2020年度から2021年度にかけてコロナ禍に配慮し、民泊の受け入れを中止していましたが、2022年度から修学旅行での受け入れ希望も多く、状況をみて徐々に受け入れを再開しています。国内外の中・高校生を家族のように迎えて戴ける、受け入れ家庭を随時募集しています。ぜひ事務局担当者までご連絡ください。
民泊の受け入れ予定
2023年6月13~14日 台湾高校生 23名
2023年10月25~26日 滋賀県立河瀬中学校 80名
民泊の受け入れ実績
2022年6月23日(木):東京安達日本語学校のベトナム、中国等、東南アジアからの留学生18名による漁業体験学習
魚市場見学をしながら漁業者の説明を聞いた後、空家を活用した聴講と体験を行いました。浄楽寺(芦名)の副住職による「食から見る日本人の生活」と題した講話を聴講し、その後魚捌き捌き体験を全員が行いました。当日は朝から地元の主婦6名が炊き込みご飯や鯵フライ、捌いた魚を煮つける等、昼食の準備に追われ、その合間に魚捌きの指導をしたり大奮闘でした。留学生達は最後の反省会で昼食が「めっちゃ美味しかった」と片言の日本語で話すなど終始和やかな体験学習でした。
2022年6月12~13日: 大阪府岸和田市立山滝中学校
修学旅行生32名を長井地区6軒、大楠地区6軒で受入れました。12日に長井小学校にて対面式を行い、各家庭で一晩過ごした後、13日にソレイユの丘にて名残惜しいお別れとなりました。
2022年10月26~27日:滋賀県立河瀬中学校
修学旅行生79名を長井地区14軒、大楠地区10軒、他2軒の計26家庭で受入れました。26日の入村式時は生徒達は硬い表情でしたが、27日の離村式時は笑いと笑顔一杯で別れを惜しんでいました。
河瀬中学校は滋賀県立の中高一貫校で、コロナで中断している時期を除いて長井の教育民泊を開始した2015年以降毎年来ているリピーター校です。来年、再来年も来訪予定です。
2023年3月11~12日:JENESYSで招聘されたモンゴル訪日団
外務省が実施しているJENESYSで招聘されたモンゴル訪日団の高校生・大学生・社会人 21名を9軒の受入家庭で民泊受入を行いました。
3月11日の午前10時過ぎ長井コミセンに到着した一行は調理室で3班に分かれ、昼食のための牛丼・けんちん汁の
料理体験を行いました。
午後は貝殻細工や日本の昔遊び(けん玉、コマ、羽子板等)に興じ午後3時過ぎに対面式を行い各家庭で民泊体験。
3月12日午後1時のソレイユに集合し、別れを惜しみながらバスを見送りました。
2023年5月28~29日:マレーシアSMK
マレーシアJTBの依頼でマレーシア中・高校の修学旅行生30名を10軒の家庭で民泊受入を行いました。
授業で日本語を選択している生徒もおり、対面式では流暢な日本語で我々日本人でもできないような立派な挨拶があり市職員や受入家庭一同、ビックリいたしました。
それぞれの家庭では天麩羅や魚のフライを揚げたり、餃子を作ったり生徒達も大奮闘でした。
日本語が通じない生徒もいましたが、片言の英語とジェスチャーで充分意志は通じ、またお互いに通じ合った事で喜んだり楽しい思い出となりました。