総合工学科コース
機械工学コース
機械工学コースは、機械のことについて学べるコースです。1年次機械の土台である物理、数学、英語を学ぶため、高校の延長の感覚です。その後2,3年次で工業数学や材料力学、流体工学、など専門的な内容を学び、4年次で研究室に配属して卒業研究といった流れで学んでいきます。その後も約6割の人が大学院に進学をし、研究を続けていきます。機械工学コースは1クラスのみで約80人です。僕は車や飛行機などの交通機械が好きなので、自分の好きな職に就きやすそうな機械工学を選びました。現代ではどんな会社でも機械は必要であるので、機械の技術者はとても重宝されます。モノの構造に興味がある、力学が好きといった人は楽しく学べると思います。
電気電子工学コース
電気電子工学コースは、多岐にわたる電気電子工学について学ぶコースです。1~3年次は電磁気学,電気回路,電子回路,プログラミングなどの必修科目や光・電磁波工学,半導体工学,計算機工学,電気機器工学,電気エネルギー工学などの選択科目を学びます。4年次の卒業研究では,先端的な研究課題に取り組むことで,それまでに身につけた知識を実践的に役立てる訓練をします。
電気電子工学コースは忙しいと思われがちですが、自由な時間はたくさんあります。電気電子工学コースは約100人の一年生が在学し基本的には2クラスに分かれて授業を受けます。もちろん全員で受ける授業もあるのでたくさん友達ができます。今年度の授業の中には、ノーベル賞を受賞した先生の講義を受けるという機会もあり、さまざまな刺激を受けながら勉強をすることができます。私は電気電子工学の分野は就職に強いというイメージがあり、得意な教科も重なるところがあったので電気電子工学コースを選択しました。実際、電気電子工学分野の技術者は引く手数多です。将来したいことがないという方にもおすすめです。
応用化学コース
応用科学科は1学年約80名で、化学分野の専門的な知識を学び、医療、環境、生活など様々な分野への貢献が期待できることが特徴です。幅広い科学分野から自分に合った分野を見つけるまでの時間がしっかり確保されています。1年次には「応用化学基礎」を履修し、各教員と密着した少人数で講義を行い、化学に関する基礎知識を学習します。1年次から2年次にかけて、有機化学・無機化学・分析化学・物理化学・生物化学とその演習として各研究分野の基礎的な考え方を学習して、3年次には、広範囲の分野から選択して各研究分野の専門的な考え方を修得します。さらに、学外の先生による特別講義や各研究分野別に行う化学実験、製造現場で実習する工場見学などが開講しているので、楽しみながら学べる機会もあります。4年次の卒業研究では、興味のある研究テーマを立てて自分なりの研究ができます。学部創業後の進路については、約6割の人が大学院に進学し、就職希望者は県内・県外の優良企業に就職します。1年次は他学部と比べ必修科目が少ないので、自分のやりたいことに打ち込むことができます。化学が好き!充実した学校生活を送りたい!という人はぜひ応用化学科に来てください!
建築学コース
建築学コースは編入生を含めて50~60人ほどで、およそ4分の1が女子学生です。1年次においては微積、物理、力学など幅広く基礎を学びます。2年次以降は専門教育科目の割合がより大きくなります。また建築計画系、建築環境設備系、建築構造系、地域防災系の4つに分かれることで、より専門的な知識を深め、体系的な学習が可能になります。就職については、約半数が建築業界に入り、残りの半数は公務員などに就職します。就職支援の授業や大手ゼネコンの講演なども開かれており、就職サポートも手厚く行ってくれます。他学部と比べ課題が重く、多いため大変な部分もありますが、目的を持って入れば乗り越えられます!皆さんも建築学コースで一緒に充実した大学生活を送りましょう!
情報工学コース