地域活動支援センターの価値や効果測定の提案
・カメラによる状況、利用時間などの把握
・アンケートで、類似サービスで需要を調査する
・実績の変数の候補を、福祉課や業者の職員から聞き、定量化できるのならデータを取る
・同一人物に、2点間で福祉的な指標の候補として提案されているsf-32などを使う
・利用、介入頻度は少ない人のデータも重要、地活非介入の場合との差が議論できる
・毎日散歩をしてるだけの人のデータもできれば取る
T1,T2,T3..TN を主張する介入
Y1,Y2....YM を主張する効果とsちえ
Ti→Yi の効果を見るわけです。
実際には交絡因子、バイアス群Xがあり
X→Ti
X→Yi
の因果も存在し、何もしなくても散歩などをしてYiが改善したりするので、こういう変数は調整します。薬の治験だとランダム化などをして、消しますが、福祉のデータは一般的に不可能なので、観察データ的なアプローチをする必要があります。
厚労省のスライドにも比較のない単純なグラフで効果を主張していたりしますが、それは効果発見のキッカケとしてはOKだが、エビデンスとするにはNGで、こんな低能が制度を決めているのかと頭が痛くなります。