学校概要

学校長あいさつ

うるま市立勝連小学校

             校長  新垣 桂 

『子ども一人ひとりのよさや可能性を最大限に伸ばす』

子どもへの(目配り・気配り・心配り)を推進する。 

 

令和4年度、本校創立140周年記念児童式典を挙行いたしました。そこで、140年の歴史を振り返り、学校・家庭・地域・卒業生・関係者等との結びつきをなお一層強くして感謝と誠意をもって職員一同一丸となり次の時代を目指して勝連小学校の発展に努める所存です。今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。

 

学校経営の基盤として

子ども達は、一人ひとりのよさや可能性を秘めています。そのよさや可能性を教師が、「認め・褒め・励ます」また、成功体験を積み重ねる事により、自己肯定感や成就感が高まり、一人ひとりが輝いてきます。その「よさ」や「可能性」を最大限に発揮させ、伸ばすため、高い学びのある教育活動が必要であり、そのために教師自身が、日頃から子ども達に寄り添い、関わり合いながら「目配り・気配り・心配り」を推進する事や「人間関係形成・社会参画・自己実現」等を校内研修(特別活動・道徳等)で共有していきたいと考えています。学校では「明るい笑顔と元気なあいさつ」をスローガンに学校・家庭・地域と連携して、社会に開かれた安心・安全で楽しい学校づくりを目指して参りたいと思いますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


令和6年 4月   

うるま市立勝連小学校

校長  新垣 桂

学校だより〔学校長より〕

学校の概要

本校は沖縄本島中部、東海岸に突出した与勝半島の南半分中央部のうるま市勝連内間に位置した適正規模の小学校(令和2年3月現在359名)で、平成29年5月には創立135年目を迎えた歴史ある学校である。(創立は明治15年4月)平成17年には石川市、具志川市、与那城町、勝連町の2市2町の合併によって「うるま市」となり、それに伴い学校の名称も「勝連町立勝連小学校」から「うるま立勝連小学校」と改名された。 

校内には、明治時代、本校及び与勝地域の教育に多大な功績を残した、第8代校長、松元栄之丞先生の頌徳碑(しょうとくひ)があり、深慮と信念によって進められる教育のすばらしさを、今日に語り継いでいる。

地域には、世界遺産に登録された国指定史跡「勝連城趾」があり、15世紀の琉球王朝時代には、「阿麻和利」を按司とする城下町として栄え、日本や中国、朝鮮との交流も盛んに行われていた。

その他、県指定文化財も数多く伝承されており、隣区の平敷屋と並んで県内でも有数のエイサーが盛んな地域で、その技能は現在も子ども達へとしっかり継承されている。

校区は、学校を中心にして、北へ平安名区、東へ内間区が位置し、両区民とも、明朗・温和で「控えめであるが気配りのある」地域性として昔から知られている。また、学校の近くを県道8号線が東西に走り、路線バスが往来する幹線道路があり、周辺には、シビックセンター、きむたかホール、勝連総合グランド、B&G海洋センター、県立与勝高等学校、 県立与勝緑が丘中学校、与勝中学校、与勝第二中学校等の公共施設が位置する等、教育・文化の中心地となっている。平成24年度には、沖縄県教育委員会「平和教育」研究指定を受け「思いやりの心を持つ児童の育成~合科的な活動を通した平和教育の展開を中心に~」というテーマで研究を推進し、平成25年11月に実践報告会を実施した。

平成27年3月に、小学校西側に勝連幼稚園が新築・移転し、平成30年5月末には、新校舎が完成し引き続き運動場及び屋外施設等の整備及び建設作業を行い、平成令和2年2月末には全ての工事が終了した。

現在は、この恵まれた教育環境の下、児童は元気に教育活動を行っている。 

学校の沿革

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