こまごめビール
導入店インタビュー
第2回 蕎麦いなり(2021.07.14公開)
1. どんなお店?
変な蕎麦屋です。いわゆる「かけ蕎麦」や「天麩羅蕎麦」といったメニューがない。以前外国人に寿司や焼き肉、天ぷら、とんかつなどを食べてもらったんだけど、蕎麦だけはリピートがなかった。それが蕎麦卸の3代目としては悔しくて…だから外国人にも蕎麦のおいしさを知ってもらおうと、シソベーゼをはじめとした変わりダネの蕎麦を出しています。「普通の蕎麦とは異なりますよ」という意味で、「蕎麦い(異)なり」という店名の由来にもなっています。
2. 駒込の好きなところは?
地元だから、愛着みたいなものがあるのは勿論なんだけど、住みやすい街っていうのがすごく良いですよね。どこに行くにしても出やすいし、行きづらいのは横浜ぐらい。
3. こまごめビールを導入していただいた理由は?
駒込を盛り上げたいとずっと思っていたからです。駒込駅を中心に北区、豊島区、文京区と3区にまたがり、また上と下でも距離感のようなものがあって、駒込はイマイチ盛り上がりにくいという性質がありました。だから、駒込をもっと盛り上げて、ここで何かひとつ形にできたら良いなと思っています。
4. プロジェクトに今後期待したいことは?
ビールだけでなく、桜や薔薇の香りがするシャンプーなど、駒込という街全体を盛り上げるという目的で、こまごめビールをキッカケに他の特産品などもつくっていけたら、もっと面白くなっていくと思います。
駒込を盛り上げましょう!
「駒込で面白いことやるのに、なぜ一番最初に俺のところに来ない」というぐらい、駒込を盛り上げることに熱意のある稲澤さん。出汁の種類や分量、材料選びなど、研究に研究を重ねた蕎麦はまさに珠玉の1杯。今も世界で通じる蕎麦の可能性を追求し続けている。
(インタビュー・文:関根、写真:中島)