2023/01/03(火)新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
ボチボチ仕事をしながら過ごす正月.これからが卒論・修論の正念場なので,ややノンビリしながら英気を養っている.
研究面では,次のネタを仕込みつつ,(数年続けないとなネタですが)花が開いてきたネタたちのデータを着実に取り続けていきたいと思います.もちろん,種蒔きだけできているネタも花が開くようにしっかり育てなくてはなりません.いずれにしても楽しい研究をしたいですね.
今年の具体的な目標は,
・筆頭著者の論文を2報受理される(執筆中2報+数報書ける?)
・ブログの更新頻度を増やす(思ってるだけ)
・常勤職を得る(これも毎年書いているが,今年こそは...)
です.ほぼ例年通りの目標ですが,健康第一!を掲げつつ精進したいと思います.
2022/12/28(水)結局,ほとんどブログを更新できなかった今年
昨日で仕事納め.疲労感が満載である.年末はちょっとゆっくりしようと思う.
今年は調査が多くて余裕がなく,ブログの更新は7か月ぶりとなってしまった.良くない.
と言うことで恒例の(?)今年のまとめをしておこう.
今年は,主著1報(昨晩,ぎりぎり駆け込みで出版...),共著2報,Book chapter1件,を世に送り出すことができた.主著の宿題は1年間で増えて3件(+数件あるとかないとか)に...うち2件はもう少し頑張れば草稿が書きあがるはず.今年は昨年に比べて出版数は落ちたが,まいた種が花開いたり,新たに種をまいたりできたので,マズマズ順調に研究活動が進んだと思う(もう少し,論文執筆時間を確保したかったところではあるが).新プロジェクトの構想もできたのも良い傾向である(増々時間が無くなるのではという懸念は考えないようにしようと思う).
それでは皆様,良いお年を!
2022/05/18(水)連戦の谷間
疲労感が満載である.明日からの調査がちょっと不安....
そう言えば,ちょっと前に某誌に論文を投稿した.二連敗は精神的に来るものがあるのでリジェクトされませんよ~に(祈)
2022/05/6(金)玉砕
投稿中の論文はリジェクト.久々に完膚なきまで叩きのめされたのですよ.論文としてまとめている段階から若干予想はしていたが...もうどこに出しても通らないかな,と思うくらい査読者の意見はもっともな内容.調査自体が突発的なものだったので,当時はできることを可能な限りやったが十分ではない自覚はあった.追加実験でなんとかなるものでもなく,お蔵入りか?
2022/04/20(水)時間が溶けてゆく
新年度になってからアッと言う間に20日も過ぎている.自転車操業....早く論文を仕上げたいな.
5月からは遠征がたくさん.上手く時間を使って何とか論文執筆を進めたいところです.できるかな?
2022/03/11(金)11年
早いもので東日本大震災から11年.10年を過ぎると記憶の風化が懸念されます.せめて毎年3月11日だけは想いを巡らせる日としていきたいです.もちろん防災意識は常に持ち続けなければいけませんね.
震災復興と大槌イトヨの保全で気になる情報もチラホラありますが,今後も注目し続けていきたいと思います.
2022/02/19(土)遠征×?
明日から調査遠征が続く.慢性疲労の状態は,いくらかマシになったとは言え,安全第一・健康第一で乗り切りたい.投稿論文化は順調なり.遠征の間,寝かせてからのブラッシュアップだな.もう1つの投稿論文化は迷走中で,いまいちゴールが見えてこない.少し頭の整理が必要そうだ.
2022/02/13(日)山場は越えた
ということで,いくつか仕事をこなしつつマッタリ過ごす休日.やや消耗が激しかったので,まだ疲労は残っている....
懸案だった卒論・修論は無事(?)なんとかなった,ような気がする.投稿論文化,頑張ります.そうそう論文のリバイスもなんとか期限内にできた!良い結果が来ることを祈る.
それにしても狙ったかのように,一息つけるタイミングで査読がくるのはなんでだろう?不思議だ.....
2022/01/11(火)山積み
特にネタになるような面白いことはないんですけどね.やること山積み.そこそこヤッツケタはずなのに,むしろタスクの山は高くなっていく,フシギダナ.月末の山場を越えてからの対応になるものも多そうだ(リバイスとか早く終わらせたいのに涙).地道~にやっていきたい,というか地道に山を崩すの一択しかない,今日この頃.
懸案だった(いや,現在進行形で懸案だ!)卒論・修論は,片方は草稿が送られてきた.悪くない出来.ということで,こちらに関しては,かなり気楽になった.頑張ったよ,うんうん.もう片方は.....送られて来ないとわからないけど嫌な予感しかしない.草稿が上々の出来であることを祈ろう.
2022/01/03(月)やっつけた
ダラダラ年末年始のおかげで大分疲労は回復してきた(完全に抜けてはいない...).ということで本日は慣らし運転.旧年の積み残しを一部やっつけた.投稿論文の修正は明日からかな,卒論・修論が送られて来なければ時間があるはず(来ないとそれはそれで困っちゃうけど...).他にも何かあったような...気がするだけということにしておこう.
2022/01/02(日)新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
卒論・修論が送られて来ず,ソワソワしながら過ごす寝正月です.
コロナで相変わらず見通しが悪い状況ですね.フィールドワークに影響がでないか心配です.どうなるかは神のみぞ知ると言ったところですが,出来ることから着実に進めていきたいと思います.また滞りがちなブログの更新頻度も増やしたいなぁと思ってはいます(毎年書いてるが,今年は如何に).
研究面では,新しいフィールドの開拓と進化研究の再開を模索したいところです.前者はニホンウナギの研究を他のフィールドに展開して試してみたいことがあります.後者は,やはり私の原点なので単純にやりたいんですよね,今すぐでなくても良いので(特にネタを考えている訳ではない).現状,ニホンウナギが良い感じで進んでいるので,進化研究に手を出す余裕がないんですけどね.いずれにしても楽しい研究をしたいですね.
今年の具体的な目標は,
・筆頭著者の論文を3報受理される(リバイス中1報.執筆中2報.もうない?あっ,近々にデータが揃うのもある...)
・授業ネタをアップデート&新作する(真面目なのもウケ狙いも)
・新しいウナギ研究のフィールドを開拓する
・常勤職を得る(これも毎年書いているが,今年こそは...)
です.ほぼ例年通りの目標ですが,健康第一!を掲げつつ精進したいと思います.
2021/12/31(金)年末はグッタリと
28日の仕事納めの後は,たまった疲れがドッとでてグッタリとしながら過ごしている.もちろん,仕事は納まっていない(威張るな!).納まらなかった仕事は年明けから随時着手することにしよう.
と言うことで恒例の(?)今年のまとめをしておこう.
今年は,主著2報,共著4報(うち1報は in press),Book chapter1件(2022年1月に出版らしい),を世に送り出すことができた.懸案のeDNAもあと1つ(はよリバイス返さな),主著の宿題1件はもう少し投稿までかかるな(はよ書かな),と言う状況であるが,今年はマズマズ順調にアウトプットできたと思う.その一方でもう少し出来たかもと思わなくはない.
また今年は,初めて査読をお断りしてしまった.それでも査読と編集担当を月1回近いペースで引き受けたけど....まぁ,頑張ったな.
今年もたくさん調査にも行ったな,と思う.昨年以上に後半に固まっていた.その疲れが.....そして,相変わらずドタバタ発進となった今年度からはじまった新プロジェクト(少しは学習しなさい!),どのような結果が出るか楽しみです.まぁ,大きな怪我や事故も無く終えたのでオールOKである.
それでは皆様,良いお年を!
2021/12/7(火)調査は続く...
またも白浜で調査と言う名の土方仕事である.疲れた.この頃,調査が多くて執筆仕事が進まないのが悩みの種である.締め切りがまだ先なのだけが救いかな.冬休みの宿題が単調増加中.そんな中,宮崎→白浜(予定)と調査は続く.果たして冬休みの宿題はすべて消化できるのだろうか?
2021/11/21(日)ゆっくりしたけど足りない
調査行脚はようやく終了.つかの間の休息である.この土日はグッタリと布団とお友達もまだ疲労感満載.ちなみに次の調査は12月頭から,疲れは抜けているだろうか?ちょっと心配なくらい疲れている.
行脚のお陰で色々と進展した一方で仕事も増えた(というか急増した...).(明日から)コツコツやるのみ.
2021/11/18(木)調査行脚
13日間連続の調査行脚(白浜→舞鶴→相馬)がようやく終了.メチャクチャ疲れた.全身筋肉痛....明日は中1日で白浜....
音沙汰のなかった論文はようやく戻ってきた.さっさと改訂しよう(訳:改訂したいけどいつできるの?).
Book chapterは校正も終わった.2022年1月に出版されるとか.
某所にて.いつか掲載したいものです
2021/10/21(木)疲れた...
9月末からフィールドワークがやたらと続き(舞鶴→舞鶴→柳川→白浜),疲れが抜けない...だいぶマシになってきたけど,数日前は本当に疲れ切っていた.本日は代休&新作(共著)が受理ということで,本当に久々にHPを少し更新してみました.
まだまだフィールドワーク(白浜→松川浦→白浜 +α?)と各種申請書類の締め切りが続きます.体力もつかな?と思うほど,つい先日までは疲れていましたが,(今も疲れているけど)何とかなるような気がしてきました.上手いこと休憩して疲労回復しながら,前へと進んでいきたいと思います.
Book chapterは校正を残すのみ.
論文1報は投稿したが,3か月以上経ったけど音沙汰なし....そろそろ催促するかな.
こっちを見ていたネタは....聞かないで.....(訳:ほとんど進んでない)
2021/07/17(土)気まぐれ
でHPを少し更新してみました.今後も少しずつアップデートしていきたいと思います(意気込みだけ).
2021/05/18(月)ビンボ―暇なし
新年度になってからもやたらとフィールドワークが多い.コロナのせいでフィールドに行けないとなっていないのは幸いであるが,疲労は蓄積していく一方である.年を感じますな,やれやれ.まぁ,面白い結果(企業秘密;早く世に出す努力をせねば)が出ているのでテンションだけはどんどん上がっている.これこそフィールドワークの醍醐味ですな.
今季始動した新プロジェクトは第一段階をクリア.妄想が膨らむ非常に良い結果である.今度の冬はどうアレンジするか思案中.う~ん,ワクワクする.
Book chapterは無事?期限内に提出完了.そのうち査読コメントが来ることでしょう.
一旦旅立った論文は共著者のコメントとともに返ってきた.鋭意,ブラッシュアップ中.なるべく早く終えたい(=投稿したい)が時間が...こっちを見ていたネタまで手が回っていない...
チラリとこっちを見ていた別のネタは時期を逃したかもしれない.ブラッシュアップヴァージョンで時期を見て再トライかな.その方がインパクトある結果になりそうだし.4報の目標は苦しくなってきたか?あと1ネタあったかなぁ?
2021/04/01(木)撃沈
早くも新年度.科研費は撃沈...ブラッシュアップして今年も申請だな.もう1つの方は7月くらいに結果が出る?採択されて欲しい.>撃沈した(20211021追記)
2021/03/29(月)嘘でしょ?
ちょっと受け入れがたい情報が(twitter.com/kimun_ekasi/status/1376039810326917120)....そんなんありか? 絶句....一度失ったものは二度と戻ることはない.ましてや自然遺産とも言えるものなので,作り直すことなど不可能である.埋め立ての経緯を知りたいところ.
*Hさんの追加情報を見る限り,ホントにこのまま絶滅しそうな勢い...悲し過ぎる....(20210330追記)
投稿中の論文がアクセプトになったとかなってないとか.もう修正してリバイス済み.
*無事アクセプトされました.超音波発信機を黄ウナギにつけて調査してたらたら,放流した川から15㎞離れた別の川で採れたという内容です.たぶんニホンウナギで初めての海を介した河川間移動の記録です.まさに瓢箪から駒.色々な偶然が重なって得られた成果です(20210330追記)出版されました(20210430追記)
A-49. Kume, M. *, N. Nakayama, Y. Iwasaki, T. Hori, S. Watanabe, Y. Terashima, N. Arai, Y. Yamashita, and H. Mitamura (2021) River to river: First evidence of eel movement between distant rivers via the sea. Environmental Biology of Fishes 104(4): 529–533.
チラリとこっちを別のネタが見ていたと思ったら,これはやることになった.準備準備.内容的にはサクッと終わる.ということで,今年の論文目標数4報に上方修正(残り3報 20210330追記).
やることが多すぎて進んでいなかった某論文の執筆も大詰め.早く共著者のもとに旅立たせたい.でももう少し先になりそう.
こっちを見ていたネタは作図をやってしまわないと近々スタックするな.と言っても本文すら最近さわれていない...
2021/03/11(木)あれから10年
早いもので東日本大震災から10年が経ちました.先日,ダーウィンが来た,で大槌のイトヨが取り上げられ,我々の研究(下記)をご紹介いただきました.私自身は所属も変わり,6年近く大槌に行けていませんが,徐々に変わりゆく情勢の中,今後どのような形で震災復興と大槌イトヨの保全の両立がなされていくのか注目し続けていきたいと思います.
A-37. Hosoki, T., S. Mori, S. Nishida, M. Kume, T. Sumi and J. Kitano* (2019) Diversity in gill raker number and diets among stickleback populations in novel habitats created by the 2011 Tōhoku earthquake and tsunami. Evolutionary Ecology Research 20(2): 213-230.
A-36. Kume, M.*, S. Mori, J. Kitano, T. Sumi and S. Nishida (2018) Impact of the huge 2011 Tohoku-oki tsunami on the phenotypes and genotypes of Japanese coastal threespine stickleback populations. Scientific Reports 8: 1684. (10.1038/s41598-018-20075-z) Open access
さて,話は変わりますが,ブログの更新が2か月も空いてしまいました.M2,B4の修論,卒論があり,目が回るような忙しさでしたが,元気にしております(心配している人はいないだろうけど).
そんななか,2月からはコロナで延期していた念願の新規の調査が始まりました.これも忙しさに拍車をかけた原因の1つなのですが,どのような結果がでるのか楽しみです.
Book chapterは共著者チェック中.大幅な修正はないはずなので,それほど労力は要しないはず.
投稿中だった論文は長~い放置期間を経て,査読コメントがやってきた.そして速攻で返送したった.これで受理されることを祈る.一方でデータを検討した結果,論文ネタ1報は消滅した.その代わりに,こっちを見ていたネタはやはり飛び込んできた.ということで,今年の論文目標数3本は変わらず....
2021/01/08(金)日常に戻る
冬休みも明けて,さっそく日常に戻って数日が経ちました.私たち教員にとっては風物詩ですが,M2,B4にとっては修論,卒論に追われて,非日常かもしれません.
そんな中,下記の論文が新聞に取り上げられました.わかりやすい記事ですので,よろしければご一読ください.
Noda, T.*, T. Wada, H. Mitamura, M. Kume, T. Komaki, T. Fujita, T. Sato, K. Narita, M. Yamada, A. Matsumoto, T. Hori, J. Takagi, A. Kutzer, N. Arai and Y. Yamashita (2021) Migration, residency and habitat utilization by wild and cultured Japanese eels (Anguilla japonica) in a shallow brackish lagoon and inflowing rivers using acoustic telemetry. Journal of Fish Biology 98(2): 507-525 (https://doi.org/10.1111/jfb.14595)
新聞記事はこちら
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210107-574069.php
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021010782432
2021/01/01(金)謹賀新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
任期付きとは言え教員の肩書が得られた昨年は,コロナの影響もあり試行錯誤の1年でした.授業なんて本当に久しぶりにやったし,昔やった授業のネタは古くて今の学生さんには通じなかったし(通じるかなと思ったが駄目だった.悲しい...),しかもオンラインだし...今年は授業をする機会が増えそうなので,もうしばらく試行錯誤が続きそうです.
研究方面では.コロナでドタバタ発進となった今年度からはじまった新プロジェクトの成果を出す年にしたいです.ドタバタ発進だっただけに完璧とは言えなかったかもしれないが,面白いデータは取れている...はず.
コロナで時期を逃したもう1つの新プロジェクトは2月に始動予定.楽しみだ.しかしまたコロナの猛威が...再延期は避けたいな.自分の中でのブームが去る前にやってしまいたいが,状況次第で柔軟に対応しよう.
また滞りがちなブログの更新頻度も増やしたいなぁと思ってはいます(昨年は途中で挫折したが,今年は如何に).
今年の具体的な目標は,
・筆頭著者の論文を3報受理される(昨年中に1報は投稿済み.2報は執筆中.ん?もう1ネタこちらを見ているような気が?)
・Book chapterを完成させる(締め切りが決まってるんだからそりゃそうだ)
・授業ネタをアップデートする(真面目なのもウケ狙いも)
・常勤職を得る(今年こそは...)
です.ほぼ例年通りの目標ですが,立場が変わって目新しい目標も.
健康第一!これをモットーに精進したいと思います.
2020/12/30(水)仕事は納まったフリをする年末の昼下がり
自分の中では本日で今年の仕事納めとする.仕事は残っているが,ボチボチやっていこう....(納まってないじゃん)
ブログの更新頻度を上げるという今年の目標は脆くも崩れ去った.調査がすべて後期にズレ込んだので,8月までは頑張ったけど,それ以降は(心身ともに疲れて)ブログの更新まで手が回らなかった.全部コロナが悪い.
今年は,主著2報,共著7報(うち2報は in press)を世に送り出すことができた.懸案のeDNAも1つヤッツケタ(あと2つか...).悪くはないペースだと思うので,継続していきたいところだ.
このようなご時世ではあったが,個人的には比較的無事に2020年を過ごすことができた(インフルだったり,約20年振りに酷いアレルギー性鼻炎が発症したりとトコロドコロで無事ではなかった...).来年はコロナが下火になりますよう~に!
それでは皆様,良いお年を!
2020/08/21(金)投稿した
突発的に書くことになった論文は無事(?)査読の旅へ.良い結果でありますよ~に.
この数日でいろいろ進展.良いことではあるが,残念ながら論文原稿ではない諸々のこと.今年中に草稿×2は仕上げたい.っていうか締め切りがある方は仕上げないとヤバい.状況的には,ない方も仕上げるべきだな. いやしかし科研もある.なかなか厳しいなぁ~
2020/08/18(火)バテてます
疲れが抜けない.バテてます.完全に夏バテです.そんな中でも突然降ってわいた論文ネタだけは超特急で展開していきます.このペースなら来週頭には投稿できそう.その傍らでいくつかの原稿は一歩一歩ゆっく~りと進んでます.まさに牛の歩みです.早く脱稿したい....
2020/08/11(火)超特急
突然降ってわいた論文ネタ.草稿を超特急で書きあげた>よくやった自分.共著者の皆様,超特急でコメントお願いします.
また一報,共著論文が受理された.お陰でお蔵入りと思われたデータを無事に成仏させることができました.Nさん,ありがとう&おめでとう!
勢いに乗って,早く次の原稿を書こう!あっ,査読....
>7月15日 白浜調査
受信機にいたずらが...無事に見つかってよかったけど何だかな~.
>7月28-30日 北上川・旧北上川踏査
来年度の調査ネタの現場視察.前日までの雨でかなり増水してたけど,おおよその雰囲気はつかめたかな.
>8月4-5日 白浜調査
こんなところにウナギが!案件×2.そのうち1件は,そのまま論文化する方針に.早く書けプレッシャーが凄かったので,帰ってきてから1週間(実質3日ほど)で草稿を書いた(上述).もう1件は来年度の研究ネタへ(さらにもう一ネタに発展もあるかも?).
2020/06/26(金)急にドタバタ
新型コロナで在宅勤務.順調に体重も増加傾向の中,ネタがなく更新も滞っていたのに,新プロジェクトの準備でなんだか急にドタバタしてきた.許可申請の調整や書類書きやらでテンヤワンヤ.やっぱり次の論文の解析はほとんど進まない今日この頃である.早いところ何とかしたいものである(就職のことも考えると尚更だな...)が,良い案は浮かんでいない...もう重箱の隅を突っつくように,ちょ~細かくデータを見ていくしかないのだろうか...面倒なので嫌だなぁ~.
そんな中でも共著論文×3の受理の知らせは朗報である(筆頭著者の皆さん,おめでとう~).私の主著論文(先日,他の雑誌に投稿した)と共著論文数報も後に続きたいものである.
そういえば,この間にオンライン飲み会を何回かやったな.楽しかったけど,飲み過ぎてしまうのが悩ましいところだな.
>6月15日 由良川踏査
新プロジェクトのための視察.調査地の視察は重要ですな.面白い結果が得られそうな予感.楽しみ.本格的に調査開始するのは9月から.新型コロナの影響なくスタートを切れると良いなぁ~(もう影響を受けてるから9月からになったという噂も...).
2020/06/02(火)早々に
先日投稿した論文は不景気な結果で戻ってきた.サッサと形式を直して次の雑誌に投稿しよう.
それにしても早く戻ってき過ぎて,次の論文の解析はほとんど進んでない.こっちはいつになったら光が差し込むのだろうか....
2020/05/28(木)淡々と
特に書くこともなく淡々と在宅勤務.ますます更新頻度が減ってしまいます.
先日,ようやく論文を投稿した.良い結果であることを祈るのみ.
一方,他の執筆中論文は,どー解析するかで迷走中.とりあえず,いろいろ試しているがイマイチ.上手くまとまるパターンはいつ発見できるのだろうか....
2020/05/02(土)在宅勤務はいつまで続く?
近頃は在宅勤務が続いて運動不足気味.書類の提出とかで大学にはたまに短時間だけ行くが,その際は念のため自家用車を使っている.早く通常通りに出勤できるようになれば良いのだが....
ところで,下記の論文(研究業績A-39)が Journal of Applied Ichthyology 誌の 2018-2019年出版論文のダウンロード数上位10%に選ばれました.多くの方々に読んでいただけたようで,大変励みになります.
Kume, M. *, Y. Terashima, T. Wada and Y. Yamashita (2019) Longitudinal distribution and microhabitat use of young Japanese eel Anguilla japonica in a small river flowing through paddy areas. Journal of Applied Ichthyology 35(4): 876-883. (https://doi.org/10.1111/jai.13911 )
2020/04/02(木)新年度
新年度になり,所属が変わったので昨日はバタバタしていた.京大内での異動とは言え,バタバタするものはするのである.さっさと積み残し論文ネタを書こう...
科研費は不採択(無念),でも研究助成金は採択(やった!).額が違うので1勝1敗という感じもないのだが,最低限の資金を獲得できたのでホッとしている.
2020/03/03(火)もう3月
早いものでもう3月.新規TODOが湧いて出てくる.いやはや.
2月28日には,現ボスの最終講義があった.う~ん,昔からアイデアマンだったんだなぁ~.京大に移ってからボスのもとで一緒に研究できたのは大きな財産だなと思った次第.楽しく拝聴しました.その後の懇親会は楽しくて飲み過ぎた・・・
2020/02/26(水)3月の予定がぁぁぁぁ
新型コロナウイルスの影響で,3月の出張は軒並み中止.あと1つ学会が中止の発表はまだであるが,時間の問題か?* 残念ではあるが仕方ない.おかげで3月は日程的に余裕ができた.
そういえば,ウナギ論文が出版された.私が福島での研究で担当の部分はすべて終了!肩の荷が下りた.次は白浜の仕事の論文化だな.
Kume, M. *, Y. Terashima, F. Kawai, A. Kutzer, T. Wada and Y. Yamashita (2020) Size-dependent changes in habitat use of Japanese eel Anguilla japonica during the river life stage. Environmental Biology of Fishes 103(3): 269–281. (https://doi.org/10.1007/s10641-020-00957-w )
* 結局,中止の連絡が来た=3月の出張は全滅した.その代わりに新規TODOが・・・・(2020/2/27追記)
2020/02/12(水)インフルだった・・・・
1週間,完全死亡・・・そんな時に限って,メールがたくさん来る・・・.要返信なものはすべて対応したはずだが,漏れもありそう・・・.ということで,返信がまだ来ないという方は再度,ご連絡いただけると幸いです.
2020/01/30(木)早いもので1か月
新プロジェクトの準備もボチボチと.早く始動したい.
そんな矢先,最近の天候のせいか風邪をひいたっぽい.酷くならないように養生します.
2020/01/5(日)寝正月?
新年早々,飛び込んできたTODOも打ち返したので(そのうち,また打ち返されてくるけど),明日からは平常運転で業務に入れそうです.結果として,年越し案件をいったん時間をおいて見直せるので,良い気分転換になりました.でもやっぱり,しばらくはダラダラ仕事が恋しくなりそうです.
2020/01/01(水)謹賀新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
今年は年度末で終わるプロジェクト達の成果を世に出して成仏させるのと同時に,新プロジェクト達(1つは旧プロジェクトの発展的継続課題ではありますが)を軌道に乗せる年にしたいです.滞りがちなブログの更新頻度も増やしたいなぁと思ってはいます(多分,増えない).
今年の具体的な目標は,
・筆頭著者の論文を2報投稿し,受理までもっていく(旧年中にどちらも書き始めてはいる)
・新プロジェクト達を本格始動する(プロジェクトの1つは旧年中に下準備を始めている)
・職を得る(毎年,掲げてるな・・・)
です.ほぼ例年通りの目標です.新プロジェクトはどれも面白い内容なので,今から楽しみです.それに伴い,今年は例年にも増してフィールドに出ることが多くなりそうです.論文執筆とのバランスに気を付けたいと思います.
何はともあれ,健康第一!無理をすることなく進めていきたいと思います.
2019/12/27(金)仕事納め
どとーの11・12月が終わりを迎えようとしている.
この間,無事に科研費申請書・助成金申請書提出,論文リバイス完了,調査関係の許可申請提出と完成,論文草稿完成(→Y先生に提出)と,なんとか予定していた仕事は終わった.年明け早々にやらなきゃいけないこともあるが,比較的平穏な仕事納めである.こんなドタバタしていたのに,長期の調査に行ってるから悪いのか?
>11月16日~12月4日:タイ
7月に引き続き,タイでメコンオオナマズの調査.暖かく(暑いくらいの日もあった),過ごしやすい.肝心の成果はマズマズか.とりあえず,狙っていた結果がでそうなのでホッとした.次回以降の改善点も見えてきたので,実り多い調査であった.
しかし,タイは飯は美味いが,辛すぎるのがネックだな~.辛くない料理もあるけど,ピリ辛ってのがいよな~.
何はともあれ,無事に2019年を過ごすことができた.来年も良い年でありますよう~に!
それでは皆様,良いお年を!
2019/11/1(金)かなり間が空きましたが・・・
生きております.ドタバタしてたり,風邪をひいたりで書いてる余裕がなかったのですよ.しっかり記録しておこう.
>9月15日 新潟
日帰りで荒川の環境計測.日帰りでもなんとかなるもんですな.
>9月20-23日 魚類学会@高知
ついでに環境DNA用の採水もしてきた.そして発表は,環境DNA.ついに流行りものに手を出してしまった感.ここでタチの悪い風邪をもらってくる(この後,10月初旬まで苦しめられることとなろうとは・・・・).
>9月26-29日 応用生態工学会@西条(広島県)
ウナギの自由集会を企画した.会は盛況のうちに終わりました,私におきたトラブルを除いて・・・.演者の皆様,聞きに来てくださった皆様,ありがとうございました.次の学会でもこのような機会を設けたいと思っています.
>10月10日
初めての”人間犬”
>10月25-27日:白浜調査
直前の雨でかなり増水していたが,最終日には水が引いて,無事,作業を終えることができた.面白いデータが取れたようで何より(まだ詳細は聞いてない).次回は年が明けて2月かな.
ちなみに,水が濁っていたので新兵器はまたしても不発であった.デビューはいつ?
上記にプラスして,科研費とか助成金の申請書書きでテンヤワンヤ.採択されると良いなぁ~.
2019/9/10(火)気分はリフレッシュ,体はダルオモ
8月28日~9月6日は,タイで調査をしてきた.昨年12月に続いて2回目.京都よりすごしやすい気候.非常に楽しめた.でも疲労で体が重い今現在.衰えましたな・・・.
私自身が主体的にできる研究はあまりないように思うが,Mさんらがこれまでやってきた仕事の論文化に向けて,結果をサポートするデータを取ることはできそう(そもそも短期で行ってできることはMさんらが既に始めている).情報を整理して次回以降にデータ(サンプル)を取ろう.
新兵器は不発.濁りが強すぎた.10月白浜がデビュー戦か?
学会準備ヤバし.されど頭は働かず・・・.今週中に共同発表者にポスターのチェック依頼をしたいところ.
2019/8/26(月)季節は進む
少し秋っぽくなってきた今日この頃.季節の変化に適応しきれずややお疲れ気味.
夏休みの宿題はまだ終わっていない(汗)
明後日からタイ.楽しんでこよう.
>8月20-22日:調査@高津川&米代川
調査自体はそれ程ではないが,飛行機が大半とは言え,移動距離が凄かった.こういうパターンの調査は地味に堪える.米代川には初めて行ったが,良い感じの河口であった.
2019/8/13(火)ウナギの保全
9月21日に応用生態工学会で以下の自由集会を行います.ぜひご参加ください.
自由集会 ウナギの保全と河川・水辺の自然再生の現状と課題
企画者:久米学・山下洋(京都大学フィールド科学教育研究センター)
時間:9:30~11:30
場所:広島大学東広島キャンパス 生物圏科学研究科C棟 C316
プログラムはこちら
2019/8/13(火)お盆
大学はお盆休み.でも,誰もいない研究室で,ゆっくりマッタリとお仕事.昨日も今日も少しずつではあるが,順調に進んでいる(今は,キリが良いところなので,こうしてブログを書いている).夏バテ気味なので,こんなペースがちょうど良い感じ.まだやることはたくさんあるんだけど,午後からなにやろーかな.
午前中にやったことの1つは,新兵器のセッティング.思ってたよりすぐに出来た.ちょいと小物で細工が必要(どーするか思案中)だが,実践投入できる段階に.使う機会は,次回の白浜かその前の某T国かな.楽しみである.
>8月6日:河川基金助成成果発表会
昨年度,ありがたいことに河川基金の助成をいただいた.その報告会.ちょっと長くて疲れた.でも興味深い話を拝聴出来て,来たかいがあったと言うもの(まぁ,義務だけど).長丁場なのを除けば満足.
2019/8/5(月)暑いですね
夏,真っ盛り.暑いです.ちょっと夏バテ気味な今日この頃.
難題のいくつかはヤッツケタ.少しだけ落ち着いて解析する時間がとれそう.これも十分難物だけど・・・・.
>7月31日~8月2日:白浜調査
晴れ過ぎ,あっっっっっつい.体がキツカッタ.本務のミッションは無事に完了.やらかして私物の機材故障(涙)*.草ボウボウ.某魚Bは見つからず延期,どこいった???次回は10月末.
*新しいのを購入した.まぁ,10年近く使ったので仕方ない.でも出費は痛い(2019/8/13追記)
2019/7/15(月)文明の利器
世の中,三連休である.最近,どうにも疲れ気味なので,私もマッタリと過ごしている.
そんな三連休の初日,ついに文明の利器を手にしてしまう.当面,持つつもりはなかったんだけど,新兵器を使うのに必要に迫られたのである.慣れるまでしばらく時間がかかりそう.最適化もまだまだ出来ていないような気がする(って言うか出来てない).使いこなせる日はいつになることやら.
某件,要求が日増しに厳しくなってきてるな.そんなん言われてもなぁ~.そもそもさぁ~,ブツブツ(自粛).そう言ってても仕方ないので何とか対処しましょうかね.まずは作戦を考えますか,ヤレヤレ.
2019/7/10(水)うな丼の未来
シンポジウム「うな丼の未来」に参加してきた.ウナギの研究やら保全やら周りの各所の状況が概観できたのは収穫である.そして淡水が非常に弱いという現状も浮き彫りになったように思う.(私自身も含め)これからどう動くか,だな.第一段はすでに動き出している(2019/6/29の記事).どーいう反応が来るのだろうか?楽しみでもあり,不安でもある.
ちなみにうな丼の内容は,とっても為になりました,一部を除いて.
とてつもなく強烈な流れ弾が飛んで来てゲンナリ.何故それを私に振るんですか・・・・,イヤハヤ.
そう言えば,うな丼で小さな流れ弾が2つ飛んできてたな.
6月初旬に旅立った論文のステータスはようやく更新された.エディターリジェクトはなさそう,ホッ.
新兵器は結局購入することにした.そして注文した新兵器が着弾.使うの楽しみ.
2019/7/5(金)時間ができるも
3日~5日に予定していた調査が悪天候で延期に.思いがけず時間ができたので,サクサク仕事を進めた.そのおかげで,調査後にやろうとしていた仕事はかなり片付いた.その代わり,いくつか新規のTODOが飛び込んできた(一部は自ら招き入れてしまったような気も・・・・.これも時間ができたせい).そのうちの1つが,週明けの”うな丼”.しっかり情報交換してこよう.
6月初旬に旅立った論文のステータスが,ひと月経っても何も変化していない.そろそろ問い合わせするかな.早くこのテーマの後始末をして,次のテーマ(前述の論文の手法をupdateした研究*も含む)に集中したい.
*適した調査場所と人的資源が揃えば,という条件付き.労力が2~3倍増すると予想されるのがツライところ
2019/6/29(土)疲労困憊
あっという間に6月末.毎月おなじことを書いている気がする.
なんやかんやで疲労困憊である.そして順調に流れ弾が・・・. あと,やることなんだっけ?な今日この頃.あっ,締め切りが!
6月始めに論文は無事に海外に旅立った.受理されますよ~に!(さて,次の論文は・・・汗)
放った白羽の矢はすべて無事に射抜けたようである.矢に当たった皆様,講演お引き受けいただきありがとうございます.よろしくお願いします.
新兵器を購入するか迷う.気になる.物欲が抑えきれないかもしてない.今年は公私*ともに出費過多なり(結局,買うんだろうな・・・).
*「公」は研究で使うために私費で購入したもの
>6月21日~27日:道東調査
遺伝研のKさん,Iさん,Kくん,Yくん,Hくん,アクアトトのIさん,水中写真のHさんと.
北見よいとこ,根室さむい,厚岸あいかわらずよい.
サンプリングは概ね順調.エゾトミヨいっぱい見た.しかし,今年は根室を除いて道東では棘の繁殖期が早い.こんな極端なのは20年近く道東に来ているが初めて.今後もこの傾向が続くのか,また,棘のある魚の動向が気になるところ.
やっぱりサンプリングはリフレッシュできる.一方で加齢のせいか,長距離運転&カヌーによる身体的なダメージはでかい.結果としてプラマイゼロ?楽しかったから良いのである.
秋に道南行きか?楽しいから良いけど.
2019/5/27(月)気づけばもう
GWも終わって,厚岸に調査に行って,気が付いたらもう5月末.
流れ弾があたりまくりな今日この頃.やることが単調増加中.それなりに処理してやっつけてるはずなのだが・・・・.某魚Sに続き,某魚Bも手を出すことになりそう(というかBの方が先に始動しそう).そしてunagiも新たな試みをする方向で調整中.半分自爆だなと思いつつも,これらの件は楽しそうなので良いのである.こういう流れ弾は大歓迎なんだけどね.
そろそろ白羽の矢を放つ準備もしなくては(心当たりの方よろしくです).
>5月7日~9日:厚岸調査
例年とはなにかが違う.そう,今回は遺伝研のK君と私の2人のみ.
そして,魚の様子もなんだか違う?????不思議なり.意外なことが明らかにならないかと期待したりしなかったり.まだまだ分からないことってたくさんあるのね,と実感した調査であった.
次回は6月下旬に出撃する.
2019/4/18(木)右往左往?
新年度早々,ドタバタしています.思考回路が停止しかかっているので,気分転換&頭の整理のために書き込み.
まだしばらく,ドタバタは続きそうです・・・・(涙)
GW明けの厚岸調査を楽しみに頑張ろう.
>4月7~9日:白浜調査
テレメ調査の仕込み.順調に作業が進む.
どんなデータが取れるか今から楽しみ.ビックリするようなデータが得られるか,それとも順当なデータか.どちらであってもウナギの保全に有用な情報になりそうな予感がする.
次回は7月初旬を予定.
某魚Sについては,予算が獲れればやってみたいな>誰が獲るんだ?
>4月12日:舞鶴調査
こちらも順調に作業終了.これにて1年間の調査が終わり,環境DNA関連の野外調査から晴れて無罪放免.
今後は解析作業へ.
>4月16・17日:環境DNA研究の打ち合わせ
出てきた結果のチェック.
う~む,こんな魚種も検出されるのねって感じ.一方で何でこんなに検出されてないのって魚種も.これ魚類学の知識と分子生物学の知識がないとミスリードしかねんな.気象・海況(流況)・採水者のセンス(河川だと特に)なんかも大きく影響するだろうなぁ.
ということで,現時点での私の中での結論は,環境DNAは生息魚種リストの作成や環境アセスメントの強力なツールにはなるが,後者に使う場合は定期的に捕獲調査(による補正)も必要だろうと思った次第.前者の場合も捕獲調査と合わせて行う方が望ましいのではないかと思う.
2019/4/4(木)水産学会雑感
3月最終週は,水産学会に参加してきた.今回は発表なしだったので気軽.有益な情報交換もできた.こういう場に行く意義は大きいなと改めて実感した.
一方で,オイオイって突っ込みたくなる発表も少なくなかった.そのような発表は,折角,イントロで良いことを言っている,あるいは良いポイントに着目しているのに,研究手法が違うだろってものや結論がなんだかイントロとズレてるものが多かったように思う.もったいないなぁと思いながら眺めていたが*,1つだけ我慢ならなくて質問(という名のやんわり指摘)した.が,回答は的外れ.思わずやや強めに釘を刺してみた(ちゃんと分かったってもらえたかは知らんけど).なんか相当インパクトがあったらしく,何人かの方に後からそう言われたり,質問の意図を聞かれたりした#.本人的には,かなりマイルドに当然のことを言ったつもりなんだけど・・・・.だが,水産学会では類似した研究をされている方々や今後される可能性がある方々もいるはずなので,本人が気が付かなくても,会場にいた方々が意図に気が付いて,今後の研究に活かしてもらえれば本望です.
後は講演を拝聴しながらマッタリと,共同研究は論文化の際に少し解析を加えた方が良いなぁと思ったり,こういう研究もできるよなぁと妄想したり,と今後の自分周りの研究について考える時間を持てたのは非常に有意義だった.こういう時間を大切にしたいと切に思う.
*私はもともと積極的に質問するタイプの人間ではない
#バックグランドの違いに起因するのかも.私は水産学会界隈ではたぶん珍しい人種で,進化生態学をベースに研究をしてきて,巡りあわせの妙で土木系の研究所にも所属したこともあります(=ここで学んだことが意外と役に立っているし,質問につながった).それとも見た目のせいか?
2019/3/30(土)川ウナギ
河川生活期におけるニホンウナギ小型個体の流程分布と微生息環境利用を調べた論文がJournal of Applied Ichthyology誌に受理されました.ウナギの生態調査の難しさを痛感させられ,非常に苦労してなんとか受理に至りました.今後も手法に改良を加えながら,河川生活期のウナギの生態を解明していきたいと思います.
Kume, M., Y. Terashima, T. Wada and Y. Yamashita (2019) Longitudinal distribution and microhabitat use of young Japanese eel Anguilla japonica in a small river flowing through paddy areas. Journal of Applied Ichthyology xx(x): xxx-xxx. (https://doi.org/10.1111/jai.13911 )
2019/3/11(月)8年目の3.11.
震災から8年目である.だいぶ復興が進んできた様子がTVの映像から伝わってくる.しばらく大槌にも行けていないので,その様子が素直に嬉しく感じる.まだ問題はたくさん残っているのだろうが・・・.
この間,大槌のために私ができたことは微々たるものだろう.もっとも私にできる(できた)ことは研究しかないのだが,今では大槌での研究すら手を出せない状況にある(身分の問題).昨年,ようやく大槌での研究成果を出版することができ,今年も総研大のHさんの論文が出版される.私の後を引き継いで大槌で研究をやってくれている総研大のHさんのフォローをする程度しかできない自分がもどかしくもある.だが,こんな微々たることでも,大槌町への何らかの貢献を続けたいと改めて思う.
2019/2/20(水)不条理なり*
地味にしんどいな.
なんか良いことないかな~~~~~
*私が不条理と感じて大きなストレスとなったことの1つは,理解していただけたので解決した.もう同じことは起こらないだろう(多少のモヤモヤはあるが根元を抑えたのでスッキリ).あと数件は・・・ですな.時が経てば勝手に去って行ってくれることなので待つしかないか?#(2019/2/22追記)
#すべて当事者間でのことであり,大学等の研究機関に対してのことではありません.内容を伏せて書いてあるので念のため(2019/2/22追記)
2019/2/4(月)引っ越しagain
週末に引っ越しした.今回も私がどこかに引っ越したわけではない.PCの引っ越しをした.
New PC自体は2週間ほど前に届いてたんだけどね.
win10になったら,なんだか慣れなくて使いにくい・・・・.そのうち慣れるんだろうけど.
2019/1/31(木) 切り替えは大事
舞鶴での調査は,無事,25日に実施できた.よかったよかった.
論文は速攻で某誌に旅立って行った.今度こそ良い結果であることを祈る.
今は第二弾の準備中.似たような内容なので,ちょっと飽きてきた,ヤバイ・・・(汗)
もう一個の懸案であるところの修論の後始末論文は,内容の大幅な見直し*が必要だと思われる.
後日,ボスに相談しよう(M論の審査でボスが多忙なため).
*元データを精査し,再整理したら・・・・(悲)まったく違う使い道を模索する必要あり.折角とったデータなので世に出したいが,どうしたものやら・・・・.まさに暗中模索.とりあえず年始に立てた目標は下方修正が確定で,ウナギ関連の論文は2本分しかネタがない(2019/2/22追記)
2019/1/24(木) 待機は続く
今日も待機.明日こそは調査したい.
某誌に旅立った論文は,そっこうで返ってきた.無念.
切り替えて,早々に某他誌へ投稿しよう,そうしよう.
2019/1/23(水) 待機する
昨日から舞鶴にサンプリングに来ている.が,海況が悪いため本日は待機.
25日は海況が良さそうだが,いつになったら京都に帰れるのかは不明.
思いがけず時間ができたので,データいじってたら比較的良い結果が出た.
時間を有効活用できた気分になれるので,こんな日がたまにはあっても良いのかも.
そう言えば,この間に某誌へ論文を投稿した.アクセプトされますよ~に!
>1月11日:白浜調査
全体的に河川の水量が少ない.涸れている箇所あり.
目的は達成.来年度も面白い研究ができそうだ.楽しみである.
2019/1/1(火) 新年
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
昨年はいつもにも増して,更新をさぼっていた当ブログですが,今年はもう少し更新頻度を上げたいと思っています.
肝心の研究の方ですが,
ことが目標です.まぁ,1本はもうほとんどできてるんですけどね(=昨年の積み残し).後の2本はかなり頑張らないと無理な気がしなくもない・・・・
そして今年の最大の目標は,
これにつきます.任期が来年度までなので切実です.
まぁ,健康第一で無理のない程度に頑張ります.
引っ越し 2018/12/29(土)
な
年の瀬に何の引っ越しかというと,ホームページ&ブログ.冬休み中に完了したい.
以下,この間の記録.
場所はケンカチャン湖という人工湖.初めてメコンオオナマズ見た!!!!!デカい!!!!
食用の魚は輪切りにされる.日本との文化の違いを感じる.
今後の展開を考えるうえでも貴重な経験だった.
本当に楽しかった.でも料理は辛かった・・・・.
12月22日~23日:白浜調査
今年最後の調査.機材からのデータ回収のみ.
次回は来年6月かな?
こんな感じの年の瀬でした.
では皆様,良いお年を!
忙につき 2018/11/24(土) 午前 10:11
生きてます.しばらく書き込んでいなかったけど,理由は単純に忙しかったから.
今日からタイで調査.出国前に書いている.
ということで,恒例の活動記録は帰国後に書くことにする(なかなか書かないのも恒例になってるのはマズイな・・・).
余裕があればタイ滞在中にも少しは書き込みできればと思う.
夏は終わり 2018/9/13(木) 午後 10:12
8月27-28日のO川3調査で某プロジェクトの西日本旅行(という名の調査巡業)は終了した.ドップリ疲れて,グッタリ状態からなかなか抜け出せない今日この頃である.
さて,次は秋の学会巡業(水産学会→応用生態工学会→魚類学会)だな・・・・・(ただ今,準備中).
夏休み 2018/8/22(水) 午後 5:31
今年の夏は西日本を旅行三昧(もれなく調査付き・・・・).
ということで忙しくしております.
8月も後半だと言うのに,まだ8月の調査の予定が追加で入ってきます(いやはや).
明日からの白浜ウナギ調査は台風20号で中止になりましたが・・・・.
6月5月末から記録が途絶えてますね,はい.
5月28日~31日:厚岸調査(書いてないことに気が付いたので9/13追記)
毎年恒例の厚岸調査.今の私にとっては,数少ないトゲウオ分が高い日である.
メンバーは,遺伝研Kさん,Iさん,Kくん,Yくん,Hくん,京大Fさん,アクアトトIさん,趣味=水中写真のHさん.
今年は太平洋イトヨを狙っていたので,普段より時期が遅め.久々にカヌーを投入した.成果は上々.もはや”疲れた”ことしか覚えておらぬ・・・.
某プロジェクトの調査(そのうち公開します)
6月5日:Y川1
6月8日~15日:A川,O川1,H川,N川1
7月15日~18日:T川,N川2
7月22日~26日:O川2,T川,K川1,S川(台風によりO川3は延期)
8月3日~4日:Y川2
8月6日~7日:K川2
8月9日~11日:N川3,K川3
8月16日~19日:A川,O川1,H川(2回目)
8月27日~28日:O川3(9/13追記)
6月20日:ドローン研修
ドローンの操作を習ってきました.初めて使いましたが,実戦投入にはもう少し練習が必要そうです(練習いつするの?).
6月26日~30日:白浜ウナギ調査
雨も降るしなんだかなぁ,な感じ.何とか予定はこなせた.しんどい・・・・.
7月3日~8日:国際トゲウオ会議
オーガナイザーとして参加.トゲウオの研究を最近はできていないので発表はなし.大いに刺激的で楽しい時間でした.次こそは発表したい.
遠征記録 2018/5/27(日) 午後 3:30
投稿の間隔から私の筆不精なところが垣間見える当ブログ.
記憶が薄れないうちに調査遠征の記録を残しておこう.
4月22日~26日:ウナギ調査@松川浦
今回は北大のeDNAチームと内分泌チームも参戦.大所帯.
22日までの雨で増水により調査日程が押す,と思いきや,某河川の環境の急激な悪化により(工事の影響),この河川では調査にならず・・・・.
結果として,無事だったもう1つの河川のみの調査となり,日程に余裕ができて,予定よりも2日も早く帰洛した.
調査をやった河川の調査は順調そのもの.予想通りの結果となりそうで何より.早く論文化してしまおう.
それにしても,普段と違うメンバーが加わると,調査中の会話から思わぬ視点が飛び出して楽しいものである.北大のeDNAチームと内分泌チームの方々,ありがとうございました.
5月13日~17日:ウナギ調査@和歌山県白浜町
今回は予備的調査の位置付け.最低限のミッションを達成し,かつ予定していた河川では調査が難しいことがわかった.野外調査では良くあることだが,結果として,予備調査に来て良かったと言えるだろう.
この調査の一部には,某社のFさん,Sさん,T社長が同道した(皆さん,違う会社の方です).今後,面白い展開になりそうな予感.今後ともよろしくお願いいたします.
ってな訳で,比較的ゆる~い日程はここまで.
明日から厚岸なのだが,その後,京都と各地を行ったり来たりの生活が約3か月も続く.終わったら体がボロボロになってるだろうな(苦笑)
新年度 2018/4/12(木) 午後 0:01
新年度である.何故にして年度初めは書類仕事が多いのだろうか.来週末から調査なのに何も準備ができない・・・・.
でも,研究助成金もゲットできたし,前向きに取り組もう.
さて,年度末からここまでの記録を残しておこう.
3月10日~11日:魚類自然史研究会@近大農学部
約10年ぶりの参加.久々な方々が多かった.気分は同窓会.まぁ,今後も近場であれば参加しましょうかね.
3月20日:和歌山県白浜町
来年度のウナギ調査の下調べに行く.実は初めて和歌山県に行きました.
3月26日~29日:水産学会
ウナギの河川内流程分布と微生息環境についてポスター発表した.概ね好評だった.早々に論文化・投稿したいところ.
お久しぶりな方々や初めましての方々と多くの交流があり楽しかった.
3月31日:東アジア鰻学会
こちらは発表なし.改めて日本におけるウナギ研究を概観できて有意義であった.ウナギ研究歴が短いので,先人の方々にも初めましてのご挨拶ができた.今後ともよろしくお願いいたします.
4月6日:和歌山県白浜町
今年度のウナギ調査の下準備第2弾.次回は調査で来訪かな.
3.11. 2018/3/12(月) 午前 11:42
東日本大震災から7年が経過した.
所用により1日遅れてしまったが,当地にお住いの方々にはお見舞い申し上げます.
今年早々にようやく大槌での研究成果を論文として出版できました.まだ数本,論文を書かなければいけませんが,震災後の生態系の様子を論文として残すことが,私にできる震災復興への貢献です.一日も早い復興を祈りつつ,粛々と論文化を進めていきたいと思います.
国際トゲウオ会議 2018/1/26(金) 午前 8:58
2018年7月3-7日に開催される国際トゲウオ会議(International Conference on Stickleback Behavior and Evolution)(京都大学益川ホール・理学部セミナーハウス)の参加登録が始まりました.
豪華な登壇者がそろっていますので,ご興味のある方はご参加ください.
詳しくは,下記のWeb siteをご覧ください.
https://sites.google.com/view/stickleback2018/home
大槌とイトヨ
2018/1/10(水) 午前 9:11
震災直後の4月から5年ほど通って調査を続けた大槌のイトヨ.
ついに論文が受理されました.
イトヨは大津波によりどのような影響を受けるのか,という科学的な側面に加えて,イトヨが大槌のシンボリックな淡水魚たる所以を示せたのではないかと思います.
まだ受理されたばかりなので見ることはできませんが,公開された際は是非ご覧いただければと思います.
最後になりましたが,大槌での調査に際し,多くの方々にお世話になりました.この場を借りて御礼申し上げます.
1月26日に出版されました.オープンアクセスですので,ぜひ,ご覧ください.
Kume, M., S. Mori, J. Kitano,T. Sumi and S. Nishida (2018) Impact of the huge 2011 Tohoku-oki tsunami on the phenotypes and genotypes of Japanese coastal threespine stickleback populations. Scientific Reports 8: 1684. (10.1038/s41598-018-20075-z)
謹賀新年 2018/1/1(月) 午後 7:15
あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願いいたします.
修論の添削からはじまった新年ですが,ようやく一段落して新年の晩酌初めです.
今年の目標は,
・筆頭著者の英語論文を2報,受理まで持って行くこと(ウナギと大槌各1報;受理寸前の論文は除く)
・就職先を決めること
の2つです.
ウナギ論文はある程度,(解析の)目途がついていますが,大槌の方は,解析をどうするか悩んでいる状態です.厳しい戦いになりそうです.
場合によっては,修論の投稿論文化&投稿も目標になりそうな感じ.
早め早めに出来ることをやって,目標を達成したいところです.
また妙案は思いついていないが,運営委員を務める陸水生物研究会の会誌,「陸水生物学報」に淡水魚の論文が最近少ない(ない?)ので,それを増やすことも考えないといけない課題です.
ちょっとした小ネタを載せるにはもってこいの雑誌なので是非,投稿をお願いします.なお,投稿にあたっては,会員になる必要がありますので,久米あるいは谷田一三先生にお問い合わせ下さい.もちろん,淡水魚でなくても大歓迎です.
仕事納め 2017/12/28(木) 午前 9:26
本日は仕事納め.修論の添削で仕事が納まった気がしない.
今年の研究発表は,
論文主著2報(和文1,英文1),共著1報(和文1;応答著者),本のコラム2報,和文雑文1報
であった.もう少しで受理されそうな英語論文(主著)もあるので,まずまずと言ったところか.
野外調査の方も前半戦は,自分のデータが取れず焦ったが,最終的には何とか論文に出来そうなデータと来年度に繋がるデータが取れたので及第点と言ったところだろう.さっさとデータ解析して,論文投稿まで持って行きたい.
来年もこの調子で順調に行くことを願うばかりである.
では皆様,良いお年を.
記録を残す 2017/12/28(木) 午前 9:15
何だか忙しくて記録を残すのを忘れていた.
年を越す前に記録しておく.
10月26日:鰻放生大祭
京都の三嶋神社のお祭り.なぜか市内の瀧尾神社で行われている.
ウナギ研究が上手くいきますよ~に!
10月28日:CoHHOの国際シンポ
巻き込まれてポスター発表した.そして,自分の準備よりも院生のポスター添削が大変であった・・・.懇親会の準備などもお手伝い.
11月15日:京大の海洋系研究室合同セミナー
たまにはよそ様の研究室の発表を聞くのも良いですね.概ね楽しく聞けた.
12月6日・7日:遺伝研研究集会
主にトゲウオ関係者で研究成果の共有と議論.有意義な集会であった.進展の速さがすごいですな.
私がトゲウオ研究の世界に再び戻れるのはいつの日か・・・.
遠征の連続が終わる 2017/10/10(火) 午後 4:56
遠征続きの日々も終わったが,その疲労が抜けない今日この頃.
恒例の記録を綴っておく.
9月22~24日:水産学会国際シンポ
魚類学会の疲労をやや残しつつ東京海洋大.
お久しぶりなA井先生とじっくり話ができた(今生の別れ?をしてきた).お元気そうでなにより.そして相変わらずド派手な服.もう少しで退官だそうだ.
この学会は,自分のためになる発表とそうでないのがはっきり分かれる学会ですな=暇な時間はホントに暇.
9月26日:森里海の勉強会
これ,今年最大のヒットです.とても面白くためになる講演だった.
こういうのなら,毎回,文句も言わずに参加するんだけどね.
10月1~6日:松川浦調査
連続遠征のトリを飾るのがこの調査.もっとも過酷.
人数はたくさんいるが,運転手は私1人.京都・福島間をレンタカーで移動(学生でも運転できるように規則を変えてほしい.もう成人なんだし・・・・).移動だけでヘトヘトである.
調査の方は,U川が濁っていてウナギ採集が思うようにできなかった.
しか~し,もう1つの調査河川N川では,クロコがたくさん.
想定外ではあったが,とても良いデータが取れた.後はこのデータをどう料理するかだ.腕の見せ所である.頑張ろう.
と遠征が続いたことで,お仕事がたくさん停滞している.あれもこれもやらねばです.しばらくドタバタが続きそうです.
時間経過が早い・・・ 2017/9/20(水) 午前 11:22
最近,時間の経過が早いです.このブログもずいぶんとご無沙汰してしまいました.
ということで,最低限の記録を残しておこうと思います.
6月22日~27日:松川浦調査
今回から経費節減で,京都~松川浦をレンタカー移動.恐れていたほど疲労感はなく一安心.調査の方は,ボチボチな成果.まぁ,及第点でしょう.
7月24日~29日:安定同位体解析
初めてやる作業.思ったよりは簡単な作業で,今後も活用できそう.
7月31日~8月3日:松川浦調査
電気ショッカーを用いた調査を中心に据えた計画だったが,早々に故障・・・・.
惨敗である.
これで今年度の私の研究課題は次回の調査に運命を託すことに・・・・.
9月15日~19日:魚類学会@函館
やはり他の学会よりもそこそこ研究を楽しめる.講演聴いたり,ポスターを見たりしながらぶらぶらして,会場のあちこちで挨拶をしてまわる.夜は飲み歩き,10年も函館に住んでいたんだよね,と懐かしむ.
最終日18日のシンポは,台風直撃も我らのシンポは午後からなので影響は少なく済む.まぁ,路線バスが運休してたから,移動手段はタクシーだけだったけど.
シンポの方は,非常に示唆に富んだものになったのではないかと思います.講演者の皆様,参加いただいた皆様,ありがとうございました.
とこんな感じで行事があった.
この間に,念願のイトヨ論文が投稿できたし(査読から返ってきて改訂中),コラムを寄稿した図鑑が出版されたり,昨年度の修了生のウナギ論文が無事アクセプトされる等,比較的順調な前期だったのではないかと思われる.
原田真実・久米学・望岡典隆・田村勇司・神崎東子・橋口俊也・笠井亮秀・山下洋(2017)大分県国東半島・宇佐地域の伊呂波川と桂川に設置したウナギ石倉かごにより採集されたニホンウナギと水生動物群集.日本水産学会誌;印刷中
さて,明日からまた遠征だ.休日が欲しい・・・
魚類学会でシンポジウム 2017/6/15(木) 午後 3:26
今年度の日本魚類学会年会で,九大の鬼倉さんとシンポジウムを企画しました.詳細は下記になります.ぜひご参加ください.
淡水魚保全における河川行政との連携
Collaborationwith river administration for freshwater fish conservation
日時:2017年9月18日(月)13:00~17:00
場所:北海道大学函館キャンパス
コンビーナー:久米学(京大フィールド研)・鬼倉徳雄(九大院農)
【シンポジウムの趣旨】
魚類学会に所属する研究者が,淡水魚保全の現場に関わることは,魚類学を担う者としての責務と言える.そして,このような現場に携わる場面が増えるにつれて,我々研究者にとっては,専門的な見地から如何に有効な助言をできるのかという点で,その存在意義が問われることとなる.その一方で、研究者と河川や湖沼などの淡水魚保全に関わる各種行政との考え方の相違から,淡水魚保全の現場において,施策が有効に機能しない状況や,研究者の提案が行政に受け入れられにくい状況が生じることもあるだろう.しかしながら,研究者と行政が良好な関係を保ちながら連携することで,淡水魚保全をより効果的に,より効率的に行われることが望まれる.
そこで本シンポジウムでは、行政と連携して淡水魚保全に向けた取り組みを有効に機能させるにあたって研究者が留意するべきことを明確にすることを目的とする.まず,行政と上手く連携し,淡水魚保全が成功した事例を紹介する.次に,行政の立場から,淡水魚保全に対する考え方を紹介する.最後に総合討論を通じて,淡水魚保全をより促進するために,行政との連携の仕方について議論を深めたい.そして,魚類学会の若い世代の研究者が,淡水魚保全の現場でより活躍していける道筋を探る場としたい.
プログラム
1.13:00-13:10
趣旨説明:これまでの淡水魚保全における研究者と行政との関係
久米学(京大フィールド研)
2.13:10-13:35
防災と干潟保全の両立を目指して~徳島県那賀川汽水域における事例~
乾隆帝(山口大院創成)
3.13:35-14:00
九州での淡水魚保全:行政と共働したいくつかの取り組み
鬼倉徳雄(九大院農)
4.14:00-14:25 円山川流域における自然再生事業-コウノトリの野生復帰地における試み-
佐川志朗(兵庫県大院地域資源)
5.14:25-14:50
河川、都市、農地における淡水生物保全の事例
永山滋也(岐大流域)
6.15:00-15:25
行政主導の生物多様性モニタリングにおける研究者とNGOの役割
横井謙一(日本国際湿地保全連合)
7.15:25-15:50
ミヤコタナゴの積極的保全にどのように取り組むか?-淡水魚類の保全における環境行政の役割-
鈴木規慈(千葉県生物多様性セ)
8.15:50-16:15
河川整備における魚類生息場の保全アプローチ-多自然川づくりの現状と今後の方向性-
萱場祐一(土木研究所)
9.16:15-17:00
総合討論
2018年1月1日追記
シンポジウムの開催報告が魚類学雑誌(研究業績C-8)に掲載されました.こちらもご覧いただけると幸いです.
ドタバタ劇その他 2017/6/14(水) 午前 11:30
前回からずいぶんと間が空いてしまいました.
理由は,やたらと調査やら何やらあり余裕がなかったため.
以下に時系列で振り返ってみる.
4月17日~20日:厚岸調査
例年よりも早めの調査第一弾.参加者は,遺伝研のKさん,Iさん,Kくん,Hくん,京大生態研のFさん.
予想通りの結果に一安心.
5月8日~12日:厚岸調査
毎年恒例の調査.参加者は,遺伝研の遺伝研のKさん,Iさん,Kくん,Aくん,Hくん,京大生態研のFさん,O大(海外)のMR.
今年はイトヨの遡上が遅いのかやや不発.相変わらず良くわからない魚です.
5月15日~19日:松川浦調査
今の本業のウナギ調査.ウナギが動き出すのもこれからか?
この時期はまだ暑くないので良いが,次回からの調査はキツいだろうな.
でも,ある程度の数のウナギの捕獲が期待できるので楽しみでもある.
という感じで,調査準備→調査→調査片付けのループ,合間に雑用多数でした.
そんな中でも嬉しい知らせが.
論文アクセプト!
難航していたが,ようやくです.以前,ブログで触れた珍妙な魚の論文です(2017年1月4日記事).その正体は,クロホシマンジュウダイ.福島県での初記録であり,かつ太平洋岸の北限記録を更新したという話です.次号の魚類学雑誌に掲載される予定です.
久米学・和田敏裕・高木淳一・堀友彌・三田村啓理・荒井修亮・山下洋(2017)福島県松川浦におけるクロホシマンジュウダイ幼魚の初記録.魚類学雑誌,印刷中
ウナギはどうした?と言われそうですが,ちゃんとウナギの研究やってますよ(論文も投稿したし・・・).これは副産物です.とは言え,ウナギプロジェクトで雇用されて,クロホシマンジュウダイの論文を書くことになるとは思いませんでした.研究をやっていると予期せぬ事に遭遇するものですね.
異文化交流 2017/4/4(火) 午後 3:15
いつの間にやら新年度.
相変わらずドタバタしています.
先日,初めての水産学会に参加.
前々から聞いていた通り,ドレスコードが違った.
そして発表内容も.まさに異文化.
生態分野はややぼやっとした内容が多く,聞き終えた後にモヤモヤ感が残るものが多かった.
と言っても,勉強になった.
3.11. 2017/3/11(土) 午後 2:03
今年も3.11.がやってきた.
毎年の事ながら,早々に大槌での研究成果を論文化せねばと改めて思う.
一日も早い復興を祈って.
山場は去った? 2017/2/14(火) 午前 9:32
ようやくにして,山場は去ったような,去ってないような,よくわからない今日この頃.
修論生のお世話は一段落し,順調に(本丸のイトヨ論文以外の)論文は書き進んでいる.
といっても和文ばかり,英文にするネタは,ペンディング中.二報目以降のデータを解析中.第一弾が投稿(あるいはアクセプト)されてからじゃないと出しにくいのだな.
来年度から自分主導のウナギ調査もはじまるので,今のうちに出来ることはやっておきたいところだ.
ということで,今,手がけている和文は3月中旬には共著者に意見を貰う旅に送り出したい(願望).
そう言えば,Q大のOさんとのワルダクミは採択された.9月が楽しみである.詳細は後日このブログに載せる予定.
どたばたと 2017/1/29(日) 午前 11:04
なんだかドタバタしています,修論生が.
と言いたいところですが,私もドタバタしています.はい,今,ブログを書いているのは現実逃避です.
対応すべき案件は,色々と重なるものである.
普段は,まだポスドクということもあり,散発的に案件が突撃してくるのですが,最近は討伐したと思うと別案件が突っ込んできたり,討伐中にも割り込んできたりする.
良い作図法はないか悩む.現状案は一見良さそうだが,情報が消えすぎている気がするのである.もう少し考えなくては・・・・.
以上,愚痴でした.
厳冬の厚岸 2017/1/21(土) 午後 8:44
ぼちぼちと仕事は進んでいます.
寒かった厚岸調査の記録.
1月10日~14日:
どうやら,今冬の中でもかなり寒かったそうな.
川も凍っていた・・・.
こんな中でイトヨ採りする人たち.そんな奇特なメンバーは,いつもの4人(遺伝研のKさん,Iさん,Kくん,そして私).
人も鳥も氷の上に立てる.この鳥さん(↓)は氷の上をすべってた.写真はないがKくんも(笑)
なんとかイトヨも採れてめでたしめでたし.
次回は,4月か?
そう言えば今日,もう1本,論文を投稿した(再投稿).
こんどこそ良い結果になりますよ~に.
記録(2016年10月~12月) 2017/1/4(水) 午前 10:23
投稿する機会を逃し続けて年が明けてしまいました.
記録の穴埋めをしておきます.
10月17日~20日:厚岸調査
イトヨの降海個体と残留個体の採集.遺伝研のKさん,Iさん,Kくん,北大のNくんと.
残留個体のデータはバッチリも降海個体は不発・・・.リベンジ調査決定・・・.
10月27日~29日:松川浦調査
27日は移動前に大学の初任者研修.そしてギリギリの飛行機移動.
翌28日,石倉を上げる.ウナギは1尾のみ.もう活性が落ちたのだろうか?テレメのデータを見れば,何かがわかるかも.ついでに変な魚が採れる.北の方でばかり調査をやっている私にはえらく毒々しい姿に見えた.
11月1日~4日:厚岸調査
イトヨの降海個体と残留個体の採集のリベンジ..遺伝研のKさん,Iさん,Kくんと.
前回の反省を活かして定置網とその張り方を改良.で,大成功.良いデータが取れた.満足.次は1月,寒そう.
12月21日:標本登録
11月の松川浦で採れた変な魚(私にとってですよ)の標本登録.京大総合博物館のNさん,ご助力ありがとうございました.
そして,この数日後に某誌へ査読の旅にでた.受理されますように(祈).
年始 2017/1/4(水) 午前 10:01
あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願いいたします.
さぼり気味のブログですが,今年も活動記録が追える程度には更新したいところです.
そして,今年の目標ですが,
・これまで排出できていないネタを数本(2~3本?),論文化して投稿すること
・ウナギネタを形にすること(学会発表できればよいな)
の2つです.ほとんどネタ元が違うプロジェクトなので,私の頭がついていけるか不安です.
どの程度,目標を達成できるかわかりませんが,ほどよく力を抜きながら頑張っていこうと思います.
台風の中 2016/9/21(水) 午後 4:31
9月15日~20日に福島県は松川浦でウナギの調査.
台風の影響で川は増水.
結局,先月仕掛けた石倉を上げただけで終わってしまった.
ウナギはたくさん獲れ,一部はサンプル,残りはテレメトリーをつけて放流する.
まぁ,最低限のことはできたけど,消化不良.
昨日,台風の中,帰洛した.
やっぱり調査は天気が良い日にやるに限りますなって話.
無事終了! 2016/9/5(月) 午後 2:07
応用生態工学会で企画した自由集会「河川環境保全の現場:過去・現在・未来」は無事に終了した.
講演していただいた佐川さん,鬼倉さん,渡辺さん,とても貴重なお話をいただき,ありがとうございました.また,ご参加くださった皆さまにもお礼申し上げます.
これから現場を経験する,あるいは経験の浅い若手研究者(私も含む)にとって,有益かつ元気をもらえるような内容になったのではないかと思います.
私も久々に心に響く講演を聞かせていただき,自分自身が環境保全の現場に立った時の(明るい)イメージができました(今まではあまり良いイメージはできなかったのです).こんなに講演を聞いて良かったと思えたのはいつ以来かな?というくらい久しぶりです.本当に講演をいただいたお三方には感謝です.
今後も何らかの形でこういった種蒔き的企画をしていけたら良いなぁ~
また,来年度に某学会でOさんとワルダクミを企画する方向で合意.楽しみである.
さて,来週末からはまた調査.現実に戻ろう・・・・.
【宣伝】河川環境保全の現場:過去・現在・未来 2016/8/12(金) 午後 0:09
来月の応用生態工学会で岐阜大の原田さんと下記の自由集会を企画しました.
興味のある方は,ふるってご参加ください.
====以下,要旨====
「河川環境保全の現場:過去・現在・未来」
場所:東京大学農学部1号館 第8号講義室
日時:9月2日(金)16:45~18:45
企画者:原田守啓(岐阜大)・久米学(京都大)
応用生態工学に関わる研究者・技術者が、河川環境保全の現場に関わる機会は、年々増えてきている。とくに、生態学、河川工学分野の研究者においては、現場に携わる場面が増えるにつれて、専門的な見地から如何に有効な助言をできるのかという点で、その存在意義が問われているのではないだろうか?その一方で、研究者の助言が、現場において有効に機能しない状況や、技術者の提案が発注者に受け入れられにくい状況があったりもする。また、関係者間のコミュニケーションがうまくいったとしても、その他の要因によって、保全目標が達成できないケースや、結果の検証がなされていないケースもあるだろう。そこで本自由集会では、河川環境保全に向けた取り組みが有効に機能するために研究者・技術者が留意するべきことを明確にすることを目的とする。そのために、我が国における取り組みの黎明期から現場に関わってきた研究者・技術者による異なる視点の経験談から、「河川環境保全の現場への関わり方」についての課題と対応策を抽出し、総合討論を通じて共有したい。そして、応用生態工学会の若い世代の研究者・技術者が、河川環境保全の現場でより活躍していける道筋を探りたい。
1.趣旨説明(10分)
河川工学の立場から:原田守啓(岐阜大)
生態学の立場から:久米学(京都大)
2.話題提供(20分+質疑5分)
1)佐川志朗(兵庫県立大):検証可能な調査デザイン、現場の苦労
2)鬼倉徳雄(九州大):生態学者としての現場への関わり方と闘い方
3)渡辺敏(ウエスコ):業務を通じた河川環境保全の提案の仕方
3.総合討論(35分)
着任から1か月半 2016/8/12(金) 午前 11:44
京都大学フィールド科学教育研究センターに着任して1か月半が経った.
着任以来,隔週で出張があり,何かとバタバタしている.
もうしばらくこのペースで出張は続く・・・・.
6月末:
京都に引っ越し.転入届などの行政手続きでドタバタ.
7月1日:
京大初出勤.やっぱりドタバタ.
7月3日~7日午前:
大分でウナギ関連の調査.
初の大分.院生のアッシー君として,水質調査と聞き取り調査に同道.今後,足しげく通うことになるであろう場所なので,自分の目で確認できたことが最大の収穫と言えよう.それにしても暑かった・・・・
7月7日午後~8日:
国際トゲウオ学会の実行委員会の初会合(7日).2018年に京大で開催予定.
いろいろ役割が降ってきた・・・・.
翌8日はエクスカーションの下見.これでだいたいエクスカーション①のルートは決まったかな.後日,詳細を詰めればOKだろう.
7月19日~23日:
北海道厚岸でトゲウオ調査.いつも通り,遺伝研の皆さん(Kさん,Iさん,Kくん)と.加えて,北大のKさんと院生Nくん,さらに水中写真が趣味のHさんが同道.
Hさんには,ニホンイトヨやエゾトミヨなどの水中写真を撮影していただいた.どれも非常に美しく,学術的にも示唆に富んだ写真だ.今後のプレゼン等で活用させていただきます.ありがとうございます!
で,肝心の成果だが,目的のサンプル(降りイトヨ)をしっかりゲット!成果は上々.自身の論文(Kume & Mori 2009 JFB)の再現性も証明された!
次は10月か?
7月31日~8月5日:
福島県松川浦でウナギ調査.
定置網や電気ショッカーでウナギの採集.こんなのが採れた↓デカい!
で,こんなトラップを仕掛けた↓
石倉という漁法を調査用にアレンジしてある.石が崩れないようにしてあったり,石をどけた際に獲物を逃さないように漁網がしこんであったりする.仕掛けを上げるのは9月中旬以降.楽しみである.
実際に漁師さんが積んでいる石倉はこんな感じ↓
この写真は先の大分調査で撮影したもの.積んだ石の隙間にウナギが入り,それをウナギバサミなるもので掴んで採るらしい.漁師の知恵が詰まった漁法である.ウナギ掴むの職人技が必要だな.大水の際に石倉が崩壊することもあるとか.
という感じで,新たな刺激とともに,怒涛の1か月半が過ぎ去った.
結果として,自宅はドタバタを未だに引きずって,引っ越し後の整理が終わっていない・・・・.
また来週も出張があり,この状況はしばらく変わりそうもない.気長にやっていこう.
地味に忙しい 2016/5/23(月) 午後 5:10
何かと忙しくジタバタしている今日この頃.その合間になぜか風邪を引くのでたちが悪い.そんなこんなでしばらく落ち着かない日が続きそう.
5月10日~13日.厚岸調査に行く.ルーチンのサンプリングの合間に地元の高校で講義があったり,eDNAのサンプリングがあったりして,普段以上のドタバタ劇が展開された.普段と違うことと言えば,今年は若い人たちがたくさん来た.いつもの遺伝研チーム(Kさん,Iさん,Kくん)とアクアトトチーム(Iさん)に加えて,北大チーム(学生さん4名!)が参加してくれて,賑やかであった.ちなみに,なぞに学生さんは初日の2人から1日1人づつ増えていった(笑).それにしても今回は人手が多くあったので,なんとかノルマをこなせたなぁと思う.今後,講義とか普段やらないことが間に入る時は日程を考えなければならぬ(メモメモ).
講義をする機会を作ってくださった厚岸翔洋高校のN先生,T先生ありがとうございました!
ちなみに両先生ともに北水出身!そしてアクアトトのIさんと学生さん3名,私も北水.厚岸の街中にある小さな沼,ひょうたん沼に北水出身者が7名集結.この北水率の高さはいったい?世間は狭いですなぁ~.
↑野外実習の様子.
ちなみに,成果は上々であった.奇跡のベストタイミングである.こんな都合よく魚が揃うなんて,実験用に遺伝研にイトヨ(の活魚)を送るようになってから初めてではないだろうか(嬉).それにより6月のカヌーが回避された代わりに,別のサンプリングで厚岸に行かねばならぬことに×2回・・・・.まぁ,カヌーよりかは楽なので良しとしよう.
この調査中に嬉しい知らせが届くもタイトな日程で余韻に浸る時間はなく,むしろ応答する余裕がなくて戸惑った.これも良き思い出?となるだろう.
岐阜遠征 2016/4/19(火) 午後 8:36
先週末に岐阜遠征.
14日
G大にてHさんと打ち合わせ.某悪巧みについて.
良い企画になりそうである.楽しみ.
15日
某外来種研究の打ち合わせ.こちらは苦戦中.長期戦の様相を呈してきた.
まぁ,もう1シーズンのデータを取れると前向きに行くしかない.
その他,岐阜で数件のサンプリング.上々の成果.
夜は共生CのNさん,Oさんと飲む.楽しかった.また飲みましょう.
そして帰ってき早々,風邪引いた.
ようやく熱が下がったので明日から仕事ができそうだ.
淡々と 2016/4/5(火) 午後 1:25
ついに新年度を迎え,プー太郎に・・・・.
公募書類を書き書き,論文を書き書きが続きます.
って,プーになる前と変わってない.
もうそろそろ,トゲウオのサンプリングシーズンに突入する.
それまでに次のポストの目途が付くと良いのだが・・・・.
前回の更新時に載せなかった大槌の写真を載せておこう.
城山からの旧市街地.手前は盛り土区.たっぷり土が盛られている.奥には土を盛らないことになっているが,土砂置き場となり湧水帯が埋まってしまった.
旧市街地の湧水帯の1つ.定期調査の調査地点としていた場所だが,すっかり水が少なくなった.湧いていた湧水も枯れていた.なんか悲しい.イトヨは目視できなかったが,まだいるのだろうか?
赤浜地区の盛り土.たぶん,防潮堤になるんだろう.人との対比でその高さが良くわかる.14.5mってこの倍くらい!?こんなのがあったら海なんて見えないし,閉じ込められてる気分になりそうだ.
大槌川(右)と小鎚川(左)は,現在,水門工事中.ニホンイトヨの産卵遡上に影響がないと良いのだが・・・・
かうんとだうん 2016/3/29(火) 午後 1:02
某学会誌に論文を投稿.本当に久々の投稿となった.何はともあれ,アクセプトされますよーに(祈)
3月下旬は生態学会@仙台からの大槌踏査を敢行.
今回は発表はなく,勉強と就職活動がメイン.
何人かの方に雇用してもらえないかアプローチした(お願いします).
それにしても生態学会は勉強になるが,規模が巨大すぎて人の多さに疲れた.
やっぱりここは純粋に学問をするところで,応用生態工学との意識の乖離が見られましたな,もちろん良い意味で.
逆に言うと応用生態工学の立場を明確にするヒントが隠れている気もするが・・・.
お忙しい偉い先生からあまりに音沙汰がなく,ペンディングしていた企画も,若手の間では再始動する方向で進めることに合意した.
今度は畳み掛けて,さっさと軌道に乗せてしまいたい.頑張れ俺.
大槌踏査は,共生CのNさんとOさんと行ってきた.
実は私も普段は調査で手一杯になってしまって,ゆっくり街中を見てまわる機会は意外と少ない.
応用生態工学の分野でご活躍されているお二人と町内をまわって,改めて大槌町のポテンシャルを確認できた.
視点の違いが面白い.
Nさん,Oさん,ありがとうございました.
それにしても,大槌町の復興事業は2015年から急速に進んでいる.
前回,大槌町を訪れたのが2015年10月.
たった半年で信じられないぐらい盛り土工事が進んで,町の景色が変わっていた.
ただただ驚愕.
湧水の量も減ったかな,と思う(雨不足?).湧水の町が乾燥気味.
これまた驚愕.
そんな中でも生きてるイトヨたち.生命力強い.
もう雌は卵を持ち,雄は婚姻色がではじめていた.
永く残ってほしい大槌の宝である.
そうこうしているうちに,もう3月も数日を残すのみ.
私にとってはプー太郎へのカウントダウンである.
公募書類の乱れ撃ちする今日この頃(いや,以前からだけど).
どなたか雇ってください.お願いします.
震災から5年 2016/3/11(金) 午後 1:56
久々の投稿である.しばらく書かなかったことに理由はない.
今日で東日本大震災から丸5年が経過した.
1日も早い被災地の復興を心よりお祈りいたします.
毎年のことながら,早いところ大槌町で行った研究の論文化をしなくては,と決意する.
この論文化は大槌町の自然史を残す作業である.
だいぶ前進しているが,もう少し時間が掛かりそう.
でも2016年中にはなんとか1報目をアクセプトまで持っていきたい.
2報目,3報目にも着手し始めている(まだ4~5報くらい書くべきだろう・・・・).
これらは1報目が出てからの方が有効な情報となるので,急速な展開はないだろうが,着実に進めたいところである(2報目は先に出しても良いかもと思案中).
これは研究者としてできる数少ないことの1つだからこそ,(心が折れそうになることがあっても)やらなければという気持ちになるのである.
再来週は仙台で生態学会.発表はないが勉強しに行く.
その後,大槌に同業者を案内する.これも私ができることの1つだろうと思う.
そう言えば,2月19-20日に三重・滋賀・福井にカジカ採集に行った.もちろん,研究用である.短期間で太平洋側から日本海側に移動すると気候の違いがとても良くわかる.そして体に堪える・・・・.まぁ,こういう機会はなかなかないので,良い経験になった.忘れないように記しておく.
今回の大槌調査で考えたこと 2015/10/27(火) 午後 0:51
昨日に続いて連投です.
思ったことを綴っただけなので反論もあろうかと思いますが,独り言ですのでご容赦ください.
大槌町においてサケは重要な水産資源である.「南部鼻曲がり鮭」全国的には有名ではないかもしれないが,由緒正しい物らしい(詳しくはhttp://www.town.otsuchi.iwate.jp/docs/2014010900029/).
前の記事で今年はサケが獲れていないと書いた.現在,大槌町の町方は何処も彼処も工事をやっている.当然と言わんばかりに河川の中も.これがサケの遡上量減少と関係があるのかはわからない.しかし,ただでさえ震災の影響で今年はサケの遡上量が少ないと予想されている中で,この時期に河口で工事をやっていれば影響がでない可能性は低いだろうと思う.
ここで重要なのは,サケは重要な水産資源だから工事を一時的に止めろ,とは一概には言えないことだ.今,河川でやっている工事はそこに安全に住むための工事である.当然ながら,サケのために工事を中断すれば,それだけ住民が町方に戻るのは遅れてしまう.住居と産業どちらも重要だ.未だに仮設住宅に住んでいる人もいる一方で,サケは(現状では)数少ない地場産業である.
繰り返しになるが,工事を止めろとは言わない.だが,サケの遡上時期を考慮して工事の発注はなされたのだろうか?そんなことが気になった.これも緊急時対応から時間が経って,考える余裕が出てきたからこその”葛藤”なのかもしれない.
両立できる良い方法は何かないかと考えてみるも,何も良いアイデアは浮かばずもどかしい.サケの遡上量減少が今年だけであれば良いのだが・・・・
もう10月が終わりそう・・・ 2015/10/26(月) 午後 9:22
10月16-18日
大槌へ.半プライベート.とある実験をしてくる.結果は概ね予想通り.
今年は源水川でサケの遡上が少ない.運よく産卵行動を見ることができたが,辺りを見まわしても10尾程度しか確認できず.例年はウジャウジャいるんだが.そもそも遡上量が少ないらしい.マスト(スーパー)に行ったとき(地方のスーパーに行って鮮魚とか見ると地域性が出ていて面白いのである)に,「今日はこれからかぁ」「もう帰りだぁ」「獲れたかぁ」「全然ダメだぁ~」という漁師さんとその知り合いの方の会話が聞こえてきた.どうやら全体的に獲れていないらしい.
せっかく時間ができたので,ちょっとゆっくりマスト内を散策(普段はできないので).
2階にはこんなものが.震災の被害状況や復興計画が展示してある.奥まった場所にあるのでわかりにくいが難点ではあるが,大槌を訪れた方はちょっと覗いてみてはいかがだろうか?(特段の見どころがあるわけではないが,こういう場所があること自体がすごい事だと思うのですよ)
マスト内にできた「ひょうたん島苫屋」さんでアキザケの燻製をお土産に買う.
ここで製造・販売をしている.燻製以外にも加工品があった.今度行った時に試してみよう.
久々 2015/9/15(火) 午後 0:08
久々の投稿.
異動してから右往左往しつつ,忙しさに目を廻しながら今日に至る.
以下は学会の記録.
7月末には,国際トゲウオ学会でNYへ.
震災の発表.近年はこの内容を精力的にやってきたわけだけど,海外でも発表したのでそろそろまとめて一区切りつけたいところ.あと一歩なんだけどねぇ.研究としての継続性と応用生態工学としての発展性(発展可能性と言うべきか)を考えるべきかな.
9月初めは,まず魚類学会@奈良.
ベーリング海で採れたイトヨの発表.これは遺伝研に異動してから始めた仕事.もともとサンプルは手元にあったが手を付けられていなかった.もう少し追加実験&解析は必要だが,早々に短報にする予定.飲み会の場でわる~い相談数件<==面白くなりそう.
その翌週は応用生態工学会@郡山(福島).
震災関連の自由集会を企画.この学会では3回目.生態学会でも2回やっている.客が少ない<==参加者数に対して自由集会の企画数が多すぎ.その一方で,飲み会の場でわる~い相談第2弾(上記とは別件)<==面白くなりそう.
という訳で,わる~い相談でモチベーションあがりましたとさ(苦笑)
2015/10/26追記
そう言えば,6月末に厚岸へ行った.ミッションは,イトヨを生きたまま遺伝研に連れて帰ること.無事に終了.思い出すのが遅すぎて,既に何か面白い事があったかも覚えていない=メモとしての意味を成していない・・・・(反省)
異動した 2015/6/1(月) 午後 7:04
このたび,国立遺伝学研究所の特任研究員に着任しました.
今後ともよろしくお願いいたします.
と言うことで,長いことブログを更新していなかったのは,異動先を交渉してたり,決まったら決まったで引っ越しの準備をしたり(独り身だから意外と大変),調査に行ってみたり(×2:厚岸と大槌),と盛りだくさんで余裕がなかったのです.
恒例の調査記録を書き残したいところだけど,すでにあまり覚えていない・・・・
なので,箇条書きだけでもしておこう(と言ってごまかそう).
厚岸調査
・メンバーは遺伝研のK野さん,I川さん,アクアトトのI谷さん,S田さん+わたくし
・生物の動きが例年より2週間くらい早い?
・琵琶瀬のトゲウオたちは繁殖期に突入していた
・厚岸のイトヨ類,今年はたくさん遡上してくるかも
・ハゼはよくわからん
・汐見川のトゲウオ類の流程分布は工事により変化した?
・久々にT岡くんに会った
・旧中学校横水路でヤチウグイがたくさん採れた(前からこんなに採れたか?)
・発砲+氷で酸素パックすればクールじゃなくてもOKかも
・いつも通り海の幸が美味かった
大槌調査
・メンバーは地球研のT安さん,京大のF本さん,岐阜経済大のN田くん+わたくし
・だいぶ盛り土すすんだ
・宿が取れなかったのは,植樹祭があったから
・M川で採れたドジョウはデカかった
・F川では工事現場から濁水が流れていて魚が瀕死→対策が必要ですな
以上,パッと思いついたことを書きなぐった.
思い出したら追記します.
復旧 2015/3/25(水) 午後 4:31
今朝,起きてメールをチェックしようとPCを立ち上げた.
すると,ネットが繋がらない・・・・・.
とりあえず色々試してみるも原因わからない.
もしかしてモデムかもと思い,契約会社にTEL.
やっぱりモデムがお亡くなりになった模様.
ということで,急遽,代わりのモデムを手配してもらう.
先ほど届いてモデムを交換し,ネット環境が復旧した.
機械系のことは不得手なので,なんだかグッタリ.
それにしても自宅で仕事をするのに,ネットがないとちょっとした調べものをするにも思っていたよりも不便なんだね.ネットって論文執筆にも結構活用しているツールなんだと今更ながら実感した.
生態学会雑感 2015/3/24(火) 午前 9:46
生態学会に参加してきた.今回の学会参加でもたくさんの刺激を受けました.
研究へのモチベーションは上がったけど,やっぱり長丁場の生態学会,疲労が溜ってます.
18日
飛行機の出発が遅れる.今年に入って移動時のトラブルが早くも2度目.何故?
そのせいかわからないが,グッタリしてしまったのと,翌日のことを考えてホテルでゆっくり過ごす.
19日
午前中はゆっくりして?(今日の発表の最終確認してた),ポスターセッションから参戦.
空いているうちに,のんびりと一通り眺めつつ,説明を聞きたいポスターを物色しつつ,コアタイムを待つ.
いくつかの物色していたポスターの説明を聞き満足(いくつかは混雑していて聞き逃したけど).
その後,ちょっと来年度の研究打ち合わせ第1弾を.
時間が来たところで企画者となっている自由集会へ.
聴衆は約30人と少なかったものの,思っていた以上に濃密な議論となりました.
ご来場いただきました皆様,演者・コメンテータの皆様,ありがとうございました.
それにして聴衆が年々減っている・・・・.どうやって興味を持ってもらって聴衆を増やすかが今後の課題かな.
他の自由集会と合同でやった懇親会も非常に盛り上がり,充実感たっぷり.お先に失礼して1時に撤退(まだ残っていた人は何時まで飲んでたんだろう?)
20日
午前中は来年度の研究打ち合わせ第2弾.方向性としては妥当なところに落ち着いたような気がする.>Tさん,Fさんありがとうございました.
この辺の調整できないなら手を拡げない方が良いと思うんですけどね>某氏
午後は受賞者講演を拝聴する.やっぱり面白いけど,頭を使いすぎて疲れた.
21日
連日の飲み疲れポスターセッションから参戦.
最近の高校生の研究発表はレベルが高いですな,と感心することしきり.
午後はいくつか口頭発表を拝聴.なにやらすっきりしないものからなるほどと思うものまで.
その後は,氾濫原の自由集会へ.やっぱり氾濫原研究は面白い.勉強になりました.
22日
本日は帰るだけ.やっぱり遠いよ鹿児島,ということで帰宅時には廃人と化しました.
学会発表準備 2015/3/14(土) 午後 2:07
何だかんだ言いながらも,今年の年度末は例年よりも無茶振りが少なく.比較的平穏である.そのお蔭で,学会発表準備に時間を割けた.
まだ修正は必要だが,一通りスライドはできた.論文執筆の合間を使って,完成度を上げていこう.
それにしても,鹿児島に行くのは魚類学会以来か.干支が一回り以上してるよ.嫌でも時の流れを感じますな.
授業評価 2015/3/12(木) 午後 6:26
私が行った講義評価について学生のアンケート結果が届いた.
結果は,概ね予想通りの低評価.
そりゃ,欠席する人が多いし,聞いてない人(寝てたり,SNSやったりしている.ゲームもいたな)も多いんだから,そーなるのは当然.ろくに聞いてない人が「分かりにくい」とか「不満」としたのは容易に想像がつく.しかも昨年度の担当はM先生なんだから比較されたら敵う訳がない.
上記を考慮した上での個人的な反省点としては,
1.スライドを進めるのが早すぎたこと
2.難易度が少々高かったこと
特に,2.については,大学のレベルを考慮したつもりであったが,もっと内容を削るべきだった・・・・.ただ,あまり削りすぎると本質的なところを伝えきれない危険性もある.本質的な部分を損なわないように,何処をどのように削るのかと同時に,何処に何を加えるか,は試行錯誤が必要だろう.
1.については,経験不足の一言.次に講義をするときには気を付けよう.
それにしても,これを受けて自己評価を書けって,非常勤講師って割に合わないね.時間外の雑多なことが意外と多い.良い経験になったから,それはそれで収穫はあったけど・・・・.
5年目 2015/3/11(水) 午後 6:38
東日本大震災から5年目である.
震災が起こる前(2010年の年末くらいだったかな)から2011年は大槌町でイトヨの調査をやることになっていたのだが,思いもよらぬ出来事であった.当初,3月末に予定していた事前調査は中止となったことは言うまでもない.
私が大槌町にはじめて行ったのが,2011年4月.したがって震災前の街の姿は写真でしか見たことがない.TVで見ていたとは言え,実際に見た街の姿に言葉を失った.それから4年が過ぎ5年目に突入した今でも復興は道半ばである.
この4年の間に幾度も調査のために大槌町を訪れている.そうしているうちに私はこの街に魅了された,人にも自然にも.それ故に,この土地で出会った方々へのご恩返しの意味でも研究者としてできることを続けていきたいと思う.豊かな湧水環境が大槌町の郷土財の1つである.この郷土財を学会発表などを通じてアピールすること,そして論文と言う形のあるものとして残すこと.私に出来ることを着実にやっていこう.1日も早い復興の実現を祈りつつ.
生態学会 2015/3/9(月) 午後 8:20
そろそろ,生態学会の準備をせねば,と言うことで本日は宣伝です.
今年も震災関連で自由集会を企画しました.
まじめに,でもゆる~い気軽な雰囲気で議論を深められればと思っています.
3月19日18:00~20:00 J会場です.
遅い時間ではありますが,ご来聴いただければ幸いです.
第62回日本生態学会大会(鹿児島大会)自由集会W18
「東日本大震災の生態系影響評価と復興の展望2:
海域から山地渓流域まで」
企画者:久米 学(岐阜経済大)・向井康夫(東北大)
2011年3月11日に発生した東日本大震災は,巨大津波や福島第一原子力発電事故を招き,甚大な被害を国土にもたらした.被災地では様々な復旧作業が継続される中で,震災そのものによる攪乱やその後の復旧作業による生態系構造の変化・遷移が生じていると考えられる.これに伴い,震災後には各地で影響評価に向けたモニタリングが,様々な景観要素(例えば,海域,干潟,河川,森林など)において行われている.大津波による攪乱は,歴史的に繰り返し生じており,それを経て現在の生態系は形成された.この稀な現象によって,我々に生物の移動・分散や環境適応,種形成過程などの生態学者にとって興味深い現象を検証する機会を得たとも言える.そこで本集会では,水域から陸域まで広い視点で,大規模攪乱が生態系に与えた影響の整理を試みる.その上で,前年度の自由集会で紹介した東北3県における取り組みを踏まえながら,生態系管理を包含した復興事業の可能性やその展望、生態学者が担うべき課題などについて議論したい.
趣旨説明:久米 学(岐阜経済大)
事例①:岩崎藍子(北海道大)
「東北地方太平洋沖地震における岩礁潮間帯固着生物への直後のインパクトとその後の変化」
事例②:久米 学(岐阜経済大)
「大津波による淡水魚の移動・分散:岩手県大槌町のイトヨの事例」
事例③:境 優・五味高志・岩本愛夢・岡田健吾(農工大・農)・根岸淳二郎(北大・環境)・布川雅典(北大・農)
「山地渓流における食物網で放射性セシウムはどのように移動しているのか?」
コメント:野田隆史(北海道大)・北野潤(国立遺伝研)・
土居秀幸(広島大)*
総合討論 司会 久米 学(岐阜経済大学)
*都合により変更の場合もあります
おまけ1
自由集会の終了後に懇親会を予定しています.集会関係者には連絡済.参加希望の方は事前に久米までお知らせください.とあまり人数が多いと店を探すのが大変そうなので,ここにこっそりと書いておく.
おまけ2
悪巧みも進行中(応用生態工学会関係×2件).生態学会の時に関係者詣でをせねばならぬ,というミッションができました.
お心当たりのある方々,よろしくお願いします.
大槌調査 2015/3/4(水) 午後 8:27
無事に大槌に辿り着いた翌日.疲労感をすでに感じながらも調査開始.
28日はルーチン調査.
水質を計測し,イトヨのサンプリング.順調に進み,昨日の遅れを取り戻す.
それにしても各種復興事業が進み,環境改変が著しい.事業者によって環境への配慮の程度も様々.こういうところで,事業者の質がでますな.
町方の盛り土もだいぶ進んでいた.早く住民の方々が戻れることを願うのみ.
夜は旅館で見ず知らずの方に幾度も日本酒を勧められ(絡まれ?),飲み過ぎヘロヘロに・・・・.
1日は雨.予定を変更して,調査道具の整理.4年も来ていると道具が散乱しがちになるので,たまに徹底的に整理することも必要と割り切る.
夕刻にM先生を釜石までお迎えに行って終了.
2日は町方にできた自噴水起源の水域を調査.水域間のネットワーク図を作るべく,歩く歩く,ひたすら歩く.雪が降ってるし・・・・.グッタリ.だが,歩いた甲斐もあり予定よりも大幅に早く終わる.
その後,お隣の山田町小谷鳥湿地へ.すっかり農地として整備されてる.今どきなかなか見ない悲劇的な水路.水生生物の回廊となることは見込めまい.とは言え,今更なにができる訳でもないので,せめて永続的に営農される方々がいることを願う次第である.
3日は早々に大槌を出発し帰途へ.途中で遠野によって市立博物館.ちょっとだけ文化史のお勉強.そして岐阜に帰る.
おまけ
いつもお世話になっている小川旅館さんの晩御飯.ボリューム満点です.美味しいので,ついつい食べ過ぎてしまいます.
ながーーーーーい1日 2015/2/27(金) 午後 10:05
朝一の飛行機で花巻へ出発.
しかーーーし,天候不良で着陸できず,小牧に引き返す.
機内アナウンスでは,今日は終日,花巻便は欠航と言う何とも残酷なアナウンス.
小牧に到着後,速攻で振替手続きをし,結局,山形に飛ぶことに.
しかも時間がなく,一息ついたらすぐ離陸.
山形空港に着くと間髪入れずに山形駅へリムジンバスで移動.
山形駅に着いたら,JRの切符を買ってたらあと5分で仙台行の列車が出発.何とか間に合った.
仙台に着いたら今度は15分後に新幹線が出発.
17時前に新花巻着.
そこからレンタカーで大槌に着いたのが19時過ぎ.
夕食を頂いてやっと一息>今ここ
ということで,今日は移動だけで終わった・・・・・.
無駄に長く,無駄に疲れた1日だった・・・・・・.無念なり.
おまけ
山形での戦利品.空港で配ってました.
先週の出来事 2015/2/22(日) 午前 10:04
先週の出来事をメモしておく.と言っても16日の研究打ち合わせしかイベントはなかったんだけど.
16日は遺伝研で研究打ち合わせ.
個人的には,今,執筆中の某論文について,有意義な議論ができ,方向性がより明確になったことが最大の収穫.まだいくつかの追加解析は必要だが,草稿の草稿を早々に書き上げ,コアメンバーに確認してもらいたいところ.
また,遺伝研メンバーの研究内容も聴けて充実した1日でした.おもしろいなー.私も負けてられないなー.
夜の飲み会も楽しかった.それにしても我々は飲み会でけっこう重要なことが決まることが多いのがお約束.今回もやっぱりそうだった.何故?我々にはアルコールが必須?いや,シラフでも重要な決定はしている・・・・はず(汗)
17日以降は粛々と某書類を書いたり,某論文を書いたりして過ごした.
そして某書類は無事に旅に出た.
どーでも良いが,昨日,論文を書きながらTVの旅番組を見ていたら(実際はほとんどBGM状態でしたが),旧職場で調査に行ったときに宿泊した旅館がでてきた.懐かしー!
メコンオオナマズ 2015/2/15(日) 午前 0:07
メコンオオナマズのミニシンポジウム@アクアトト・ぎふ に行ってきた.
一応,共同研究もさせてもらっているし,新ネタを投稿するときのための情報収集をしておこうと言う感じでお気軽に参加.
ここで確認できたことは,
1.現地で確認できていることは何か
2.そこから推察されることは何か
という2点を明確にしておく必要があるだろうということ.
何故なら,直接的あるいは間接的証拠がないにもかかわらず,まことしやかに語られている部分が多いように感じたからである.ミニシンポの討論でも上記2点がよくわからないままに進んでいたため,ある程度はメコンオオナマズの知見をフォローしていても(論文書いたの4年前なので私の知識はそこで止まっている),ところどころで???となってしまった.もしかしたら,タイ語とかで書籍や事業報告書などがあるのかもしれないが(日本語でもある?),そういったものを英語でまとめておく必要があるのではないだろうか(論文を書いた当時も情報収集にすごく苦労した記憶しかない).これによって国際研究の円滑化も期待できようものよ.どーも今日のミニシンポを聞く限り,迷走しているようにしか思えないんだよね,特に現地の研究者が.もちろん,メコン川がいくつもの国を跨っているので単純な話ではないんだけど,関係各国でもっと情報の共有と現状認識の共有を図った方が良いだろうなぁ,研究業界だけではなく一般向けへの情報発信も含めて.これって日本ではあり得ない状況であるが(島国だからね)*,世界各地で直面しうる(直面している)課題なんだろうな,と思う.この辺の事情に疎いのでわからないけど,メコン川流域以外では上手くいっているのだろうか?そんなことを考えさせられた内容だった.
追記:*の箇所について(2015/2/22)
他の記事を書こうとして,この記事をふと目にしたときに思ったことを追記しておく.
日本では,国と国との間で流域保全の問題について,情報を共有し,議論することはない.国家間での議論を要するとすれば,水産資源に関する問題だろう(今,話題にしていることから外れてしまうので,とりあえずココはスルーします).
でも,流域の問題について,日本国内でも似たような状況はあるな,と思った次第.どういうことかと言うと,管轄官庁,都道府県や市町村のレベルでこのような状況はあり得るだろう(と言うか実際にある).これも日本における縦割り行政の賜物だ(と私は思っている).自分がこういう状況に直面することもあり得るだけに,考えをまとめておく必要がありそうだ.
苦戦する 2015/2/13(金) 午後 8:57
某書類に苦戦中.思っていた以上に面倒くさい.
いやはや,もう少し早く終わらせたかったが,週明けの会議までに終わらせて発送しよう.って言うか会議の資料はいつ作るんだ?
そんな中,先日は久々の野外調査.寒かった.
卵を持ったヤツメが採れた.卵が透けて見えてちょっとエグイ見た目.
そー言えば,抱卵しているヤツメを見るのは初めてかも.
次の野外調査は月末に大槌の予定.今から楽しみ.
苦戦中 2015/1/16(金) 午後 4:30
何に苦戦しているかと言うと,もちろん滞っていた論文の執筆である.執筆中の論文の内容は,進展が著しい分野である訳で,忘れかけていた自分が書いた内容を思い出す作業が終わったので,お次は最近の動向を論文検索しているところ.しかし,すごい勢いで論文が出版されていて,引用すべきか否かを判断すべく読むのが大変なのである.いやはや,停滞させた自分が悪いとは言え,この分野の論文出版ペースには驚嘆することしきりである.
そんなこんな言いつつも,牛歩の歩みであるが執筆は進んでいるので良しとしよう.再来週の定期試験までは,比較的多くのまとまった時間を取れる.ここでなるべく進める必要がありそうだ(できれば初稿を完成させたいなぁ~).頑張ろう.
講義終了 2015/1/14(水) 午後 9:16
ようやく講義が終了した.
後は,テストと採点.めんど~だなぁ~.
悲惨な答案用紙がたくさんありそうだ.
ここ最近は,滞っていた論文執筆.間が空いてしまったので,思い出すのに一苦労.焦らずじっくり確実に完成を目指そう.
本業に力を入れることができるは良い傾向である.
新年会 2015/1/10(土) 午前 1:03
旧所属の新年会にお邪魔してきた.
やっぱり,おバカなことから真面目なことまで話せる仲間がいるって大事って話.
とても楽しかった.
将来,自分のラボを持った時に気をつけなくてはいけないことを知る機会って,ある程度,内情を知っていて(かなり知ってるって噂もあるが),かつ客観的に見ることができる場があってのことであって,貴重な体験であることよ.自分が気が付かないままに何気なくやらかしていることもあるのだな(そっけない態度に見えるとかそういう程度のことですが),と知る良い機会である.と同時に,良い息抜きとなるのです.気ままにやりたい研究をやっているように見えても,それなりにストレスもあるので.
所属が変わって久しいにもかかわらず,飲み会の席にお誘いいただけるのはありがたい次第です.御礼申し上げます>共生Cの皆様.
それはそうと,今や外野である訳だが,懸念すべき事項が発覚.根深い問題なので簡単に解決できるとは思わないが(不正とかではなく研究上の問題ですよ,念のため),責任のある立場の人に伝わっていないのは,非常にマズイ.本当に内情を知らない外野の人々は,温かい目で責任のある立場の人を見ることはできない(評価できない)のだから・・・・.ちなみに,責任のある立場の人の問題ではなく,部下にあたる人(人々かも)の問題であることは明記しておく.応用生態工学分野をリードしていくべき機関だからこそ,このあたりの課題は明確にしておく必要があるだろう(本意ではないにしても片足どころか両足を突っ込んでしまった他分野の専門家としての視点で).そんな訳で.近々にご報告がてら,耳の痛い話をさせていただく機会を設けていただいた.こんな私の話に耳を傾けてくださる元上司に感謝.このようなお話をしに伺うのは心苦しく思うのですが,リアルにかなりヤバイ状態ではあると思うので,ご容赦ください.よろしくお願いいたします.
2015 2015/1/7(水) 午前 0:24
今更な感じですが,明けましておめでとうございます.
年末年始は結局,講義&試験の準備で終わってしまいました・・・・・.
ようやく準備が終了したのは今.すでに講義は明日(というか今日になってるし)という情けない状態であります.やっぱり講義2つ(15コマ×2)をゼロから準備するのは時間が掛かりますな(後期,頑張ったよね>俺).次に何かの講義をすることになったときは,今回で土台ができたから少しは楽になるんだろうけど・・・.
でも,これで今年度中は準備に追われることがなくなり,淡々と講義&試験をこなすだけになりました.やっと,論文執筆や公募書類作成に力を注げます.やったー!
今年はなるべく多くの論文投稿を目指したいと思います.とりあえず,たまりにたまっているデータを放出しなくては・・・・.
あと,アイデアを具体化してデータも取りたいなぁ~.
と大風呂敷を広げてみたが実現できるのか?
年の瀬 2014/12/27(土) 午後 2:07
年の瀬である.ようやく今年の講義も終わり,論文執筆に没頭できる.
なぁ~んてことはなく,年明けにある残り2回の講義準備と試験問題を作成しなくてはならない.前者は半分くらい終わっているけど,後者は手つかず・・・・.
さっさと終わらせて,時間が止まったかのごとく進捗状況がよろしくない論文の執筆に勤しみたい.1月から3月の間に2~4本の初稿を仕上げたいところ.それでも遅れを取り戻せていないのが悲しいところだな.
ともあれ,今年もたくさんの方々にお世話になりました.ありがとうございました.
それでは,良いお年を!
しつこい風邪 2014/12/15(月) 午後 9:09
なぜかしら風邪が長引いていて,もう2週間も経つのに症状が残ってる.
そして,やることだけが堆積していく・・・・.可及的速やかにやらなきゃいけないことは,「講義の準備」と「査読(第2稿)」だ.どちらもそれなりに時間が掛かる作業だよなぁ.そろそろ,試験問題も考えないと・・・・.雑多な案件がいっぱい・・・・.
結局,何だかんだ言ってても最終的には何とかするんだけど,こういう状況って肉体的にも精神衛生上もよろしくない.
このままだと,貴重な論文執筆強化期間(正月)にも色々な雑用(いや,これも必要なことなんだけどね)が食い込んできそうだな~.どーしましょ,やれやれ.
調査のち風邪 2014/12/4(木) 午後 6:29
11月28~30日に某所で河川の河床・流速調査をした.
非常に多様な河床環境で流速も変化があり面白い.
その一方で,上流の工事現場に近づくほどにアーマー化が進んでいたり(河床がガチガチで浮石がなくなってた),流出土砂の堆積が見られたり(洲が新たに2つできてた),とあまりよろしくない.そういえば,付着藻類にシルトがたっぷりまとわりついていた.いやはや.
と思っていたら,自分が風邪ひいた.調査後に体が冷えたのが原因だろう.ちゃんと対策してたんだけどなぁ~.いやはや.
と言うことで,ここ数日は休業.ようやくゆるりと動き始める.今週中に完治すると良いなぁ~.
魚類学会 2014/11/21(金) 午後 3:23
11月15-17日に魚類学会に参加してきた.
ちょっと遅くなったけど(学会後の講義準備と講義で力尽きたので,このタイミングになった),記録を残しておく.
今年の出番は,
ポスター発表
久米学・西田翔太郎・森誠一(岐阜経済大)
「震災津波により形成されたイトヨ新規集団および既存集団における形態学的研究」
口頭発表
池谷幸樹・波多野順・国崎亮・野口亮太・須田暁世・中野大輝(アクア・トトぎふ)・久米学(岐阜経済大)・大原健一(岐阜県水研)
「水槽飼育下での長期観察によるメコンオオナマズPangasianodon gigas の摂餌周期における雌雄差」
の2題でした.
結論から言うと,とても刺激的で有意義な時間を過ごせました.
15日:
新幹線が遅れて,やや遅刻して会場到着.
ポスターを貼って一息つく.
その後,ポスター会場を徘徊してチェック.
昼食後,オークション会場で入札してみた(結果は1勝1敗)
ポスター発表コアタイム.本当はポスターの説明する日なんだけど,他のポスターを聞きたかったのでフラフラと徘徊する.
だが,今年はやたらと知り合いにトラップされ,ポスターの説明をする.そして,初見の方にトラップされ,また説明.図らずもこの繰り返しとなる(翌日もこの繰り返しになるとは予想してなかった・・・・).
ようやく解放されたのはコアタイム終了時間を過ぎてから.
午後の池谷さんの発表は聞けず.渾身の仕込みを受け止めに行けなくてゴメンナサイ.
と言うことで口頭発表の方はパスして,いくつかのポスターで説明を聞く.
カマツカ,滅茶苦茶面白い!今後が楽しみすぎる.
でもって懇親会.飲みすぎたかな?
16日:
本日はお気楽モード.
午前中はユルユルと過ごす.
昼食後,オークションの成果物を受け取り,ポスター会場へ.
今日もトラップされること多数・・・・.
グッタリしてきたので,口頭発表会場へ.
とある発表の酷さにゲンナリして撃沈→撤退.
どうもこの判断は正しかったようで,次の発表でG先生が暴れたとか.
ポスター撤収して,その後は京大チームに紛れて飲み.
17日:
シンポジウムの日.
「魚類における適応と種分化の進化遺伝機構:研究最前線と今後の展望」に参加した.この手の話,現在も係ってはいるのだが(主に野外データ部門で),専門ではないのでイマイチ理解しきれていない部分もあったが,今回のシンポを拝聴してかなり理解できた気がする(気のせいかも・・・).
懇親会にもお邪魔させていただいて,楽しい時間を過ごす.
終電に乗って帰宅.
やっと完成? 2014/11/11(火) 午後 10:18
今週末は魚類学会でポスター発表.
そのポスターがやっと一通りできた!
作業時間は正味2日間.こんなにギリギリ・短時間で準備するなんて普段はしない.
故に,ちょっと焦った.やれやれ.
明日,見直して問題なければ印刷しよう.
って言っても,見直しする時間を取れる保証はない・・・・(むしろ無理かも?).
講義の進め方 2014/11/5(水) 午後 10:39
実に悩ましい問題だ.
何がと言うと,講義の進め方.図らずも少人数の講義となった1つの科目を対話型で進めたいと思っている.ところが,なんと言っても反応が返ってこないのだな.問いかけてもほぼ無反応なので,話を進めようがないという悪循環.ヒントを出してもやっぱり無反応.そんな状況でこの進め方だと,当然のごとくグダグダになる.知識が乏しいのは織り込み済みだったのだが・・・・.とにかく,完全なる受け身の姿勢で,「考える」ことを放棄している状態.そもそも講義そのものに興味がなく,単位を取るためだけに出席してるのかな?大学の就活予備校化とは言いえて妙かもしれない,特に今教鞭をとっている大学は・・・・.次週からは,紙芝居(スライド)を多めにして,大人数仕様の講義にした方がよいのかなぁ~.
そう言えば,今どきの大学生の授業中の暇つぶしは,スマホでネットかSNSなんだね.世代間ギャップを感じる.いや,そういう話じゃなくて,授業中に堂々とスマホをいじってるんじゃないよって話.興味のない講義やつまらない講義を取らざるを得ない場合,どーやって時間をつぶそうか考えることはあるだろう(自分の大学生時代もそうだったし).でもね,スマホをいじるにしてもゲームするにしても寝るにしても,そういうことはこっそりやるものだよ.それがバレて注意されたら,素直に謝るのが普通の対応だと思う.ましてや少人数の授業ではバレ易いんだから.今日の学生は,注意しても止めないのでさらに注意をしたら,「はいはい」とあしらう様に言われた・・・・.これが二十歳の人間の言うことか?,信じられん.次からは即レッドカードにしましょうかねぇ.
そんな中で,共著論文がアクセプトされたとの嬉しい知らせが届く.めでたい!
楽しい調査とは 2014/11/4(火) 午後 7:13
今日は,以前の職場(自然共生研究センター)の調査に助っ人参戦.
以前はよく足を運んだ現場だが,本当に久しぶりに行った.
そして思ったのは,目的が明確で,かつ作業内容の指示(事前・事中とも)が的確な調査は参加して
「とても楽しい」し,「精神衛生上よろしい」
ということ.
事前の依頼段階からちゃんとしていると,こちらも十分な準備ができるのでありがたい(身も心も,そして装備も).たとえ自分の業績にならなくても,興味深い知見が得られる(とわかっている)ことが重要だ.だからこそ,やりがいもあるってものだ.
そのおかげで,昔のことを懐かしみつつ,調査を堪能できた.楽しかった~!
やっぱこうじゃないとね.
共生センターの皆様,お誘いいただきありがとうございました.
今年度やってきたほとんどの調査(含む調査と言う名を冠した単なる肉体労働;)は,上記の点が欠落していて,満足感が十分得られなかったんだな,と確認.むしろ,イライラすることばかりだった.私は研究を仕事にしているのであって,都合よく使える肉体労働要員ではないのだよ.報酬の多い少ないや有無を問題視している訳ではないことは言うまでもない.
湧水保全フォーラムinおおがき 2014/10/28(火) 午後 6:46
27・28日は,湧水保全フォーラムに参加してきました.
27日.まずは講演を拝聴.
数を詰め込みすぎで,やや消化不良も概ね満足.勉強になりました.
ついでに会場もキャパが小さすぎてすし詰め状態.一般参加の定員250名ではもう少なすぎでしょ,7回目の開催なんだし,これまでの繋がりで全国から参加者(参加希望者)が来るフォーラムなんだから.
お次はポスターを拝見,と行きたいところだったが,時間が短く流し読み.
見ごたえありそうなポスターもある一方で,観光案内や営業的なポスターも多く,なんだかなぁ~って感じ.湧水保全の取り組みについて情報交換する場ですよ.地元(岐阜県)とその他の地域(県外)の発表数の偏りも気になる.わざわざ県外から参加されたのにポスター発表をできなかった知り合いも数人いた.蛇足ながら私も「何でポスター発表してないの?」と何人もの知り合いから冷やかされた(*私は発表するつもりでしたが,運営者の落ち度でできませんでした).やれやれ.
28日は現地視察.
大学のハリヨ池で説明を担当した.
説明内容の要望もなく丸投げ状態だったので,経済大学にハリヨ池がある意義とビオトープとして評価した時に優れている点を説明した.その後は,自由に見学していただき,個別に質問に答える.急な依頼だった割には出来は上々,及第点には十分達していただろう(面白いことを言えなかったのが無念).そういえば池に来るカモの数が増えていてビックリした.場合によっては何らか対策を考える必要がありそうだ.
それにしても同行スタッフは何のためにいたのか謎だった.バスから見学場所への誘導もしてないし,ただいるだけ.
そんなこんなで今回のフォーラムは,運営以外は概ね満足.講演者の方々や趣旨を理解してポスター発表をされた方々に因るところが大きい(感謝).
充実 2014/10/22(水) 午後 8:11
久々の書き込みである.講義の準備に追われて,あまり余裕がなかったこの間の出来事を羅列しておく.
10月19日
某希少魚の夜間調査.だいぶ冷えてきたので,ちょっとしんどかった.成果は上々.
10月20日
ニホンウナギの生態と保全に関するセミナーを拝聴.本種まわりの課題などがクリアにまとまっていてわかりやすかった.しかし,外来種の影響ってのが謎だった(質問するタイミングを逃した).あまりそんなイメージがない.何が想定できるんだろう?外来ウナギとの交雑かな?
夜間調査 2014/10/12(日) 午後 3:11
昨夜は某所で某希少魚の夜間調査.
前回の夏調査とは,かなり河川の様子が違った.
河床に砂礫が溜り,全体的に水深が浅くなった印象.
先日の台風の影響だろうか.
今週の台風後にどうなるのか,注視する必要があるだろう.
ということで,就寝は午前3時過ぎ.とっても眠いし,体中がバキバキである.
まだ,水曜の講義の準備もほとんどやっていないのだが・・・・.
自転車操業はしばらく続きそうである.
大槌調査 2014/9/29(月) 午後 10:35
大槌調査,終了.
今回は,京都チームとの新プロジェクトのためのサンプリング.
27日
昼前に大槌着.
6月以来,久々に来たため,復興事業の進捗と町の変貌に驚愕する.
何なんだ,この驚異的な速さは・・・・.
この日は,大槌川水系のサンプリングが主な作業.
源水川にはサケが遡上してきており,秋の訪れを感じる.
28日
この日は,小鎚川水系と市街地の新規水域のサンプリング.
市街地の新規水域は,学術的側面だけではなく,文化的側面からも重要なものだが,かなり状態が変わっていた.
先日の応用生態工学会自由集会での議論とも通じるところであるが,短期的視野だけではなく,中・長期的視野を持って,町づくりを考えなくてはならないだろう.その辺りの使い分けができていないようにも見えた.
それはそれとして,サンプリングは順調に進んだ(ちょっと?混乱した場面もあったけど).
29日
最終日.残った地点のサンプリング.
いたって順調に進んだ.ちょっと興味深い結果が出せるかもしれないアイデアも思い浮かんだ.少し頭を整理して,勝算があるのか検討したいところだ.
今回の調査で改めて,異分野の研究者との交流は刺激的であるなぁと思った次第です.
京都チームの皆様,有意義な時間をありがとうございました.
講義 2014/9/24(水) 午後 11:03
本日より,講義開始.
受講登録期間中のせいか,受講者がとても少ない.
今の学生さんってこんなもんなんだろうか?それともこの大学特有なのか?
そもそも例年よりも受講希望者が少ないのか?(担当が代わった訳だし)
次回以降の受講状況でわかるだろう.
いずれにしても次回の講義は,今回の復習を多めにしないとな感じ.
週末は久々の大槌調査.楽しみである.
応用生態工学会 2014/9/21(日) 午後 9:14
週末は応用生態工学会に参加してきた.
私の出番は2日目(19日)の自由集会「震災復興に応用生態工学はどのような貢献ができるのか2:復興の現状と課題」.このなかで,企画と講演をやりました.
今回の自由集会では,厳しい現実を突きつけられる一方で,今後の展望が開けてきたように思う.
厳しい現実とは,「東日本大震災からの復興は過去のこと」となっていることである.自由集会への参加者が非常に少なかったことが,このことを如実に現していると言えよう.ニュースなどで取り上げられる機会が減ったのも原因かもしれない.現地に行ったことがある人ならばわかることだが,地域差はあるものの震災復興は現在もまだ試行錯誤している段階である.応用生態工学会という学会の性質上,参加者が少なかったことは残念でならない.
一方で,総合討論での活発な議論によって,今後の展望が見えてきたのは収穫である.東日本大震災の発生時や復興過程において「応用生態工学会」は学会として何ができたのであろうか?中村先生の言葉をお借りすると,「応用生態学会は敗北した」のである.より詳しく言うと「会員個々の活動はあったが,学会としては何もできなかった」のだ.近い将来,巨大地震が発生すると言われているからこそ,東日本大震災から得た教訓を整理し,そこから巨大地震の発生前後にできることを議論する場の必要性を痛感した.この学会や応用生態工学という学問領域の存在意義を問われる場面だ.その機会を提供できるような自由集会を来年度は開催したいと思う次第である.
最後になりましたが,ご参加いただいた皆様,パネリストをお引き受けくださった中村先生,五味先生,森先生,共同企画者かつ講演者の境さん,向井さんには感謝申し上げます.ありがとうございました.
餌 2014/8/27(水) 午後 7:09
25・26日は,遺伝研チームとサンプリング.岐阜・滋賀・福井と渡り歩く.
今回のターゲットはイトヨの餌.と言うことで,ヨコエビなどを採集する.
順調に進んだサンプリングであった.すばらしー!
そして今日の私は疲労困憊・・・・.
以下,記録.
25日
大垣駅で遺伝研チームのK野さんとI川さんと合流.
まずは大学へ.さっそく大学の池でサンプリング.ちょっと時間がかかった.
昼食を挟んで滋賀県に移動し,醒ヶ井で2か所サンプリング.
さらに,福井県大野市に移動し,まだ早い時間だったので1か所サンプリング.
ついでに日本酒「いとよ」もGet!
無事,本日の予定を消化し,居酒屋でアホな話から真面目な話まで楽しいひと時を過ごす.
26日
まずは「イトヨの里」へお邪魔し,サンプリング.
30分もかからずに終了してしまった(今回最短!).
当初の予定を大幅に短縮できたので,館内をゆっくり見学.
副館長のH川さんの解説を聞きつつ,色々と有意義な情報交換もできました.
H川さん,ありがとうございました.
その後,大野市内の御清水(おしょうず)を見学ついでに,隣接する結ステーションでお土産を購入.
でもって,岐阜への帰路につく.
途中のSAで昼食を挟み,岐阜県の津屋に着.ここでもサンプリング.
終了後,大学に戻り調査道具の整理や遺伝研へサンプルを発送する準備.
荷物を発送し,遺伝研チームを大垣駅まで送る.そして帰宅.
発送 2014/8/24(日) 午後 7:08
先ほど,某書類を発送して一つ仕事を終えた.
良い結果であることを祈るのみ.
ゆっくりではあるものの,着実に仕事をやっつけていっていると思っていたんだけど,よくよく考えてみると堆積している仕事の山.期限のあるやつだけでなく,期限の決まっていないやつは・・・・,聞かないで状態(苦笑).そろそろ後期の授業の準備もやらないとだし・・・・.
いずれにしても,着実にこなすことが大事だな.
明日・明後日とサンプリング.リフレッシュして来よう!
ちょっと前進 2014/8/10(日) 午前 0:07
ここ数日,ちょっとだけ大垣市内の希少魚調査.
雨が降ったりしたので採集調査が中心.目的の魚が採れず残念.
本当は水質も計測したかったが天気が相手なので仕方がない.
続きは台風が去ってから.
この時の調査で養魚場から逃げ出した魚がこれまでよりもたくさん採れた.養魚場って日本の食糧事情を考えると必要なものかもしれないけど,養魚場からの魚の流出や排水など在来生態系を脅かすリスクも存在する(すなわち,外来種の拡散や河川・水路の過剰な富栄養化・水質汚染を引き起こすリスク).”生態系の保全”というキーワードが認知されつつある現在,こういったリスクを軽減する対策を講じる必要があるだろう.これらの対策を講じるための技術研究はどれほど進んでいるのだろうか?技術革新がなされているのであれば,どの程度の養魚場で新技術が導入されているのだろうか?水産方面は詳しくないのでよくわからないが(水産学部卒なんだけど,水産分野の研究はしていないから,ちょっとした知識しかないんだよね),研究をはじめてから十数年でそんなに変わっていない気がするんだけど気のせいかな?そもそも基礎的な知見もあまりないとか?う~ん,どうなんだろう?そんなことを考えさせられた調査であった.
8月 2014/8/1(金) 午後 10:14
気が付けばもう8月.時がたつのは早いですな.
忘れないうちに7月の出来事を書き記しておこう.
と言っても,ほとんど書くことないんだけど・・・・.
某日,某希少魚の夜間調査へ.
それなりに見つかって何よりである.
調査終了後,移動中にパトカーに止められる.
交通違反を何かやったかな?何もやってなはずなのにおかしいなぁ?と思っていたら,職質された(応援の覆面パトも来た!).
夜に何人もの大人が川に入っていたら怪しいことこの上ないので仕方ない.
職質されたの何年振りかな?野外調査しているとチョクチョクあるんだよなぁ.
で,警官によると,近くの資材置き場で資材の盗難があったらしい.
当然ながら,無罪放免.
翌日には,昨日に調査した河川の水質調査.
あっつ~い!
汗ダクダク,肌はこんがり.
グッタリ疲れて終了.
なかなか良いデータがとれたと思う.
おしまい(今年は野外調査あんまりやってないなぁ~)
厚岸遠征 2014/6/23(月) 午後 8:59
厚岸遠征終了!今回の遠征も遺伝研チーム(K野さんとI川さん)と.
今回はハードだった.でも目的は概ね達成!心地よい疲れである.
以下,大雑把な記録(だから少々,時間の前後あり).
17日
厚岸へ.大別川でトラップを仕掛けた後,翌日の準備.
18日
大別川のトラップ回収.太平洋イトヨが採れた!ここで採れたの久しぶり.
午後から漁師さんに船に乗せてもらって厚岸湖へ,のはずが豪雨で翌日に延期.
予定変更して,琵琶瀬へ.ここではトラップでニホンイトヨがけっこう採れた.
ついでに釣れた.イトヨを釣る人(=I川さん)を初めて見た(笑)
19日
朝から漁師さんに船に乗せてもらって厚岸湖へ.
でも結果は惨敗.無念.
午後は,厚岸の高校で授業(課題研究)を少々.
授業終了後に汐見川.大漁!
でも分布が変わったような・・・・,何故?
その後,琵琶瀬へ.今度は惨敗.
調査終了後,飲みながら高校の先生と打ち合わせ.
良い取り組みになりそうな予感.期待大.
20日
別寒辺牛川中流にてカヌーを使ってイトヨ採集へ.
大漁!新方式を導入したが,非常に有効であることを確認できた.
増水すごい.
その後,琵琶瀬へ.本日はこちらも大漁!
昨日と何が違う?
21日
イトヨ搬送のための梱包作業.
新方式導入がこの後の悲劇(喜劇?)を生む.
この新方式に手間取って,私の帰りのフライがトぎりぎりに.
空港到着後のイトヨ搬送作業を遺伝研チームに任せて,搭乗手続きに向かう.
ところが搭乗予定の便が欠航になり,今度は4時間待ち.
ということで,空港での作業を手伝う.
レンタカーを返しに行って空港に戻ってきたK野さんは私を見てビックリ(笑)
そりゃそーだよなー.
作業終了後,遺伝研チームは無事に機上の人となる.
でもって残った私は暇人に.そして帰宅は午前様.
ようやくブログを更新している現在も疲労が抜け切らず,体力の低下を実感する.
厚岸をメインフィールドに研究をはじめて十数年.
そりゃ当時のようにはいかないよな~.
大槌遠征 2014/6/15(日) 午後 9:30
先ほど,大槌町から帰ってきました.
今回の遠征では,いくつか想定外の出来事があった.しかし,これはポジティブな出来事.以下,備忘録.
12日
夕刻に現地入り.すごい雨が降っている.明日,大丈夫?判断は朝一で現地を見てからとすることにした.
13日
この日は終日調査予定.でも実際に現場に行ってみると,この3年に及ぶ大槌への定期調査訪問で初めて見るほどの凄まじい増水具合.
「ひょえ~,予定の調査ができない~」
でも,こんなハプニングは野外調査ではよくあること.さっそく計画変更して,「増水時の水質調査」をすることにした.
結果としては,岐阜から通っているとなかなか取ることができなデータを取得できたのでよかった.
これも野外調査の醍醐味ですな.
本来の計画の方は,コンサルさんにやっていただけることに.こちらも非常に重要かつ今しか取れないデータなので非常にうれしい展開.ありがとうございます.
14日
この日は,シンポジウムに参加.とても良い話が聞けて有意義な時間を過ごせた.これまであまり意識していなかった部分で復興事業に足りないものの一端が見えてきた気がするし,これまで感じていたことを再確認し再度確信を持つことができた.今後の展開が楽しみである.
15日
撤収日なので,ゆっくりゆったり.
ゲストを現地案内した後,ゲストの水中写真撮影にお付き合い.ご満足いただけたようで何よりです.
そんでもって今,帰宅して一息ついたところ.
充実感満載です.
明後日から今度は厚岸遠征なので,しっかり休養をとって万全の体調で臨みたいと思います.
論文への道は遠い 2014/5/25(日) 午後 4:11
最近,何をやっているかと言うと,「大槌調査の論文化」.
これがまた難解なことこの上ない.何が難解かというと,データが膨大にありすぎて,どーやってまとめるべきか悩ましいのだな.あれこれデータをこねくり回してみるものの,イマイチしっくりこない.とりあえず,「シンプル イズ ベスト」か???そーでもないような???
もう少しじっくり考える必要がありそうだ・・・.謎は深まるばかりですな.
日本海イトヨ 2014/5/18(日) 午後 3:32
日本海イトヨの記載論文がでました.これからは学名が「Gasterosteus nipponicus」になります.
それに伴いHPの「対象生物」の表記を変更しました.それにしても太平洋イトヨは相変わらず,「Pacific Ocean form」を付けるんです方が良いんですかね.なんかすっきりしません.というか,気持ち悪い.「G. aculeatus aculeatus」だけでも良いのかな?
追記(2014/6/7)
魚類学会HPによると,日本海イトヨの和名は「ニホンイトヨ」だそうだ.
それに伴いHPの「対象生物」の表記を変更しました.
では,他の系統の扱いはどうなるのだろうか?
既往論文によると,太平洋系統と大西洋系統が存在する.これら2系統は,別種?別亜種?それとも同種?(上記の気持ち悪い原因はこれ).
日本においては,太平洋系統のイトヨの表記をどうすれば良いのか,が問題ということになる.
これまで通り,「太平洋イトヨあるいはイトヨ太平洋型」?それとも「イトヨ」?
いずれにしても,日本の業界内で統一見解が示されないと,コンサルさんや保全活動をされている地域の方々にとっては(我々研究者にも?)混乱の種となるだろう.
なお,当HPでは,(自分の中での)混乱を避けるために,当面はこれまでの経緯を踏まえて「太平洋イトヨ」と表記することにした.
再スタート 2014/5/16(金) 午後 4:14
これまで使っていた日誌ツールが使えなくなるようなので,yahooブログに移行しました.これからもボチボチ書き込みしていこうと思います.書き込み頻度が少ないのはご愛嬌ということで,よろしくお願いいたします.
追記 ボケにボケを重ねて,旧データの移行に失敗しました.かろうじて残っていたテキストデータを記録用に張り付けておきます.
2014年03月19日 08時34分50秒 生態学会
今回の生態学会も長かった・・・,そして飲みすぎた・・・.もう無茶できる年ではないということですね.
さて,今大会の最大のミッションは初日(14日)の自由集会「東日本大震災の生態系影響評価と復興の展望: 東北3県の取り組み」.企画者の1人であり,演者でもありました.初日で人でも少なかったにもかかわらず,ご来場いただきました皆様に感謝いたします.被害が特に大きかった東北3県での事例を1つの集会で講演いただくということはこれまであまりなかったと思います.生態学者が大規模災害時に「復興」というキーワードの下に,どのような貢献ができるのか,という良いきっかけになったのではないかと思います.私自身も岩手県大槌町以外の事例については疎い状況であり,大変勉強になりました.
来年度(さらにそれ以降も)も様々な地域,分類群,アプローチ等,多種多様な演者をお招きして,自由集会(企画集会?)を開催したいと考えていますので,私も仲間に入れろ!,などありましたら久米までご一報ください.
15~18日は,ポスターを中心にまわりつつ,口頭発表(集会や一般)をいくつか拝聴して過ごす.ポスターでは延々と30分以上も1人で聞き続ける輩にイライラしつつも何とか聞きたいと思ったポスターはだいたい聞けた.いくつか聞けなかったのもあったけど,人が少ない時間帯にじっくり見たので良しとしよう.口頭で興味深かったのは,環境DNAのセッション.まだ課題はありそうだが,環境DNAを活用できる範囲は割と広いのではないかという印象を受けた.それと同時に対象生物の基礎生態研究の重要性も確信した.基礎データの蓄積により,環境DNAのような新技術を適用する際に,より効率的かつ効果的になるだろう.
2014年03月11日 23時22分25秒 3.11.
東日本大震災から3年が経ちました.
私自身は震災直後から大槌町に入り,その後も何度も訪れている.今では学生時代から調査に訪れている北海道厚岸町と並び身近に感じ,そして愛着のある町となった.ようやくデータがまとまりだした2013年は,研究成果を学会や大槌町の学習会等で発表するなどして大槌町の情報を発信してきた.少しは大槌町の方々のお役に立てたのだろうか?私にできることは限られているし,このような形でしか貢献できないだろう.大槌町内外に情報発信をすることでお役に立てることがあると信じ,これからも続けていきたいと改めて思った次第である.
2014年02月11日 20時43分29秒 大雪の大槌
2月4日より岩手県大槌町で定期調査.現地はとてつもなく寒い.こんな寒い中で調査をやるのも憂鬱だが,週末にかけて大雪が降るなんて体がもつのか心配になる.なぜなら今回の遠征での最重要任務は週末8日のフォーラム「大槌町の郷土財:湧水からのまちづくりに向けて」での発表なので,調査でパワーを使い切るわけにはいかないのだな.途中で雪がちらつく場面はありつつも,なんとか7日までにほぼ定期調査を終える.予想通り,寒さで体力はかなり消耗したが,翌日のフォーラムは乗り切れそう.
てなわけでフォーラム当日の朝を迎える.まだ雪は降っていない.けどメチャクチャ寒い!でもファーラムは午後からなんで,午前中は定期調査の残り最後の1地点でサンプリング.前日までに蓄積した腰のダメージが爆発してぎっくり腰寸前.腰が痛いを連発しつつ,いよいよフォーラムへ.
私の発表は・・・・,ちょっと情報を詰め込みすぎた,しゃべりも硬かった.ほぼ初めての一般向けの比較的大きな会とは言えふがいない.ちょっと凹みつつ反省.多くの大槌町民の方々にも来ていただけたようで,私どもの研究成果が少しでも町の復興に役立てれば幸いです.私自身も大変勉強になりました.大槌に定期的に通うようになって3年がたとうとしていますが,まだまだ私の知らない大槌の魅力がたくさん発見できました.大槌の歴史や文化など奥が深い!また,湧水つながりで,山形県遊佐町,福井県大野市,東京都東久留米市など全国各地からの参加者もいらっしゃいました.湧水という共通の郷土財によってできたこの”絆”素敵です.
フォーラムの内容は以下の通り.
大槌町の郷土財:湧水からのまちづくりに向けて
1.はじめに
「大槌の郷土財としての湧水環境」 森誠一 岐阜経済大学教授
2.話題提供
「水質マップから考える湧水の見える町」 中野孝教 総合地球環境学研究所教授
「湧水に生きる水生生物:イトヨから見た大槌の湧水生態系」 久米学 岐阜経済大学研究員
「住民による大槌の宝を活かしたまちづくりに向けて」 北島淳也 名古屋大学大学院博士後期課程
3.基調講演
「大槌学の地平から考える復興」 秋道智彌 総合地球環境学研究所名誉教授
4.質疑応答
終わって会場をでると雪が降ってる.けっこう本降り.明日はかなり積もりそう.そして明日の某会議で発表しないといけないことが判明.もっと早く教えてよ~と悲鳴をあげつつも明日の某会議の参加者を釜石まで迎えに行く.いくら10年以上,北海道に住んでいたとは言え,本格的な雪道を車で走るのは7年ぶり.緊張しつつも徐々に感覚を取り戻す.無事,宿へ戻った後は打ち上げへ.
翌9日,朝起きると外は一面の銀世界.旅館のご主人もこんなに積もることはめったにないとおっしゃる程.午前中の某会議は無事(?)終了.午後に予定していた某プロジェクト用のサンプル採集は大雪のためあえなく中止となり,現地視察のみとなる.止水となっている場所は凍りつく中,湧水の湧出口や地盤からの浸みだし付近は凍っていない.なかなか見ることができない貴重な体験であった.
翌10日に帰宅.疲れ切ってしまった.ようやくブログを書くくらいの気力が戻ってきたのが今.
2013年11月08日 19時44分31秒 出張の連続
例年なら今時期は学会参加も終わってあまり遠出の出張や調査はない.でも今年は何故かやたらと出張・調査が多い.その結果,大量のサンプルが.もちろん,未処理・・・・.未入力データも大量・・・・.どうなる事やら,と言いつつも,年末までにあと4回の遠征(調査3回,会合1回)は確定している.忙しい年の瀬になるのだけは間違いなさそうだ.
2013年10月07日 20時26分49秒 秋巡業終了
9月後半から3つ続いた学会発表もようやく終わりました.ネタはすべて震災関連.震災から2年半の月日が経過しましたが,まだまだ復興半ばであることを実感していただけたのではないかと思います.巡業が終わって落ち着いたのもつかの間,今度は調査遠征が待っています.無理のない程度にがんばろう・・・.
2013年03月13日 19時28分11秒 応用生態工学
応用生態工学に論文が掲載されました.いずれも水田・水路関係と私らしくない内容.宣伝も兼ねて,少しだけ紹介します.興味を持たれた方は,ぜひご覧ください.
まずは,自然共生研究センターの永山さんが主著者の論文.内容は,岐阜県の水路で魚類の生息場利用を個体数や体長組成から検討したいたってオーソドックスなものです.
永山ほか(2012)農業用の水路における季節と生活史段階に応じた魚類の生息場利用.応用生態工学15(2):147-160.
永山さんの論文のような基礎的な知見の積み重ねは重要です.ですが,それだけで良いのでしょうか?そのような疑問から残りの2報の論文は生まれました.これらの論文は,2011年の応用生態工学会金沢大会で企画した自由集会の内容を特集「水田・水路生態系における魚類研究の現状と課題」として文章化したものです.1報は序文なので,特に取り上げるべき内容はないのですが,もう1報は,水田・水路での研究の到達点,課題,そして展望を述べた意見論文です.特に,環境社会学的な視点を取り入れることの重要性を指摘している部分は,水田・水路に限らず,あらゆる保全の場面においても必要なものだと思います.今後の発展が望まれる分野ではないでしょうか.
特集ではこの他にも,前出の永山さんと農村工学研究所の小出水さんにも総説を寄稿していただきました.こちらも併せてご覧いただければと思います.
久米・森(2012)序文 水田・水路生態系における魚類研究の現状と課題:特集を企画するにあたって.応用生態工学15(2):269-271
久米・森(2012)意見 水田・水路生態系における魚類研究の発展に向けて.応用生態工学15(2):287-291
2013年03月12日 13時30分45秒 震災から2年の歳月が経過した
2011年3月11日から2年が経過した.
私自身は,大槌町に行ったことがなかったのだが,ちょうど2011年の3月中には大槌町に入り,野外調査を計画していた最中での出来事でだった.その後,2011年4月後半に秋田経由で大槌町に入った.写真で見たことのある景色は一変し,これまた写真で見たことのある戦後の風景を思わせた.
あれから2年.生物と湧水環境のモニタリング調査でたびたび大槌町を訪れている.行くたびに復興が進んでいることを実感する.でもマスメディアで報道されているのと実感は大きく異なる.瓦礫の撤去など,一見してわかる部分の復興は進んでいるだろうが十分ではないし,沿岸部などの整備が進まない原因(現行の法律では対処できないなど)も報道しているのだが,そこに内在する要因には触れていない.視聴者受けするネタを報道したいのもわからないでもないが,一歩踏み込んだ,現地の切実な現状に即した報道を望みます.
最後になりましたが,被災地の方々には,これまでの復興に向けた奮闘に敬意を表するとともに,一日も早い復興を祈念いたします.
2013年03月10日 20時58分36秒 日本生態学会 発表・参加
3/5-9の日本生態学会に発表・参加してきました.私のポスター発表の内容は,岩手県大槌町における震災後の湧水生態系モニタリング調査について.まだまだサンプルの解析が残っているため,現状報告的な発表でしたが,現地の様子を知っていただく良い機会になったのではないかと思います.また,いくつか(個人的に)興味深い発表がありました.特に,保全や自然再生に対する住民意識に関連した内容には考えさせられるものがありました.もちろん,学術的な部分でも大変刺激を受けてきました.この上がったテンションを維持して,残っている大槌サンプルの解析を進めたいところです.
2013年02月10日 18時44分11秒 遠征・遠征・遠征
遠征3連発を終え,燃え尽きてます.以下,ちょっとした記録.
遠征1:北海道厚岸町.町役場の方々と会談.そしてちょっとだけ魚採り.滞在時間が少なかったため,魚採りはやや消化不良.おまけなので仕方ないが,今度はゆっくり時間をかけて冬場の調査をしたいところです.
遠征2:岩手県大槌町.震災関係の定期調査.前回の訪問時よりも復興が進んでいるのを目にして,ちょっと感激.研究者として貢献できることを着実にやっていきたいところだ.終始暖かめ.厳冬期を想定していたので,データ的には物足りない部分もあったが,それなりに今後が楽しみになるデータは取れた.
遠征3:福井県鯖江市・大野市.鯖江市で調査,大野市でシンポを拝聴.鯖江市の方は,力の入れどころが少しズレているような・・・.○○(自粛)が生息できる環境とはほど遠い.改修時にどれだけ改善できるかが楽しみでもある.
大野市のシンポ.こちらは震災関連.大槌町職員の佐々木健さんの講演が心に染みる.2011.3.11.からの”復光”その語り部として活躍されている佐々木さん.このような講演は,私たちに多くの教訓と示唆を与えてくれます.国のお役人にも被災者からのメッセージを生の声を聞いて欲しいと思いました.
2013年01月12日 21時15分20秒 論文を書く
正月休みはダラダラ過ごした.おかげでかなり疲れが取れました.それに気を良くして,という訳ではないですが,先日,久しぶりに英語論文を投稿しました.とは言っても,とある事情により一年くらい前には体裁を整えるだけの段階で,その後,放置プレイし続けていたもの.共著者の皆様および関係者の皆様,ご迷惑をお掛けしました.この場を借りてお詫び申し上げます.後は,リジェクトされないことを祈るのみです.
投稿後は何をやっていたかというと,日本語総説の執筆.これも放置プレイしていたものの1つ.その報いか,放置していた間に関連する英語本が出版されたり,続々と論文が出版されたり,という具合で,とっても大変なことこの上なし.大幅改訂を余儀なくされています.猛勉強してます.今月中に共著者にポイっと投げたいところですが,目途は立たず.どうなることやら.
年度末までに,(日本語総説とは別に)溜まってるネタを2つくらいは論文化して投稿したいと思う今日この頃.雑多な仕事がたくさんあるなか,そんな余裕あるのか?そう考えつつも,最近やる気が上昇しつつある.良い傾向ですな.
2013年01月02日 07時58分08秒 謹賀新年
あけましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします.
元旦早々,だらだらと過ごしております.柏レイソルが天皇杯優勝したし,幸先が良い2013年のスタートですな.さてさて今年の目標ですが,70%程度まで復活すること.とりあえず,今年の前半のうちに諸事情により塩漬けになってしまっている借金(投稿論文)をなんとかしたいところです.ここ数年,まわりの方々にご迷惑,ご心配をお掛けしておりますが,そんな私を支えてくださった方々に,少しでも恩返しをしていきたいと思います.
2012年12月29日 14時30分33秒 仕事納め
昨日は仕事納め.でも中途半端に仕事が残った・・・無念.
さて,今年の論文発表状況(2012年の雑誌に掲載されたもの)は,8本(+2本:印刷中).いっぱい発表したように見えて,ファーストは日本語3本.す,少ない・・・,しかも日本語のみ・・・.でも諸事情からの復帰過程だし,良しとしましょうかね.
総括すると周辺の皆様に支えられて研究活動を続け,業績も増えた一年でした.お世話になった皆様,ありがとうございました.
では,良いお年を.
2012年12月16日 18時48分34秒 宣伝&シンポジウム雑感
今日は宣伝です.ヌートリア論文が12月15日に陸水生物学報に掲載されました.今回の論文は速報的要素が強いです.なぜなら,私的諸事情により継続調査が行えず,予定よりもはるかに情報量を減らして(データも中途半端にしか取れなかったし・・・),まず現状を知ってもらうことを主目的にしたからです.内容は,「ヌートリアがイシガイ科二枚貝を食べてますよ」,ということが書いてあります(ん?簡単すぎ?).興味がある方は,別刷をお送りしますので,ご連絡を.ということで,今後突き詰めていかなければいけない部分は多く残されています.只今,第2弾に向けて調査準備中です.と言っても,これもちょっとした報告ネタ.でも今後の基盤になる.早いところこのネタも論文化したいところです.がんばろう.
さてさて,話題は変わって,本日,アクアトトで行われたウシモツゴシンポジウムに参加してきました.生物保全のあり方について,いろいろ考えさせられました.保全を推進する側のあり方には,言いたいことはたくさんありますが,(けっこう前から考えてる割には)自分自身の考えもまとまっていないので,ここで具体的に書くのは控えます.生物保全関連のシンポジウムでは未だに,旧来の「希少種だけが残れば良い」と考えているとしか思えない内容の講演がしばしば見られますが,今回のシンポジウムでは,「希少種だけが大事なのではない」というスタンスでした.これは昨今,環境保全や生物多様性保全が話題になったことによる功績とも言えるでしょう.でも,その先を目指すことが重要なはずです.これ以上書くと,ただの爆弾発言で終わってしまうので,この辺りでやめておきます.中途半端なところで終わってしまって申し訳ありません.12月発行予定の「応用生態工学」誌に水田地帯の生態系研究に関する特集が掲載されます.そこに,生物保全関連の意見論文を書いています.その意見論文で今後の生物保全のあり方に関して私見を少し書いていますので(考えの全てを書いている訳ではなく,ある程度,確信を持って書ける部分だけ書いていますよ~),興味がある方はご覧ください(発行されたら,ここでお知らせします).
本日の教訓:現状に満足していてはいけない
う~ん,耳が痛い.がんばろう,過労死せん程度に・・・.
2012年12月09日 23時30分19秒 のんびりとしすぎ?
晩酌しながら,HPの更新をしてみました(ちなみに飲んでいるのは芋焼酎「くじら 大海綾紫」).だいぶ体裁が整ってきたような整っていないような.ずいぶん前から作ろう,作ろうと何度も思いつつ,手を付けてこなかったので,載せたいことがたくさんあるんですよね.まぁ,息抜きを兼ねつつ随時更新して完成に近付けていきたいと思います.そんな調子なので,完成はいつになるやら(苦笑)
ところで,ベントスソーティングは金曜日にやっと終わりました.第一の山場(ベントスソーティング)を乗り越えましたが,年内のうちに第二(クロロフィルの分析),第三(とある研究の中間報告の資料作り)の山場が待っています(ほんとはやることいっぱいあるけどとりあえずみえないふりしとこ).今週が勝負です.今週乗り切れば,後はなんとかなりそう(ん?気のせい?).ということで,飲んでないで,さっさと寝なければ.
2012年12月02日 09時35分09秒 休日
久々にのんびりと過ごす土日.昨日は残留争いで盛り上がるJ1リーグ中継を見て面白かったが,柏は負けてACL出場ならず・・・,ちょっとテンションが下がった.さて,明日から再開する苦行に向けて,今日は何して英気を養おうかな~.
2012年11月28日 23時02分28秒 サンプル分析
取り立てて面白いネタがあるわけでもない.本日はただの愚痴>です.ここ数日,何をやっているかというと,岩手県大槌町で採集したサンプルの分析作業.慣れない作業の連続でとても疲れる.特にしんどいのが,底生生物のソーティング.底生生物と異物(要はゴミ)を分ける作業のこと.分ける.分ける.まだまだ分ける.ひたすら分ける.無心で分ける.これでもかと言うほど単調で退屈な作業・・・.野外調査ばかりやってきた私には苦行以外の何物でもないのです.無理せずゆっくりやっていこう.また大槌に行ったらサンプルが増えちゃうけどね(苦笑)
2012年11月26日 17時16分57秒 行動学会
11月の三連休,奈良で開催された「日本動物行動学会」に参加してきました.学会参加は諸事情により一年数か月ぶり.顔見知りの方々はやさしく(?)接してくれました.忘れられてなくて良かった~(笑)肝心の学会の成果ですが・・・・,あまりなかったような・・・.直接,私の研究に関連する(活かせる)ような発表があまりなかったのもありますが,なんと言っても私の頭が働かず,自分の研究に活かすためのアイデア(妄想?)が浮かばなかったのが原因なのであります.もうちょっと状態を上げねばならんですな.何はともあれ,久々に学会参加できたこと自体が最大の成果なのかもしれません.楽しかったし.
2012年11月18日 12時15分21秒 ホームページ作りました
思いつきでホームページを作ってみました.ホームページを作るのは初めてで,試行錯誤中.時間を見つけてなるべく多くの情報を発信していきたいと思っています.よろしくお願いします.