2021/12/31(金)年末はグッタリと
28日の仕事納めの後は,たまった疲れがドッとでてグッタリとしながら過ごしている.もちろん,仕事は納まっていない(威張るな!).納まらなかった仕事は年明けから随時着手することにしよう.
と言うことで恒例の(?)今年のまとめをしておこう.
今年は,主著2報,共著4報(うち1報は in press),Book chapter1件(2022年1月に出版らしい),を世に送り出すことができた.懸案のeDNAもあと1つ(はよリバイス返さな),主著の宿題1件はもう少し投稿までかかるな(はよ書かな),と言う状況であるが,今年はマズマズ順調にアウトプットできたと思う.その一方でもう少し出来たかもと思わなくはない.
また今年は,初めて査読をお断りしてしまった.それでも査読と編集担当を月1回近いペースで引き受けたけど....まぁ,頑張ったな.
今年もたくさん調査にも行ったな,と思う.昨年以上に後半に固まっていた.その疲れが.....そして,相変わらずドタバタ発進となった今年度からはじまった新プロジェクト(少しは学習しなさい!),どのような結果が出るか楽しみです.まぁ,大きな怪我や事故も無く終えたのでオールOKである.
それでは皆様,良いお年を!
2021/12/7(火)調査は続く...
またも白浜で調査と言う名の土方仕事である.疲れた.この頃,調査が多くて執筆仕事が進まないのが悩みの種である.締め切りがまだ先なのだけが救いかな.冬休みの宿題が単調増加中.そんな中,宮崎→白浜(予定)と調査は続く.果たして冬休みの宿題はすべて消化できるのだろうか?
2021/11/21(日)ゆっくりしたけど足りない
調査行脚はようやく終了.つかの間の休息である.この土日はグッタリと布団とお友達もまだ疲労感満載.ちなみに次の調査は12月頭から,疲れは抜けているだろうか?ちょっと心配なくらい疲れている.
行脚のお陰で色々と進展した一方で仕事も増えた(というか急増した...).(明日から)コツコツやるのみ.
2021/11/18(木)調査行脚
13日間連続の調査行脚(白浜→舞鶴→相馬)がようやく終了.メチャクチャ疲れた.全身筋肉痛....明日は中1日で白浜....
音沙汰のなかった論文はようやく戻ってきた.さっさと改訂しよう(訳:改訂したいけどいつできるの?).
Book chapterは校正も終わった.2022年1月に出版されるとか.
某所にて.いつか掲載したいものです
2021/10/21(木)疲れた...
9月末からフィールドワークがやたらと続き(舞鶴→舞鶴→柳川→白浜),疲れが抜けない...だいぶマシになってきたけど,数日前は本当に疲れ切っていた.本日は代休&新作(共著)が受理ということで,本当に久々にHPを少し更新してみました.
まだまだフィールドワーク(白浜→松川浦→白浜 +α?)と各種申請書類の締め切りが続きます.体力もつかな?と思うほど,つい先日までは疲れていましたが,(今も疲れているけど)何とかなるような気がしてきました.上手いこと休憩して疲労回復しながら,前へと進んでいきたいと思います.
Book chapterは校正を残すのみ.
論文1報は投稿したが,3か月以上経ったけど音沙汰なし....そろそろ催促するかな.
こっちを見ていたネタは....聞かないで.....(訳:ほとんど進んでない)
2021/07/17(土)気まぐれ
でHPを少し更新してみました.今後も少しずつアップデートしていきたいと思います(意気込みだけ).
2021/05/18(月)ビンボ―暇なし
新年度になってからもやたらとフィールドワークが多い.コロナのせいでフィールドに行けないとなっていないのは幸いであるが,疲労は蓄積していく一方である.年を感じますな,やれやれ.まぁ,面白い結果(企業秘密;早く世に出す努力をせねば)が出ているのでテンションだけはどんどん上がっている.これこそフィールドワークの醍醐味ですな.
今季始動した新プロジェクトは第一段階をクリア.妄想が膨らむ非常に良い結果である.今度の冬はどうアレンジするか思案中.う~ん,ワクワクする.
Book chapterは無事?期限内に提出完了.そのうち査読コメントが来ることでしょう.
一旦旅立った論文は共著者のコメントとともに返ってきた.鋭意,ブラッシュアップ中.なるべく早く終えたい(=投稿したい)が時間が...こっちを見ていたネタまで手が回っていない...
チラリとこっちを見ていた別のネタは時期を逃したかもしれない.ブラッシュアップヴァージョンで時期を見て再トライかな.その方がインパクトある結果になりそうだし.4報の目標は苦しくなってきたか?あと1ネタあったかなぁ?
2021/04/01(木)撃沈
早くも新年度.科研費は撃沈...ブラッシュアップして今年も申請だな.もう1つの方は7月くらいに結果が出る?採択されて欲しい.>撃沈した(20211021追記)
2021/03/29(月)嘘でしょ?
ちょっと受け入れがたい情報が(twitter.com/kimun_ekasi/status/1376039810326917120)....そんなんありか? 絶句....一度失ったものは二度と戻ることはない.ましてや自然遺産とも言えるものなので,作り直すことなど不可能である.埋め立ての経緯を知りたいところ.
*Hさんの追加情報を見る限り,ホントにこのまま絶滅しそうな勢い...悲し過ぎる....(20210330追記)
投稿中の論文がアクセプトになったとかなってないとか.もう修正してリバイス済み.
*無事アクセプトされました.超音波発信機を黄ウナギにつけて調査してたらたら,放流した川から15㎞離れた別の川で採れたという内容です.たぶんニホンウナギで初めての海を介した河川間移動の記録です.まさに瓢箪から駒.色々な偶然が重なって得られた成果です(20210330追記)出版されました(20210430追記)
A-49. Kume, M. *, N. Nakayama, Y. Iwasaki, T. Hori, S. Watanabe, Y. Terashima, N. Arai, Y. Yamashita, and H. Mitamura (2021) River to river: First evidence of eel movement between distant rivers via the sea. Environmental Biology of Fishes 104(4): 529–533.
チラリとこっちを別のネタが見ていたと思ったら,これはやることになった.準備準備.内容的にはサクッと終わる.ということで,今年の論文目標数4報に上方修正(残り3報 20210330追記).
やることが多すぎて進んでいなかった某論文の執筆も大詰め.早く共著者のもとに旅立たせたい.でももう少し先になりそう.
こっちを見ていたネタは作図をやってしまわないと近々スタックするな.と言っても本文すら最近さわれていない...
2021/03/11(木)あれから10年
早いもので東日本大震災から10年が経ちました.先日,ダーウィンが来た,で大槌のイトヨが取り上げられ,我々の研究(下記)をご紹介いただきました.私自身は所属も変わり,6年近く大槌に行けていませんが,徐々に変わりゆく情勢の中,今後どのような形で震災復興と大槌イトヨの保全の両立がなされていくのか注目し続けていきたいと思います.
A-37. Hosoki, T., S. Mori, S. Nishida, M. Kume, T. Sumi and J. Kitano* (2019) Diversity in gill raker number and diets among stickleback populations in novel habitats created by the 2011 Tōhoku earthquake and tsunami. Evolutionary Ecology Research 20(2): 213-230.
A-36. Kume, M.*, S. Mori, J. Kitano, T. Sumi and S. Nishida (2018) Impact of the huge 2011 Tohoku-oki tsunami on the phenotypes and genotypes of Japanese coastal threespine stickleback populations. Scientific Reports 8: 1684. (10.1038/s41598-018-20075-z) Open access
さて,話は変わりますが,ブログの更新が2か月も空いてしまいました.M2,B4の修論,卒論があり,目が回るような忙しさでしたが,元気にしております(心配している人はいないだろうけど).
そんななか,2月からはコロナで延期していた念願の新規の調査が始まりました.これも忙しさに拍車をかけた原因の1つなのですが,どのような結果がでるのか楽しみです.
Book chapterは共著者チェック中.大幅な修正はないはずなので,それほど労力は要しないはず.
投稿中だった論文は長~い放置期間を経て,査読コメントがやってきた.そして速攻で返送したった.これで受理されることを祈る.一方でデータを検討した結果,論文ネタ1報は消滅した.その代わりに,こっちを見ていたネタはやはり飛び込んできた.ということで,今年の論文目標数3本は変わらず....
2021/01/08(金)日常に戻る
冬休みも明けて,さっそく日常に戻って数日が経ちました.私たち教員にとっては風物詩ですが,M2,B4にとっては修論,卒論に追われて,非日常かもしれません.
そんな中,下記の論文が新聞に取り上げられました.わかりやすい記事ですので,よろしければご一読ください.
Noda, T.*, T. Wada, H. Mitamura, M. Kume, T. Komaki, T. Fujita, T. Sato, K. Narita, M. Yamada, A. Matsumoto, T. Hori, J. Takagi, A. Kutzer, N. Arai and Y. Yamashita (2021) Migration, residency and habitat utilization by wild and cultured Japanese eels (Anguilla japonica) in a shallow brackish lagoon and inflowing rivers using acoustic telemetry. Journal of Fish Biology 98(2): 507-525 (https://doi.org/10.1111/jfb.14595)
新聞記事はこちら
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210107-574069.php
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021010782432
2021/01/01(金)謹賀新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
任期付きとは言え教員の肩書が得られた昨年は,コロナの影響もあり試行錯誤の1年でした.授業なんて本当に久しぶりにやったし,昔やった授業のネタは古くて今の学生さんには通じなかったし(通じるかなと思ったが駄目だった.悲しい...),しかもオンラインだし...今年は授業をする機会が増えそうなので,もうしばらく試行錯誤が続きそうです.
研究方面では.コロナでドタバタ発進となった今年度からはじまった新プロジェクトの成果を出す年にしたいです.ドタバタ発進だっただけに完璧とは言えなかったかもしれないが,面白いデータは取れている...はず.
コロナで時期を逃したもう1つの新プロジェクトは2月に始動予定.楽しみだ.しかしまたコロナの猛威が...再延期は避けたいな.自分の中でのブームが去る前にやってしまいたいが,状況次第で柔軟に対応しよう.
また滞りがちなブログの更新頻度も増やしたいなぁと思ってはいます(昨年は途中で挫折したが,今年は如何に).
今年の具体的な目標は,
・筆頭著者の論文を3報受理される(昨年中に1報は投稿済み.2報は執筆中.ん?もう1ネタこちらを見ているような気が?)
・Book chapterを完成させる(締め切りが決まってるんだからそりゃそうだ)
・授業ネタをアップデートする(真面目なのもウケ狙いも)
・常勤職を得る(今年こそは...)
です.ほぼ例年通りの目標ですが,立場が変わって目新しい目標も.
健康第一!これをモットーに精進したいと思います.