①三重大を選んだ理由
この記事では三重大の先輩が何を理由に三重大学を選んだのか書いてもらいました!
私は、社会の基盤である法律について学び、将来その知識を用いて困っている人を助けたいと思っています。そのため、法学部がある大学に行くことを考えていました。しかし、自分は将来弁護士などの法律家になりたいというわけではなく、また現代社会についても学びたいと考えるようになったため三重大学を志望しました。なぜなら、三重大学には、法学部はありませんが、法律経済学科があり、二年次から法政コース、現代経済コース、公共政策コースに分かれます。一年次に自分が学びたいコースをじっくり考えられることに加え、昨年から新しく新設された公共政策コースでは従来の法政コース、現代経済コースの両方を学ぶことができ、法律についても経済についても幅広く学びたいと考える私にとってとても魅力的に感じたため、三重大学を選びました。
(1年)
私は、コロナの時期にウイルスなどについて興味を持ちました。そこから、生物や、ウイルスを利用した医薬品や治療方法に関することについて研究をしていきたいと感じるようになり、三重大学にある研究室で行っていることと自分の今後、行っていきたいことと合っていたので、三重大学を志望しました。更に、三重大学ではFSC体験演習と呼ばれる 農場、演習林、水産実験場、勢水丸の演習を受けることが出来ることで自分たちの目や肌で実感し学べるので生物や環境について自分の知らない生物分野の知識や多角的視点を得ることが出来ると考えられたので、三重大学生物資源学部、生命化学コースを志望しました。
(1年)
私は、三重大学教育学部附属小学校・中学校の頃に三重大学の教育学部の学生さんが教育実習生として学校にきてくださり、楽しい授業をしてくださったことや休み時間にいろいろなお話をしてくださったことを覚えています。私もそのような先生になりたいと思い、三重大学の教育学部に進学したいと考えるようになりました。そこで自ら実践的な学びを得たいと思い参加した学童保育のボランティアの中で裁縫を教える機会があり、その中で自分の思いもしない問題が起き、想像通りには進みませんでした。そのような経験から、自分が教員を目指していく中で、実践的な教育現場で長年教員として働いてきた教員の方々に直接指導していただき豊富な経験が得られ、家政教育を専門とする教員の方々のもとで学んでいきたいと思い、三重大学の家政教育コースに進学したいと思いました。
(1年)
②受験期のスケジュール
三重大学に受かった先輩たちの受験期のスケジュールを見てみましょう!人それぞれ自分のペースはありますがぜひ参考にしてみてください!
私は、高校に入る前から三重大学教育学部に行きたいと思っていました。なので、早いうちからモチベーションをもって勉強を進めることが出来ました。まず、夏休み前までは1,2年の復習をメインとして忘れていることを思い出すことや、苦手なところのおさらいをして、基礎固めをしていました。これまで解いてきたワークをもう一度して解き直して、分からないところは友達や先生に質問して完璧になるようにしました。私は塾に行ってなかったので、夏休みに入ってからは学校で行われている課外授業に積極的に参加して演習量を増やしました。特に英語・国語・数学に力を入れて勉強していました。夏休み明けからは過去問を解いたり、理科・社会の暗記部分をつめたりしていきました。共通テスト前はひたすら過去問を解いて、傾向をつかんだり、時間配分の練習をしたりしていました。私は共通テストありの推薦を受けたので、共通テストが終わってからは2次試験の勉強と同時並行で面接・小論文対策をしていました。2次試験は国語と数学を選択しており、隙間時間などに古文単語を何周もしていました。
(1年)
③合格体験記
三重大学に受かった先輩の実体験がわかります。ぜひ参考にしてみてください!
私は高校3年生の秋になっても大学の距離・立地、お金等の兼ね合いが難しく、心の底から行きたいと思える進路が決まっておらず気力を保つのが大変でした。しかし大学によって必要な教科や配点、問題形式が違うので、早く志望校を決めるべきだと思います。受験勉強においては、自分が誘惑に弱い自覚がある人は、誘惑を遠ざけるための方法や、近所の集中できる勉強場所を調べておくといいです。私が通学していた高校では授業後や休日に自主勉強をすることができたので、勉強に集中するためによく活用していました。記述問題は先生に添削してもらうだけではなく、配点箇所の内容に詳しい参考書で自分自身で添削することで点数につながる記述の感覚をつかむことができると思います。私は11月から学校で共通テスト対策が本格的に始まったのですが、模試と同じように見直しや解きなおしをすることで着実に点数が上がったので過度に焦るのは禁物だと思います。共通テストが終わった直後は気が緩んだり、反対に合格できるかどうかの不安が募ったりと精神的に不安定な時期でしたが、すぐに具体的な勉強計画を立てて過去問を解くなど着実に勉強を行うことが大切だと感じました。
(1年)
受験勉強で大事だと思うことは、自分を客観視し、分析を続けることです。自分を客観視するというのは、たとえば8時間勉強した日に、8時間勉強してこれだけタスクが進んだぞ!と達成感を得て終わるのではなく、今日の勉強で昨日と比べてなにができるようになったか?次同じ問題が出たらすぐに解けるか?と考えることです。国立の入試は科目も多く、やるべきことは受験当日まで無限に湧いてきます。莫大な量をいかに効率よく定着させていくかが成績を上げるカギになると思います。
受験期には誰しも気持ちが落ち込むときがあると思いますが、成績を伸ばすには勉強するしかありません。受験は模試の結果などで一喜一憂せずに淡々と勉強を続けられる人が強いです。後悔のない受験にしてください!
(1年)
私は部活動をしていたので本格的に受験勉強を始めたのは、高校3年生の夏でした。受験勉強ではまず共通テストで点を取るために本番と同じような予想問題を本番同様に時間を計って解き、予想問題や模試を解いた後は解くのにかかった時間と同じくらいの時間をかけて解き直しをしました。二次試験は数学と英語だったため、得意な数学で点を取るために三重大の過去問やいろんな大学の過去問から微積などの三重大で出そうな問題をひたすら解きました。私が受験勉強で意識したのは「時間配分」と「間違えた問題を次は解けるようにする」ということです。本番の試験では緊張したり焦ってしまい本来の実力が出せないことがあります。そうならないためにも本番と同じように時間を計って行うことで、時間に追われることに慣れ、また問題の出題の仕方にも慣れることができました。とにかく諦めずに頑張ることでそれが自信になり、いざというときに自分を支えてくれるので諦めずに頑張ってください。
(1年)