ」の、道歌があるどんな事があっても、プラス・プラスに思うのだ。
このプラスの波動が宇宙を変えるのだ。21世紀は心の時代・和を以って尊しとなす、日本の時代なのだ。
陰・陽結びの武道。試合をしないで試合をするのが合気道なのだ。
その為に臍で∞のじ運動をし、点即天、臍でのの字をかき宇宙と結ぶのである。そして、「師の真似をするなかれ、師の求めたものを求めよ」で、
先日は、御坊・中津の九龍の滝行で、1月3日は京都・空也の滝行で、日々道場で行って呼吸法とクンバハカの大事さを自覚し、毎朝、風呂場での禊行をしているのである。
道場では幼稚園児の好美ちゃん・小学1年生の光ちゃんが力強く「力の誦句」を言ってくれる。同じ1年生の茜ちゃんは「勇気の誦句」を力強く言ってくれる。高学年の智瑛ちゃんは「少にして学べば、壮にしてなすなり,壯にして学べば老いて衰えず、老いて学べば、死して朽ちず」と、言ってくれる。
この言葉が言霊として、潜在意識に入っていくのである。
さすれば、「樹老 花は衰えず」で、古木の桜の花も若木の花も変わらないごとく、人は加齢になっても、目に見えない力、衝突しない力、さらに、心が空になった時、大自然の無限の力と結び、人間は一番強くなるのだ。
それを身につけるのが「気」だと、自覚せねばならぬ。
記
8月4日(月)11日(月)18日(月)25日(月)
早朝稽古
8月13日(水)15日(土)16日(日)
お盆休み
9月1日(月)8日(月)15日(月)22日(月)29日(月)
早朝稽古