管理人ブログ

管理人ブログの2020年のつぶやきログです。

2020.11.23(月)

コロナ禍での生活の変化

少し間があきましたが、コロナ禍で公私ともにさまざまな変化がありましたが、だんだんと年末を感じつつあるこの頃です。コロナ禍から生活が変わってきたことを少し振り返りました。

■ イベントを探すのが下手になり、逆に読書が増えた

コロナ禍前までは定時後や休日に勉強会やセミナーへ行くのが好きでよく出かけていました。今、いろいろオンラインセミナーが開催されるようになってきて、すぐに開催ができるためか期日がない状態で案内を目にすることが多く逆にセミナーに参加するのが下手になった気がします。「あ、これもう開催日過ぎちゃったんだ」というものも多々。アーカイブでもありますとあっても、やっぱりライブ感がないと繰り返しがきくと思うと余計に見にいかなくなる。イベント担当をしている友人からすると「あんなにお金や時間をかけているのに…」とのこと。ライブよりもオンラインになって観てもらうイベントを作るのも難しいのかもしれません。

逆にそんな中で、尊敬する人や気になった人の著書を読むことが多くなった気がします。今は台湾のIT大臣のオードリーさんの著書を読んでいますが、ライブやビデオ配信も良いのですが著書もいいなぁ…と思うようになり。旅の合間での読書時間が増えました。

■ 健康志向になった

上記のように夜間開催イベントにちょくちょく出ていると当たり前ですが帰宅時間も遅く、今まで睡眠時間をどんどん削ってきてしまいました。今月から完全在宅のような部門に異動になり、自分の時間が多くなったこともあり、まずは睡眠時間の回復を図っています。毎日6時間を目標 + 運動をすること。これが家にいるとまた結構難しくて、家にいるほど家事の時間も多くなるし、運動を長めにしようとすると今度は睡眠時間がおされてくる…。試行錯誤の状態です。

※写真は最近行った入笠山の登山写真です。最近週1のペースで山登りです。11月後半は天気が良くて気持ちのよい登山ができました(^.^)

入笠山頂上

八ヶ岳がよく見えます

せせらぎの音を聞きつつ・・・

名物のアップルパイ(?)

2020.9.2(水)

仕事も山登りと似ているかも

20代の頃はITエンジニアだったこともあり、とにもかくにも何が何だか分からない状態で、洗濯機の渦の中にいたような感じでした。全く仕事もできず、先輩に怒られる毎日でしたが、院卒ということで先輩を飛び越えて自動的に昇格してしまいさらにバッシングがひどくなる。そんなこともあり、30代前半では仕事はなるべく受けたくないというポジティブ思考ではなかったと思います。会社でもあまり褒められたということもなく、どちらかというと平均より下だったかもしれません。

今はどちらかというと大変でもやってみようという思考になりました。何が原因だったかというと、30代のSEのラインを外されたときに、正直これ以上会社にいられないのでは、という危機感があったこと。それもあり、心を入れ替えてまずは「傾聴」から始めました。ひとつひとつ、仕事を丁寧にやることにまずは集中しました。できないことは聞く、まずはやってみる。これをひたすら繰り返ししました。自分のスキルの基礎を磨く日々でした。

その次の転機は徽音塾の影響も大きかったのですが、会社の外に出てみること。思っていたより自分の市場価値はそれほどひどくもないのでは?と自身がついたのも30代後半になってからでした。それからは、何となく「これなら一人でもリカバリできそうかな」という案件やプロジェクトに積極的に入るようになったと思います。もちろん進めるにあたり力技も精神力も必要で、山登りと一緒で途中辛い、やめたいはたくさんあります。でもその時に「ゴールのレベルをどこにするか」を決めて進むと、アウトプットはしっかり出るようになりました。山でも無理していきなり3,000mまでいかない。途中の2,000mの休憩所まで行こうをゴールにするのと一緒ですね。

今40代となって、今の課題は人をどのように巻き込んでいくか。自分だけの責任で終わらせないようなプロジェクトにも挑戦していきたいと思っています。山でいうところのガイドですかね。自分自身もですが、参加メンバーの体力・技術を見てゴールを考える。数年の目標はここかもしれません。

2020.7.23(木)

時代の変化

コロナ禍を経て一気に今までの概念が真逆になってきているようなこの頃です。自粛によりいきなり変化したものもあれば、気づかないうちに「え!こんなに変わっていたんだ」という驚きもあったりします。

■ デジタルに対する変化

私自身は20代~30代にかけてIT技術者や設計者などを経験しました。どちらかというとその頃はまだ「開発する・作る」がメインで、ネットワーク環境も良くなかったのでとにかく時間がかかる、待つというのが当たり前でした。当時「ユビキタス社会」といういつでも、どこでもつながれるという社会をめざしていましたが、自分にとって最低限通話やメール、ネットができれば満足といったところでした(動画はなかなかダウンロードできなかったですが…)。

それが今ではそれが当たり前になり、ITといえばむしろ「使いこなせる」というところにシフトしたと思います。プログラミングの知識もなく、こうやって画面上でHPを作れることがとくに専門的な技術を持たなくてもできてしまうというのは本当にすごいなぁ、と思っています。また、私自身が5月の連休中にZoomの使い方や、こちらのGoogleサイトの使い方を紹介したところ、自粛もあってか仲間内でこうしたツールを活用する人が拡大してきていると感じています。

■組織に対する変化

もう一つは先日久しぶりに大学生・若手との交流会に参加した時のこと。20代で起業や、社名による組織への興味が薄れてきていると感じました。同じイベントに4,5年前から参加させていただいていたのですが、まだその頃は「〇〇社にお勤めなんですか」とか、「〇〇社に入りたい」という声を聞いていましたが、今回は本当になかったです。(ちなみに社会人参加者も社名を出さずに本編の会は参加する会です。) 在宅や社会の混乱で益々何か組織に属することや、長期的に一体感やつながりを求めることへの興味がだんだんなくなってきているんかな、と感じました。

私自身も今は「オンラインオンリーでどこまで初対面の人と意思疎通や、その後のつながりができるか」というところを身をもって実験中です。。これが結構難しいですね。オンラインだとQRコードや名刺風な背景を出す人もいたりで、工夫するという部分で勉強になることが多々です。私も今度背景変えてみようかな・・・

2020.6.14

紫陽花の季節

自粛期間は緩くなったものの、以前として外出先の人は少ないなぁと感じることが多々です。今日は小田原方面へ紫陽花散策に行きましたが、雨模様もあってかだいぶ人が少なかったです。駅もこの時期、箱根の紫陽花で人がごった返すのですが、平日?と思うくらい人が少ない。日本人の団体旅行客も少なくなったのですが、それ以上に海外からの観光客が多かったんだなぁ・・と、数年前を思い出して写真を比較してみました。

■ここ数年、紫陽花が好きになってきた

学生の頃、紫陽花って花というより木っぽくってそんなに好きじゃなかったのですが、最近いろんな種類がでてきたためか、見るのが好きになりました。紫陽花を求めて、鎌倉や箱根に行きたくなる理由がわかってきたような。私の一押しは小田原方面に隠れた場所に結構あったりするので、混雑する観光地よりコアな場所に行くことが多いです。開成町に紫陽花がたくさんあるそうで見に行きたいです。

お茶大のキャンパスにも紫陽花がたくさんあるのですが、株が昔からあるためか花がとにかく大きいんですよね。普通街中でみるのと多分2~3倍くらい大きさが違うので、初めてみたときびっくりしました。今はキャンパスに入る機会がないので見られないのが残念ですが、ぜひ来年以降キャンパスで見かけるチャンスがあれば鑑賞してみてください!


2020.5.19

オンライン道場?

ここのところ自粛・在宅続きで、なんだかんだでオンラインで何かをやるということが多くなりました。先日OG会の勉強会も無事開催することができましたが、オンライン中に会議をボタンひとつでブチ切るというプチ事故を起こしたものの(!)、メンバーのあたたかい目に助けられました(笑)。参加いただいた方々、ありがとうございました!

4月・5月で会社の方で休業日もあったりで、オンラインのイベントやら勉強会にちょくちょく参加したり、のぞいていたりします。すこし振り返ってみて、オンラインの良し悪しを振り返ってみました。

□良い点

・天候や地図に左右されずに会場(?)にたどりつける。よく迷子になる自分にはうれしい。

・全国の人とつながれる。

・(主催側として)会場の手配の準備が不要。(勉強会もコレにだいぶ左右される…)

・講演タイプなど聞いている場合のみに、着ているものや周りの環境を気にせず参加ができる。

□困る点

・参加者同士での後のつながりができにくい。(帰り道で仲良くなるとかがない)

・参加者の小話が横聞きできないので、相手がどういう人なのか察しにくい。

・感情を表現するのが難しい。身振り手振り、表情で頑張る。

・参加の場合に自宅スペースの確保や、家族の理解が必要。

多分、オンラインの使い勝手の良さから、イベントなどではオンラインの活用はどんどん進むと思いますが、対面の良さというのも改めて見直しされるというか、逆に価値が上がると思うんですよね。リアルの講演者に会えるなど、時間や手間をかけてたどりつけるものに、お金を払うとか、そういったビジネスも出て来るんじゃないかと想像しています。

OGの勉強会の方も、オンラインでだいぶ気軽にできるようになったので、小人数でも開催できたらなぁ、と思っています。以前から参加者のお仕事とか、趣味の紹介とか、そういったシェアリングをしたいと考えていたので、また時期が決まり次第連絡しますね。

2020.4.29

ホームページリニューアルしました

旧ホームページは管理人が昔ながらのHTMLで頑張ってつくっていましたが、スマホ対応もしないと…と思い、重い腰を上げてサイトを引っ越ししました。何をやっているかというと、1ページ1ページ出てコピペしたり、コンテンツを配置させたりしています。カッコいい言葉で言えばマイグレーションなんですが、もともとやっていたSEの作業と変わらないじゃん!?と、しかもやり始めると止まらないという…職業病ですね(苦笑)

でもこの作業をしていて、すごくよかったと思います。過去の勉強会の記録も一つ一つ文字コピーしていたのですが、あんなこともあったな、とかみんな元気にしているかな?とか、アルバムをめくるような感じで、自分のやってきたことを振り返ることができました。SNSだと投稿しっぱなしで、あまり振り返りしないんですよね。逆に写経のように、こうやってまた文字を追いながら作っていると、活動として大事なことやっていたんじゃないかと気づくことも多かったです。

ここのところ、会社の体制変更やら、自分自身の転職やらがあって、なかなかこちらのOG会に専念できないところもあったのですが、今年は反省して何回か会を開催したいと思います。&本家の徽音塾にも顔を出してみようと思います。

OG会のホームページも文明の力によりだいぶ見やすくなったと思いますので、ぜひ時々ウオッチいただけると嬉しいです。私もおすすめ情報など発信していきたいと思います。

2020.4.24(金)

転職しまして、さらにこの自粛モードと急転展開を迎えています(^-^;

このブログを前回書いた時はまさか今の状態など思いもしなかったです。ちなみに今は会社で 休業推奨があり、転職切り替え中の休み消化のような、ありがたい時間をいただいています。

■その1 転職しました

高校生くらいからだったでしょうか、私自身が文系・理系どちらかを選ぶのではなく、文系・理系どちらも基礎にして、そこから社会学のようなものにまとめられていったらいいなぁ、とモヤモヤと考えていました。学生時代は文学系でどちらかというと感覚ベースだったり、人の考え方というものを深く共感していくという世界におり、社会に出てからはプログラムとか 機械の構築など、システマティックで手順書にやらないと動かないというものを相手にしてきました。

どちらも大体10年くらいやってきて、そろそろシフトしていきたいな、と思っていたのがちょうど徽音塾に入った頃でした。そこから自由になる時間を使って、社会学に通じるよう勉強会などにたくさん参加していきました。

今回の転職ではそうったこともあり、どちらかというと人の暮らしにより近いところで、 かつ今まで経営企画部門にいたので、そのスキルを伸ばせていきたいと思っていて、ちょうど転職先は文系・理系が融合した業界で、ポジションとしても企画に近いところの配属になりました。業界的には全く今までと違う業界なのですが、業界を理解する際に今までの経験をあてはめながらこういうことなのかな?と考えつつ仕事をしています。OG会でもあまりこの業界の人はいないようなので、いつか業界研究でいろいろご紹介できればと思います(^.^)

■その2 オンライン勉強会を楽しんでいます

コロナの影響で外出自粛、在宅勤務をされている方も多数かと思います。私も4月はじめの入社時に手続きなどで少し会社に行った後は、基本的に在宅で対応しています。まで前職では会社指定のツールを使って在宅をしていましたが、4月に入ってから会社でもですが各種勉強会・イベントがオンラインツールを使うことも多くなって、だいぶ顔出しでの参加も慣れてきました(笑)。この自粛モードが始まる前から少し使ったことがあったのですが、顔出しや発言をするのはちょっと怖くてできなかったのですが、毎週何回かやっているとだんだん慣れてきますね。そして服装も家モードでも全然大丈夫になってしまった(笑)。

OG会の勉強会というか、以前からやりたかったメンバーの お仕事や活動紹介、徽音塾の感想などの共有をオンラインでもやってみたいなぁ、と考えています。(今年の徽音塾が5,6月中止になってしまいましたし・・・泣)

その3:伊豆大島に行きました

自粛モードが本格化する前に熱海・伊豆大島に行きました。伊豆大島の三原山にもう1回行きたい!と思っていたので3月転職前の年休消化を使って1泊2日のミニミニ旅行で行きました。

三原山ですが、火口のお鉢巡りはおススメです!ぐるっと回らないとダイナミックな景色に出会えないので、周遊コースはぜひ行ってみてください。行った日は本当に天気がよくて360度景色が見渡せ、富士山から伊豆半島、千葉の館山の方までよく見えました。帰りは伊豆大島から竹芝桟橋まで直行便で帰りましたがこちらも千葉の山々がすごくはっきり見えて、フェリーからの景色を満喫しました。

4月から大島は入島規制がかかって入れなくなってしまいましたが、次は裏砂漠の方もトレッキングに行きたいものです。

三原山火口付近
周遊コースにあった岩
カフェから三原山を望む

2020.2.16(日)

年明けまして・・・ホームページ更新しました

すっかりこちらのページの更新が遅れてしまい、古い情報が掲載されっぱなしで失礼しました。。。3月の徽音塾修了式は参加予定しておりますので、お声がけいただけると嬉しいです。

最近は勉強会やセミナーに行くのは少なくなり、どちらかというと1人でもくもくと何か、ということが多くなりました。ひとつは、行く勉強会の範囲が大体限られてしまっていたので、同じような内容が多くなっていたこと。もちろん、お話を聞いたり刺激を受けるのは楽しいのですが、すごく尖ったものが少なくなったという印象。社会を覆すようなテーマ性が少なくなり、逆に実行フェーズに入ってきているからそのように感じるのかもしれません。そういった中で、知識の棚卸や整理をしていくという部分では、勉強会・セミナーはまだ有効なところは多々あると思っています。

もうひとつは山業もそうなのですが、自分自身とがっつり向き合う時間が心地よく感じるところが、特に去年は合っていたのかも。資格系の勉強や、ソロ山登りをやっていると、最終的に自分の判断や責任を持ったり、個人の力を試したりという場面に出くわすことが多く、人のせいにしていられない自立心のようなものを養っているような感じがしています。

そうそう、最近ボルダリングも始めたのですが、あれも登って降りるのは自分次第。越えられない壁を越えようとする底力をググっと出すのも自分次第。ひとりになりたいときって、そういう時なのかもしれません。

※写真は去年の晩秋に奥鬼怒に行った際の写真で、降雪した日でした。「平家の里」という場所なのですが、私のルーツも平家の落人にあり、何となく親近感を感じた場所なのでした。