2021.5.29 (土)
第15回勉強会
徽音塾ネットワークランチコラボイベント:OG紹介
「人生サバイバル時代を生き抜く? 突然社内失業したらどうしますか」
「人生サバイバル時代を生き抜く? 突然社内失業したらどうしますか」
第15回目の勉強会は前々から企画したかったOGその後の紹介で徽音塾のネットワークランチとコラボさせていただきました!徽音塾でもレポートを掲載いただきまして、こちらでは中身や私の思いなどを少しご紹介したいと思います。
■徽音塾ネットワークランチレポートはこちら↓
2021年5月29日授業風景 ネットワーキングランチ「人生サバイバル時代を生き抜く? 突然社内失業したらどうしますか」 田邉 恵子氏
2020年4月に10年以上勤めたIT企業を退職、コロナ禍で航空業界への転職というアクロバティックな行動に出ました。転職のきっかけはもともとB to Cの業界でもっと人の生活や活動に近いところの仕事をしてみたいというのが1番の動機でした。なので、前職には本当に中堅社員として育てていただき、また数々のチャンスをもらい、社会人として成長させてもらったということに感謝しかないです。
転職先ではあるプロジェクトがありましたが、入った1か月後には業務がなくなりました。同じように同業他社でも業務がなくなったというニュースが多々あり、コロナでゴタゴタした環境になったあおりをかなり受けた形となりました。
そこで、自分自身が会社に対して何の貢献ができるかを入社数か月で考えることになりました。前職で幅広い業務をカバーしてきたのでそれなりに自信はあったものの、その時の環境から「必要がないものはいらない」ということですね。これは転職でも一緒だと思いました。いくら高スキルがあってもオーバースペックになってしまう、職場との相性がある、転職では見えなかった会社環境とのマッチングという面で自分が捨てて良いもの、こだわりたいことを整理しました。
これまで徽音塾でも女性活躍というと「キャリアアップ」がテーマの中心になることが多かったと思います。ただ一方でコロナ禍ということもですが、その以前からキャリアアップだけを目的にすることに抵抗感がある女性もある一定層いたと思います。私も今回の事件を経て、別の部署へ異動ということになり、それも転職してすぐのことで、キャリアプランとかそういうものも描けない状態でした。
その中で、自分がこうありたい、こうあってほしいとうのは何かを再度見直すことになりました。その結論が「ずっとリーダー」でなくても良いということ。責任放棄?と思うかもしれませんが、そうではなくて、ある程度キャリアを積んでも、初心に戻るということがチームワークをよくすると思ったからです。だから、もし私が役職に登用されたとしても、新人が私の先生になることも多いにあると思います。あらゆる分野ですべて相手を凌駕しているわけではないですから。逆に自分が責任をもってやりたい!というものはリーダ―としてどんどん進めていければと思っています。
最後にお伝えしたかったのは、私の山登り趣味と合わせて、「キャリアは上手に降りること」。山登りで上を目指しているときは登るのは簡単で、事故も少ないんですよね。道がわかりやすい。逆に降りになると事故が多くなります。今まで見えなかった道が見えて迷うからです。またすぐに降りたいという焦りも出てきます。山を登っているときに、キャリアも同じだ、と思うことが多くこの事例でお伝えしました。登れたから降りるのは簡単、というのは大きな間違いで、逆にどうやって降りるかの方を普段から考えておく必要がリスクの軽減になります。
また私が心の中で自戒している「富士山症候群」についてもお話ししました。富士山に登ると、日本一の山なのでそれだけしか登らないという人もいます。しかし、富士山は登山愛好家の間ではあまり話題になりません。技術力とのマッチングや登山計画などをさほど立てなくても、誰かがいつもいて安全な山だからです。私も過去はある意味で守られた環境にいたと思います。それが当たり前ではなく、もっとチャレンジングな環境に身を置いてみるのも一つのキャリアアップや良い経験になると考えています。
今後も徽音塾のネットワークランチでもOGご紹介の機会を検討いただけるとのことですが、私もノロノロ運転でしたので、ちゃんとOGの声を届けねば…とこのレポートを書きつつ反省です…。
十人十色、いろんなキャリアがあり、また時代を経ていろいろな生き方がある。そんな内容にOG会もしていければと思います。
土曜の貴重なお時間、ご参加いただいた方々本当にありがとうございました!