令和3年度 第3回長井地域運営協議会防災部会議事録
開催日時:2021年8月3日(火) 19:00から
開催場所:長井コミュニティセンター 第2会議室
参加者(敬称略):小澤、近山、泉澤(泰)、岸、白鳥、小川、山田、齋藤(由)、長谷川、土屋、岩富、根本、齋藤(玲)、嘉山
連合町内会から:参加者が山本民生さんから岸和男さんに交代。
議題:① 長井の防犯情報、② 長井地区において想定する防災事項の整理、③ ハザードマップの広報、④ 防災教育小委員会からの報告、⑤ 避難訓練小委員会からの報告、⑥ 生活対策小委員会からの報告。
各議題の詳細は以下の通りです。
① 長井の防犯情報(土屋)
振り込め詐欺が2件あったので、気をつけて。水難事故にも気をつけて(港の飛び込みが通報されることも)。川間川も深いところがあるので、注意してあげて。
② 長井地区において想定する防災事項の整理(近山)
大雨による川間川の氾濫、浸水、崖崩れも長井で起こりうる災害。活断層、津波ももちろん大事だけど。想定外のない、災害への対応。
③ ハザードマップ広報(小川)
他の地域でも長井独自のものと同様のハザードマップの制作が進んでいるので、それを進める。長井だけでのハザードマップの広報は中止する。ハザードマップには避難経路の矢印をあえて記入していないのが特徴。自分たちで書き込めるのが大事。
④ 防災教育小委員会(山田)
小学校・中学校との連携と今後の大まかなスケジュールの報告(各校長先生に確認してチャートを作成)。新入生向けの避難教育。災害時の教室表示の設置は現在工事中の中学校は9月から準備して、来年の3月くらいまでに実施。小学校はその後。小澤さんから小学校4年生向けに授業を実施してもらっているが、現在コロナで中止に。中学校ではコロナ前に提案するもまだ。令和4年度から実施したい。学年ごとに津波、大雨など防災教育の対象を変えるのもあり。地域防災講演会はコロナ後に。津波以外のことも考えていく。
キャッチフレーズをつけたらどうか?(近山):安全で快適な長井の地域づくり。など。
⑤ 避難訓練小委員会(齋藤(玲))
ハザードマップを婦人防火クラブの地区員で各地区の避難経路の確認作業中。避難経路を実際に歩いて危険箇所(高いブロック塀の有無、足場の悪いところなど)を確認。8月下旬までにとりまとめて、今年度の避難訓練に生かす。10月24日午前中に町内の役員向け避難訓練を予定(各町内10名程度、自主防災組織か役員か。婦人防火は必ず参加)。中学生は今回は控える(コロナのため)。部会長の小澤さんから、9月3日の連町会議で日程を説明、10月5日の連町会議で紙面を持って通知する。
⑥ 生活対策小委員会(小川)
救護所に何があるか把握できてない。避難所の備蓄品でどういう生活ができるのか認識したい(避難訓練のあとに)。購入したい備蓄品のアンケートを準備したので、次回の防災部会までに記入してください。備蓄品のリストと必要な面積を作成したので確認して。避難時の飲料水は100トンタンクに依存しているので、タンクが利用できない時は圧倒的に足りない量の飲料水しか備蓄されていない。市営住宅のところにも100トンタンクがあるけど、そこは津波がくる。食料は災害時に隔離された長井に取り残された人の3日間もつくらいを考えている。長井町内独自で購入し、期限が切れたら避難訓練等で配布。照明は体育館用のもののみなので、教室に避難した人用のランタンなどがあった方が良い。トイレットペーパーが1000個くらいしかないのは足りるのか?津波が来た場合には、8割の家はダメになる可能性があるので、家のものは使えない想定で考える。しかし、リストしたもの全部購入しようとすると100万円くらいになる。5年持つものが多いので、5年かけて揃えていく(=20万円/年の費用が発生)。
補助金、報奨金がどこに支払われるのか?報奨金が連合町内会に支払われれば、それを資金に当てることも。この辺は調整が可能かも。連合町内会の避難訓練と町内会独自の避難訓練を一緒に実施すれば、それぞれに報奨金が出るらしいので、一緒にやると良いかも。
防災備蓄品は、教育委員会が準備した小・中学生のものと、危機管理課が準備した市民のためのものがある。町内が町内会のために準備したものを、防災保管庫に置いても良いのでは?
小・中学校などへ車で避難するのはアリなのか?(長谷川)>アリ。校庭にちゃんと駐車すれば結構な数があるし、プライベートスペースも作れる。
次回の防災部会は9月9日(木)19:00から 長井コミュニティセンター 第2会議室にて
・第2回防災部会の議事録の確認
・防災備蓄品アンケートの回収
・避難訓練の実施概要
以上