学校概要

学校長あいさつ

うるま市立勝連小学校

こんにちは、校長の 金城通彦 と言います。

 勝連小学校は、明治15年 勝連番所を仮校舎として設置され、今年で創立139年目の長い歴史のある学校です。私は第四十三代校長になります。

 本年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大は厳しい状況にあります。しかし、その中でも子ども達は、日々の学習に意欲を持って取り組んでいます。なかなか例年通りの行事が行えない状態ですが、子ども達の安全・安心を第一に考え、なるべく工夫して子ども達が楽しく輝ける教育活動を行っていきたいと考えています。

 これまでの歴史の中で育まれ受け継がれてきた勝連小学校の良さを、保護者・地域の皆様と共に、子ども達に伝えていきたいと思っています。勝連小の子として、誇りと自信を持って何事にも頑張ってもらえるよう、「心豊かでたくましく、主体的に行動する子」の育成をめざします。職員一同力を合わせて、子ども達がのびのびと学び合い生活できる環境づくりに励んでいきます。今後とも本校の教育へのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。


令和3年 4月   

うるま市立勝連小学校

校長  金城 通彦

学校だより〔学校長より〕

学校の概要

本校は沖縄本島中部、東海岸に突出した与勝半島の南半分中央部のうるま市勝連内間に位置した適正規模の小学校(令和2年3月現在359名)で、平成29年5月には創立135年目を迎えた歴史ある学校である。(創立は明治15年4月)平成17年には石川市、具志川市、与那城町、勝連町の2市2町の合併によって「うるま市」となり、それに伴い学校の名称も「勝連町立勝連小学校」から「うるま立勝連小学校」と改名された。 

校内には、明治時代、本校及び与勝地域の教育に多大な功績を残した、第8代校長、松元栄之丞先生の頌徳碑(しょうとくひ)があり、深慮と信念によって進められる教育のすばらしさを、今日に語り継いでいる。

地域には、世界遺産に登録された国指定史跡「勝連城趾」があり、15世紀の琉球王朝時代には、「阿麻和利」を按司とする城下町として栄え、日本や中国、朝鮮との交流も盛んに行われていた。

その他、県指定文化財も数多く伝承されており、隣区の平敷屋と並んで県内でも有数のエイサーが盛んな地域で、その技能は現在も子ども達へとしっかり継承されている。

校区は、学校を中心にして、北へ平安名区、東へ内間区が位置し、両区民とも、明朗・温和で「控えめであるが気配りのある」地域性として昔から知られている。また、学校の近くを県道8号線が東西に走り、路線バスが往来する幹線道路があり、周辺には、シビックセンター、きむたかホール、勝連総合グランド、B&G海洋センター、県立与勝高等学校、 県立与勝緑が丘中学校、与勝中学校、与勝第二中学校等の公共施設が位置する等、教育・文化の中心地となっている。平成24年度には、沖縄県教育委員会「平和教育」研究指定を受け「思いやりの心を持つ児童の育成~合科的な活動を通した平和教育の展開を中心に~」というテーマで研究を推進し、平成25年11月に実践報告会を実施した。

平成27年3月に、小学校西側に勝連幼稚園が新築・移転し、平成30年5月末には、新校舎が完成し引き続き運動場及び屋外施設等の整備及び建設作業を行い、平成令和2年2月末には全ての工事が終了した。

現在は、この恵まれた教育環境の下、児童は元気に教育活動を行っている。 

学校の沿革

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