管理人ブログの2016年のつぶやきログです。
2016.12.21(水)
女性活躍関連を初めて約2年半、表に出ることも多くなってきました。(ここらへんはまた次回にでも・・・)女性関連をやればやるほど、やっぱり3つの点に焦点は絞られてくると感じています。3点とは以下の項目です。
① 女性自身の意識改革・エンパワーメント
② 周囲の理解、文化の形成
③ 制度の整備
①が一番内側にあって、③は一番外にあるという、円を描いているイメージです。この3つが同時に進行しないと、どれか1つ、2つをやってもダメだと感じています。
その中で、今の一番の関心事は働き方ですね。そのきっかけとなったのが、大学生の就職支援をしていたときに、果たして自分が自信をもって「あの職場はいいよ」というのが実のところあまりなかった・・・その根源はやはり超残業。こんなのでは、働いている人もストレスだし、ましてや新人が職場に配属されたならば「面倒」ということになりかねません。今や新人は少子化傾向もあり貴重な人材なのに、活かせない職場は衰退するのみと感じています・・・
ここ数年間で時代がだいぶ変わって、とくに上層部から今までのやり方でよかったのか?という疑問をもってもらえるのはうれしい。風とともに去りぬで、ことなかれ主義で定年を迎えようとしている人と、本気で後続を育てようとしている人、私は後者の人に最近たくさん出会い、もっと日本は変われるんじゃないか、とちょっと期待しているところです。もちろん、私もアクションはし続けます、嫌われても今の働き方だけは絶対に変えたいですから!
2016.11.19(土)
私生活の方が多忙となってしまい、久しぶりの更新です。
今日は徽音塾で開催のネットワークランチに参加しました。テーマは「小袖雛形の遊びを読み解く」。小袖雛形って何だろう??
小袖雛形とは、江戸時代の着物で袖周りが小さい着物で、模様におしゃれ心が詰まった着物のようです。 模様も文字を崩して模様としたり、季節に合わせた柄を取り入れて上下で絵柄をつなげたり、また隠し言葉のようなメッセージを含めたりと大変文化的要素の高い着物だったようです。
林先生から、それではこの模様はどのような意味があるでしょう。という質問。な、何となく分かるような、分からないような(^-^; 基本は季節の柄ということでそこからどのような意味が込められているかを教わると、こういうトークが江戸時代のたのしみだったのね、と感心しました。
講座の冒頭で、海外におけるビジネスの世界では、日本人として自国の文化を尋ねられることもしばしばとのこと。 「花鳥風月」の意味や、そこに込められている日本人の感覚など、文化の違いを楽しむのがグローバル流のようです。東京にはたくさんの美術館があって、しかも展示会をよく開催している、これは海外ではなかなかないそうです。 現代の日本にも日本の文化・芸術を楽しめる機会がたくさんあることを改めて感じました。
個人的な思い出ですが、20歳のころに70代の大学の先生と文通をしていたことを思い出しました。 そのときに、切手や便箋の選び方をレクチャーされました。考えれば、日本の文化って、相手を思いやる気持ちに大きな軸が あるのかもしれませんね。
せっかく大学に来たので、キャンパスの秋の風景も満喫。落ち葉が美しいです。大学内に大きな果実のなる木があったのは新発見でした! いつの間にこんな木が・・・
2016.10.30(日)
初めての勉強会を公開講座として行った、レポートに書けなかった裏話です。プロの人はこういう舞台裏を見せちゃいかんだろうけど…苦笑
徽音塾OG会を立ち上げた当初からお茶大の敷地内で勉強会をやりたいという希望がありました。というのも、土曜の講座に出ていたのですが、教室は空いているし、他にもいろんなスペースがある。他の大学では公開講座をたくさんやっているところもあり、どうにか出来ないかというチャレンジも今回ひとつのポイントでした。
いざやってみようとすると、やっぱり大変。土曜開催ということもあり、大学側の職員立ち合いも検討しないと、車いすの方の対応は?、男性は校内に入れても大丈夫なの?、そもそも学内の申請はどこがやるの??など、楽観的に「できるんじゃない?」が結構大変なことに!本当に大学関係者の皆様すみません…
でも、絶対やりたかった企画。7月にお話しをいただいた時からずっと温めてきました。なんだかわからないのですけど、そういう謎のエンジンがかかる時は不思議と天の助けがあるものだったりします。
集客どうしようとか、ユニバーサルタクシーをどうしようとか、ああああーーーーとココロのなかで叫びつつ (そしてこのとき会社は超繁忙期…)、でも何とか前向きになると本当に誰かが助けてくれました。介護タクシーも全然見つからなくって、藁をすがる思いで電話して快く引き受けいただいたカネコタクシーさんは本当に感謝です。また機会があればぜひお願いしたいです。当日もバタバタしていて、徽音塾の立ち合いで来ていただいたOさんを受付をお願いする始末(苦笑)
参加いただいた方には、本当に不手際など多々あったかと思いますが、たくさん参加してよかった、お二人のお話しを伺う機会をいただけてありがとう、など声をかけていただいて、企画冥利につきます 涙 おなか一杯、幸せすぎです。
これを機に、お茶大図書館の目指す開かれた図書館の実現のひとつの実績として今回のセミナー実績を活用いただければと思う次第です。あの最高の環境、本当にもったいないですって!!
2016.10.8(土)
ここのところ繁忙期で自然の中に入りたくなって、先週湯河原の山に登りにいきました。住んでいるところでは晴れてきていたので、頂上まで登ればさぞかし良い眺めが…と期待していったら、
小田原を過ぎたあたりから雲が厚くなってきていて…、山の上は霧で見えない!山間部の出身のため、裏山も1000M近い環境で育ったこともあり、山には慣れているのですが、さすがに霧の中の登山は過去1度きり。それも家族で小学生のときに、同じく家の近くの山だったのですが、景色は何も見えず、うっすらと霧が出ていて、父親が山男だったのですが、父でもダメと判断して引き返した覚えがあります。登る前に何人か家族連れやシニアの方々がいたので、その点では安心かなと思い、とりあえずやばいと思ったら引き返そうと登り始めました。登り方面は自分以外誰もいなく…。1人登山ということもあり、応急処置関連は今回たくさん持ったので安心(?)しつつ登りました。
「自然のミスト最高!」と何となくポジティブなことを考えつつ、でも頂上行ってもなにも見えないよなー…と、来たことをちょっと後悔したり… 途中何回この霧のせいで登るのをやめた、と家に帰って報告するシーンを頭で作ったことやら(苦笑)1000Mない山なのに…
で、まだまだ距離はある!と思っていたら、ぽっかり、急に頂上に着きました。眺望はまったく霧だらけでしたが(*_*; 思ったより早く頂上についてしまったので、遠回りで下山。これがよかったか、悪かったか、とにかく悪路が多く、雑草の伸び方がすごくて、着地点に雑草があると、その中に石ころがあると怖い! 足首を何回かやられそうになりました…
どうにかこうにかして下山し、念願だった(?)湯につかり、ミカンをお土産に買って帰りました。心配していた筋肉痛は、よく湯の中でもみほぐしたためかほとんどなかったです。
装備さえもっと良いものをもっていけば、土砂降りでも上った経験があるので、大丈夫と思うところですが、やっぱり何となく霧は怖いですね… 今度から雨上がりの登山計画は良く考えて実行せねば、と今回反省したところです。
2016.9.22(木)
みなさんは新卒で就職する際に、働く地域を限定して就職活動をしていましたか? 私も今まで新卒で入社してから4回引っ越しをしています。今では「住めば都」と思うようになりましたが、学生の頃はなるべく転勤のない企業を選んでいたことを思い出します。
今の学生さんの就職活動でも、やはり転勤したくない、地元で働きたいという方が多いという話を聞きます。地方でもインターネットが普及し、物流も驚くほどサービスが向上したこともあり、自分もむしろ都心ではなく郊外でのんびりと自宅勤務できたらなあと思うことも多々です。
一方で、グローバルということを強く意識し始めたのもここ最近です。昔、高校生の頃に一度語学留学をした経験がありますが、あのころはインターネットもなかったですから、本で読む情報(しかもよくわからない英語)しか行先の国の情報がわからなかったです。また、家族とのコンタクトも限られた時間内での電話だけでした。そのころと比べると本当に今は何でも、しかもメディアよりも早く個人で情報をインターネットから得ることができ、行先の国でも日本と変わらないようなサービスを受けられることで、より世界が身近になったと思っています。
物理的にはとっても身近になったグローバルですが、一方で文化や慣習への理解については追いついていない部分も多々と感じています。特に、人口の多い・少ないについて考えると、確実に日本が残っていくためには、他の文化との接触は避けられない状況となっていると思います。物理的な開拓はビジネスに任せておいても、文化の面は自分で開拓していかなければならない、そんな時代に入っていくのかな、と思うこの頃です。
2016.8.24(水)
次回のOG会勉強会の課題図書の「ワークシフト」を読み始めました。未来の働き方はどのように変わっていくか?を考える内容のようです。文学部出身の割には普段全く本を読まず、直接講演会などを聞きに行く方が好きなのですが、読み始めると一気に読むタイプです。本は講演会など聞きに行けないような場合や、あまりに聴講者が多いときにマイペースで読める分はありがたいですね。
9月の勉強会がちょっと挑戦で未来を意識した内容のため、ちょこちょこネタ集めをしていたところ、たまたまNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」がTVではじまり同じIT業界の「ニコニコ動画」を作った川上量生氏を紹介した会にあたりました。
・「プロフェッショナル 仕事の流儀」 (NHKのHPを表示します)
その中でイノベーションという言葉は使っていないものの、新しいサービスを生み出す人ってこういう思考なんだ、というところに惹かれて見入ってしまいました。川上氏のポリシーは「無いものを、作る」ということ。しかも、単に今思いつくものではなく、もしかしたら見方を変えたり時間が経ったりすることで価値のあるサービスとなるという話が出ていました。よくマーケティングでは、市場ニーズがあるところ、資金があるとこをターゲットとしていますが、そうではなく「今思いつくアイデアをなぜ他の人が実現できていないか」を徹底的に考えるという姿勢がとても興味深かったです。つまり、みんなが容易に飛びついたり考えたりできることは他の誰かが実現できる可能性もあったり、逆にみんながそこには芽がないだろうと思うところを逆に論理的に徹底して攻める姿勢、それが大きなビジネスを生んでいるエンジンなのかな、と感じました。
イノベーションという言葉は途方もなく壮大な発明をするように思えるのですが、実のところ手のかゆいところにとどくようなものを実体化するということなんじゃないかと私は考えています。そして、そこにはモノづくりとアイデアの両輪が必要で、一方が欠けててもダメということを最近感じています。
ということで、いつもアイデア勝負の仕事が多いところ、HPなどちょこっとでもモノづくりに触れるようにしています。IT業界にいると当たり前のようなこの作業も、非IT業界の方からのニーズがあったりと、たまーに恩恵を感じたりします。またモノづくりをしていると、こういうこともやってみたい、とこれが結構勉強になったり。OG会でもまたワークショップも取り入れた企画も考えていきたいです。(*^^)v
2016.8.10(水)
今週から夏休みをいただいています。長い休みになると、何かやりたい!と思いつつ結局いつも空回りしています(*_*;
最近やっと英語をやらねばと重い腰をあげてます。もともと英語はあまり得意ではなく、むしろローマ字読みで発音できるフランス語の方が得意でした。でも、英語が苦手になったのは高校からで、中学校のころはむしろ好きでした。何が阻害要因だったかというと、高校から始まった英文法でした。文章を前後する読み方に慣れず、フランス語のように語彙の活用がなく、私からするとめちゃめちゃな文法ので、本当に嫌でした・・・。その後、予備校で文章を前後する読み方ではなく、左から右へと順番に読む読み方を教わってからグンとわかるようになりました。漢文もそうなのですが、読み仮名でレ点などをつけて「読みやすく」しているつもりが、逆に読みにくくなってしまっている・・・元のままの文章を、ネイティブが読む方法でなぜ日本では読む手法をとらないのか、さっぱりわかりません、、、
今でもありがたいな、と思うのはお茶大の大学院時代に教免をとるために、英文科の授業を取らなくてはならず、そこであの苦手だった英文法を、英語で読むという死にそうな授業が必須だったことです。たしか、1日20-40ページくらい読んでいました。もちろん、落ちこぼれでしたが(笑)しかし、なぜか英語で英文法を読むと、よくわかったのです。やっぱりネイティブが理解する内容を、そのまま英語で読んだ方がしっくり来たようです。今でもこのときに学んだ英文法の知識は不動のようで、全く何年も英語の勉強をしなくても、TOEICの文法レベルは一定値より下がらないです。
まだ会話レベルはいまいちですが、いつかグローバルの舞台でダイバーシティの会話を海外の方とお話ししたいなぁと、目標に向かって頑張っていきます(^.^)
2016.7.29(金)
日本で「ポケモンGO」が配信されて、その日の夜にやり始めました。もともとゲーム好きなところも手伝って、家の近くでは飽き足らず、夫に誘導係を頼みナイトウオーク(ナイトハンティング?)にでかけました。一番いいなぁと思ったのは、画面の地図が3Dできれいなところや、遠くまでに通せる空間が広がっていたことろでした。実家は四方を山に囲まれていて、就職で海の方にあこがれて出てきたものの、今度は星も見えないような狭い空の都会の真ん中。ポケモンの画面は青い空が360度見渡せるところがとても気に入っている部分です。また、地図上で思わぬ発見や、場所の説明などを読むのも楽しいです。
しかし、今ではポケモン世代ではないためか、そこまでキャラクターを集めることに執着しなかったこともあってか、平日はポケモンをやめようという状況になっています。一番の原因は、家の近所に「ジム」という仮想のポケモンキャラクターを戦わせる場所があるのですが、本当に何もない公園にバーチャルの闘技場ができている。ただ、そこにいるボス(?)がとんでもなく強くて・・・。他の地域では100ポイントくらいのボスがいるところ、その小さい公園のボスは1000ポイント以上ある化け物のようなポケモンが鎮座してしまっているのです・・・。
もちろん、ポケモン世代ではないので、どう戦えばいいかわからず、ボコボコにやられてしまい、これは・・・という気分になりました。私自身がポケモン以外で使っている時間を、ポケモンすべてに時間投入している人がいるという現実を突き付けられた瞬間、「そこまでこのゲームに時間を割くべき?」と急に冷めてしまいました。こんなこともあって、今ではウオーキング距離で卵からポケモンを育てるくらいのみですが、こちらも卵からかえったポケモンが貧弱で 苦笑 いずれ離れていってしまいそう・・・という状況です。
女性エンパワーメントの講座を思い出したのですが、ちょっと先の目標ではなく、とんでもなく先の目標に女性は息切れしてしまう、そんなことを思い出してしまう事件(?)でした。やっぱりこういうゲームは男性の方が長く続けるのかなぁ、、、と勝手な妄想を膨らませています。
※画面はポケモンをやるときによくなぜか海の上からスタートするので、みんなもこうなるの??ということで…
2016.7.20(水)
土曜は、徽音塾メンバーの結婚式があり2次会に参加しました。徽音塾に入塾したときにはお相手がいなかったそうですが、卒業の時は結婚が決まったとか! 新しい家族となったお二人の姿を見て、ちょっぴり親心な気分でした(^.^) これからもあたたかく見守っていきたいです。
2次会にはも5月の勉強会に参加したメンバーや、現在他の講座を受講中のメンバーが集まりました。別講座で頑張っているメンバーや、別のフィールドで活躍中のメンバーも、みんなそれぞれの目標に向かっていて、徽音塾で一緒に学んでいたころのキラキラした目が今も続いているんだな、と思い、私も頑張らねば!となりました。
私自身も、徽音塾を受講する前は、土曜に講座を取るなんて、息切れするんじゃないか、とか、土日の1日をつぶして平日バテるんじゃないかとか、心配ばかりしていましたことを思い出します。実際にやってみると、生活にもメリハリがつき、何といっても行動範囲が随分ひろがりました。試験勉強に割く時間は少なくなりましたが、行動範囲が広がったことで、今まで経験したことのない世界をたくさん見ることができたことは本当に一生ものだと考えています。試験はいつでも受けられますが、こういう教育の機会は後でチャンスがあるかどうかはわからないところもあり。チャンスがあるときにつかまないと!は5月の女性のエンパワーメント講座で学んだ大事なことです。
お祝いの席に呼んでいただけるご縁をいただいた徽音塾に本当に感謝です。そして、メンバーのみんなもこれからも切磋琢磨していきましょう☆ 写真は新郎新婦がケーキカットならぬステーキカットをしたお肉です(笑)とってもおいしかったです!
2016.7.14(木)
お茶大には季節の花がたくさん咲いています。特に私がびっくりしたのは、とても大きなあじさいがたくさん咲くことです。写真もお茶大構内に咲いている花で、今までよくわかりませんでした。土曜に大学に行ったときには、撮影した場所に花がなくなってしまっていて一体何の花なのか、わからないままでした。
きれいな花だなぁ、とOG会のシンボルマークにもしてみたりしましたが(ロゴの花です)、何の花だかわかったときにびっくりしました。キョウチクトウという花で、なんと毒があるとのこと。街中でも夏頃によく見かける花でしたので、まさかそんな花だったとは・・・ さらに驚いたのが、その花言葉。
「危険な愛」
「用心」
「油断大敵」
・・・
なんか危険な香りがプンプンしますね( 一一)
でもひとつだけいいことがありましたよ。
大気汚染に強い!(笑)
世間の煙にも負けずに頑張れる強い子として引き続きシンボルで使っていきます(*^^)v
2016.7.10(日)
昨日はお茶の水女子大学 公開連続講演会「リーダーシップ論 第10回」に参加し、シカゴ大学の山口一男教授によるダイバーシティのお話しを伺いました。徽音塾で一緒に学んだメンバーもちらほら参加しており、何だか徽音塾に戻ったような気もしました。(*^-^*)
私自身の専門といいますか、個人活動のテーマのひとつがダイバーシティということもあり、講演をとても楽しみにしていました。講演では、先生がなぜダイバーシティを文学で表現したのかや、先生の著書の中を引用しつつ身体的な差異、考え方の違い、文化の違いなどのお話しを伺いました。講演会の半ばでは、日本における女性活躍推進の状況も合わせて解説いただき、雑多になっていた知識の棚卸になりました。
また後半では、先生への質問大会として、聴講者より事前に行った質問を先生に応えていただくという構成となっており、200名という大人数からの様々な観点からの質問があり、多角的にダイバーシティを考えるきっかけとなりました。会場が一体化したような感じがして、非常に満足度の高い内容でした。特に、日本でダイバーシティが始まったのが経営的な組織マネジメントの観点から入ったこと、またこれにはワークライフバランスという観点も欠かせないことなど普段自分の活動で行っている部分と一致し、納得でした。また、女性や障がい者、民族といったひとつの特長を際立たせ、グループ化してしまうことの危うさなども私が常々感じるところと同じでした。
また、そこには、単に人が集まるだけではなくて、同じ気持ちを持った仲間で行うことが大事と考えていましたので、ちょうど徽音塾で培った仲間への意識・関心・そして学ぶ心を一体化できるチャレンジとしてOG会を立ち上げました。これでは、徽音塾や女性といった特長が目立ってしまい、一見ダイバーシティには見えないかもしれません。しかし、普段おかれている環境から一歩外に出て、仲間とフラットに意見を交わし、同じ目的をもって切磋琢磨することも ダイバーシティの効果の発揮と考えています。 過去に徽音塾の5月講座の女性エンパワーメント、6月の組織マネジメントを受講された方は、応用編のインプットになったのではないでしょうか。 徽音塾OG会をつくったきっかけのひとつに、普段所属している組織を超えて、自分自身でチャレンジできる場を作りたいと思ったことでした。
また、講演にもありましたが、単に女性のビジネスを立ち上げて、女性ならではの商品を作ることがダイバーシティの本質ではないと考えています。文化や教養を高め、それをもって普段の生活に活かしていくこと、これも立派なダイバーシティの成果だと考えています。今後も勉強会の継続をまずは目標として、活動を頑張っていきます。