就労継続支援B,A型事業所

障害者が作業をする所、訓練と生産の目的があるが、どちらも恐ろしく低い


活動の例)袋詰、ボールペン組み立て、ゴミ入れ(toポスト)、企業実習(事業者への加算あり、パチンコ屋清掃)、家事!←new


清掃事業


役所がが事業所に発注した掃除案件

・ゴミないところを掃除させられてましたけどw

・それらそれを見た利用者が苦情の張り紙をする


福祉のマスクなどに見る生産性

アベのマスクが1枚200円の公費投入で低コスパと言われていますが、需要を受けてはじめた福祉のマスクを同じ条件で発注した場合1600-2700円程度になる計算で、10倍です。

ニュース記事の数を参考にサンプルが少ないですが見積もってみました。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1pjq44kIZ3Eg3xrbCqmri--X8zjF11OtgaezkITaHQ1Y/edit#gid=0

仮定の、一人1万円の交付金の福祉的価値は、作業所系では0だと思いますが、就労移行支援アンケートを参考に100円と見積もっても9000円福祉的価値に下がるだけです。


アベノマスクは400億円の税金投入ですが、福祉のマスクに発注したとすると5000億円程度かかる計算になります。恐ろしいです。


その他、ざっくりですが1食(個)あたりの税金投入額は(単位は円)

定食(600):1000

弁当(300):500

パン(200):400

こんな感じでしょうか。

600円の定食に1000円の税金がかかっている(野菜も作っていると自慢だったので実際には更にかかっている)。

福祉的価値を計測する必要なんて無い程酷いですが、

この茶番に1日1万円程度の税金を障害福祉の予算から出すなら


障害福祉的な価値の指標を定義して、介入効果を主張する必要があります


難しいですが、可能です。

そして、就労数や定着率などが福祉的な部分で、工賃が生産的な価値ですが、どちらもクズなのでサクッと制度を止めるのが最善です。


リモート搾取

コロナウイルスを受けて、全くリモートの準備をしてこなかった福祉業界ですが、社会福祉協議会などが泣き寝入りをして、やすやすと在宅でフルで報酬が出るようになってしまいました

就労移行支援、継続支援→開始時の連絡(chat、メール、電話)、自習(or作業),終了連絡

放課後デイ→体調確認の電話

こんな感じで、では作業内容はどうするのか?というと、なんと

家事

を勧められたという方がtwitterでいました。

その他、スタッフの方から

やってる利用者さんは、

手芸とか、、

うちの場合、7割方は、塗り絵

しかもやってない

のような報告。

利用者が望んでいないのに、1万数千円の報酬を得るために電話がかかってくる状況はメチャクチャです。



改善策

まず、障害福祉は外します。資格は役に立つ見込みなら厚労省が示唆すれば良いです。

この類のサービスは利用資格があるユーザーに対して

#A型事業所 → 工賃の5-30%を事業者支給

#B型事業所 → 工賃の30-50%を事業者に支給


でとりあえずマシになります、現状のゴミ事業所は一掃されますけど 。

事業所も工賃を上げようとしますし、就労などの指標もあるでしょうが、工賃がメインで良いでしょう、簡単です。

福祉系人材が加算でメインの世界なので工賃が上がるワケがないんですけど、だからこそゴミ掃除が出来ます。




意見

https://twitter.com/eternalsl0th/status/1444679531059572738

俺が作業所に行くだけで国から5660円作業所に入るらしい。俺の日給は三百円。現代の錬金術か!?なお、代償として納税者が生贄になってる模様。



未整理


https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000177374.pdf

短時間利用減算が導入されたが、悪質業者が潰れまくったため例外措置を導入、(身内がいるので)事業者にはとことん甘い。

利用時間は明らかに分単位で測定可能。


「作業療法」にエビデンスがあるのを口実に、ポストへゴミ入れ、袋詰をさせて6000円/dayなどなど。ぶっちゃけ「活動」すればうつの指標に効果が出るのは当たり前だが、そこを口実に福祉や病院が収益化。

作業療法士≒ゴミ作り監視員

「ボールペン組み立て」を見張るだけでその金額が落ちてくるのは錬金術。火のない所に無理矢理煙を立たせて消防士の雇用を生み出す感じですね。


食い物にされる“福祉” 障害者はなぜA型事業所を解雇されたのか - 記事 | NHK ハートネット https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/11/

をもっと掘り下げて欲しいと依頼してみました。

補助金目的「障害者ビジネス」が横行する理由 制度設計の不備が招いた「官製不祥事」の実態

>こうしたモラル・ハザードを防ぐには、何もしなくても利益が出るような現行の制度を変える必要がある

作業所系は給料の20%を事業者に渡すとかにすると市場が勝手に色々健全にしていきますね(〜50%かもしれないが)。最小が6000円/dayとか、どういうチカラが働いたて撤廃されないのでしょうか。

・こういう無茶なコンテキストで一旦ゴミを雇用してしまうと、彼らが退職するまで福祉予算でサポートしなければならず、変えられないというのもあるでしょう。

・ウツなどの尺度に対するエビデンスがしっかりした薬は素晴らしいけど、作業療法等のエビデンスがしっかりしてくると、ゴミ作り監視に税金を出す根拠が正当化されて福祉周辺人材が高額報酬を狙ってきます、医療は聖域→福祉も聖域、で破格も許されるでしょ?みたいな感じですね