2024年7月~

日本遺産 関連ログ 2024年7月~

2024年7月7日

#日本遺産 の「夏至の朝日が作り出す光の線。上田市の聖地と聖地をつなぐレイラインとこの光線が重なるように見える特別な日です。」という話…

(落語 壺算「オマケしなかったら いくらになるの?」と同様で)
夏至でなかったら どう見えるのでしょう…

#生島足島神社 #別所温泉 #信濃国分寺 #長野大学

2024年7月10日

『龍の子太郎』(1960)は松谷みよ子の児童文学作品。泉小太郎伝説(犀川)や小泉小太郎伝説(上田市 西塩田、小泉)等を基にしたそうですが、小泉小太郎との重なりは小さく、風土に合わない部分もあるので(湖を壊す意味等)、地元の民話とは言えない…
(土地で米作りをしてきた人達の感覚とは異なる脚色?)


2024年7月13日

『善光寺道名所図会 巻之ニ』の犀龍の絵は、文章は泉小次郎親衡の犀龍狩りの話で、刀もありますが、格闘中のようには見えず…
物語の場面というわけではなく、和泉(泉)の長者や怪童丸(鯉の捕獲)等のイメージも混ぜた、キャラクター紹介のようなものでしょうか…

(龍退治の伝説は最近は少し疎遠?)

『善光寺道名所図会 巻之ニ』犀龍と泉小次郎親衡?泉の長者?(退治? 乗っている?) 犀龍は頭が水犀(角が縦に並ぶ。北斎漫画等)で胴が龍蛇の幻獣?

『善光寺道名所図会 巻之ニ』犀龍と泉小次郎親衡?泉の長者?(退治? 乗っている?)
犀龍は頭が水犀(角が縦に並ぶ。北斎漫画等)で胴が龍蛇の幻獣?

2024年7月14日

小泉小太郎と泉小次郎親衡の同一視は『俚言考』(1852)等にもありますが、松谷みよ子の取材時には、成長後の話は何もなかったと言われます(『民話の世界』)
柳田国男が泉親衡との関連を "空想" "誤伝" としたことが影響して(『桃太郎の誕生』)、それを除外したら 何もなかった ということでしょうか…


2024年7月16日

柳田国男『桃太郎の誕生』生きて居る小太郎
「別に之を證據として、是非とも此事實を信じようとするのでは無いから、其點はどうであつてもよい。」

真偽を問わず、事実の確認を省略 → 風説の確認も省略、暗黙的に容認、事実化 という流れでしょうか…
(緩い検証への対策はない?または機能しない?)

2024年7月17日

信濃毎日新聞では"雨乞い行事"
『雨乞い行事 即効? 別所温泉で「岳の幟」 雨降る街を練り歩く』R6.7.15 18面
『「龍神」の布、ぬれてずっしり 雨乞いの行事、雨で四苦八苦 上田市別所温泉で「岳の幟」』7.14 デジタル
『雨乞い行事なのに雨で四苦八苦 上田市で500年余の伝統行事』7.15 Yahoo!ニュース


2024年7月19日

信濃毎日新聞 2024.7.17 P22 東信
『ささら踊り 雨もっと降れ! 別所温泉で「岳の幟」にぎやかに』

雨はほしいけれど祭りの間はできれば降らないでほしい、という声は聞きましたが…
もっと降れ!と思う人もいたのでしょうか…